島田荘司先生原作の御手洗潔シリーズ。その最新作「星籠(せいろ)の海」(講談社刊)が、映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』として待望の映画化、6月4日(土)より全国にて公開となりました!
そして、初日舞台挨拶が、玉木宏、広瀬アリス、石田ひかり、谷村美月、小倉久寛、和泉聖治監督が登壇して行われました。 日時:6月4日(土) |
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玉木さん:島田先生が全身全霊をかけたシリーズで原作ファンが多い役ですので、非情に緊張感がありましたが、やりがいのある役でした。多くの方の思いがこの初日となったこと嬉しく思っています。 明日が撮影クランクアップからちょうど1年目と言うことで。 とご挨拶からスタート! |
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MC:玉木さん、ミタライの人物像は?
玉木さん:一言で語りつくせない人物です。今回御手洗とは向き合う時間が多かったですね。演じる上では、ベースはIQ300以上あって頭脳明晰で、無機質で機械的な人を目指しました。でも人間に不器用な部分も持つ人間らしさもだすように心がけました。 MC:広瀬さんの役は映画オリジナルですが 広瀬さん:お話はシリアスですが、私の役はとても明るくて・・あえて浮いていこうと思いました。作品にそぐわないキャラで。。。でも、そこがいいなと。いい感じで御手洗さんと噛合わない感じで。 玉木さん:普段からかみ合わないですけどね。それが良かったのかもしれませんね。 MC:石田さんは撮影現場の福山は以前に行かれたことがあると? 石田さん:尾道で映画「ふたり」を撮っていて、お休みの日に高校生の私はローカル線に乗っていきました。鞆の浦は変わってなかったですね。昔より賑やかになってはいましたけど。映画では瀬戸内はとっても天候が良くってきれいな景色が随所に観られます。 MC:谷村さん、難しい役でしたが。 谷村さん:非常に緊張したのを覚えています。映画の現場だったので。。 玉木さん:映画ですよ。 谷村さん:なんか違う流れがあって・・私の役はいろんなことがあって、自分でも未知な部分もあって・・貴重な体験でした。玉木さんは涼しい顔を通り越して、こんな人いないなって思いました。 と、どうやら本編を観ていないお客さんには言えないことが多すぎて回答が難しそう。玉木さん優しくフローで助け舟を出すもかみ合いません。 |
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MC:小倉さんがIQ300あったら?
小倉さん:世の中に凄く役立つ発明して、特許料で遊んで暮らす!ですね。 MC:監督は映像にするにあたって 監督:原作いただいて大変だなと思ったのですが、玉木さんをみて、僕は彼を見つめるような形で撮影しました。 玉木さん:良い緊張感で任されている所もあったのですが、監督がいい距離感を作ってくださいました。
玉木さん:小学生の頃の親友が引っ越ししてしまって、二人で遊んでたんでね。彼の消息が知りたいですかね? 広瀬さん:私、足が小さくて街中で転ぶんで。 玉木さん:それは、探偵じゃなくてお医者さんかスポーツトレーナーに行って! |
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ここで、本編が探偵ミタライが難事件を紐解くことから、玉木さんが、くすだまのひもを解くという企画へ!
MC:難事件なら! 「極上の本格ミステリー誕生!!」の垂れ幕が! 最後に 玉木さん:小説と言うのは目と想像力で楽しみ、映画は目と耳と想像力で楽しむものだと思います。上質なミステリー最後まで楽しんでください。 で、笑いが絶えない舞台挨拶となりました。 映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』 全国公開中です。 |
玉木 宏
広瀬アリス 石田ひかり 要 潤 谷村美月 小倉久寛 吉田栄作
原作:島田荘司『星籠の海』((講談社刊)
脚本:中西健二 長谷川康夫 音楽 岩代太郎
監督:和泉聖治
製作委員会:クロスメディア/ツネイシグループ/青山商事/講談社/ポニーキャニオン/サマンサタバサジャパンリミテッド/日東製網/ホーコス/一心グループ/中国新聞社/アオイコーポレーション/フューレック
後援:広島県福山市
特別協賛:ツネイシみらい財団/福山商工会議所/広島県経済同友会福山支部
協賛:アシードホールディングス/福山電業/エブリイ/ベッセル/にしき堂
© 2016 映画「星籠の海」製作委員会