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時代を挑発し、世の常識に疑問符を投げかける映画監督・園子温。
監督が構想25年を経て結実したモノクロームのSF作品である監督最新作『ひそひそ星』が、5月14日より新宿シネマカリテほかにてロードショーとなります。 そして、園子温監督が映画では語りきれなかったメッセージをビジュアル・インスタレーションとしてさらに発展させた、自身にとって美術館での初の個展となる展覧会「ひそひそ星」が4月3日(日)より7月10日(日)の3ヶ月に渡って開催中。 園子温 展「ひそひそ星」オープニングトーク |
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園子温監督による個展「ひそひそ星」の歴史は、昨年6~7月に高円寺のGarterで行われた同名の自身初の個展にさかのぼる。当時の個展のキュレーターを務め、園に展覧会の誘いをしたのはChim↑Pom。
卯城さん:園さんはもちろん映画監督なんだけど、やってきたこと全てを芸術家の活動として捉えなおしたら面白いなと思って。アクティビスト的な活動も多かったし、ジャンルに囚われていない。それを展示として見せてみたいなと思ってやったのが“ひそひそ星”展なんです と当時を振り返る。当時、園は卯城に説明したのが「ひそひそ星」と対になっているのが東京ガガガ(園がかつて主宰していた路上パフォーマンス集団)ということだという。 園監督:高円寺は東京ガガガの拠点でもあったので、当時を彷彿とさせるワイルドなものにしたいという想いはありました。 会場の建物全てを覆う300メートル以上の横断幕に肉筆のメッセージを公園でひたすら書き、腰が上がらなくなるほどだったと振り返る。 和多利さん:高円寺の展覧会は園さんの“うるさい部分”と“静かな部分”の両方が表現されていて、それぞれ7割、3割ぐらいのキュレーション振りが見事でした。今回の展覧会はかなり映画寄りに静かにまとめていきたいと思いました。 と両者を比較。 |
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和多利から今回の展覧会のオファーを受けた際、
園監督:展覧会も、自主映画と一緒で1本目は和気あいあいで許されるところがあるけど、2本目は厳しい目ににさらされることになるから気を引き締めないと・・・ と怖さと迷いも感じていたことを明かす。 話題は、25年前に約1年かけて書かれた555枚の絵コンテをもとに作られた監督最新作の『ひそひそ星』へ。 園監督:この映画は、25年前に初心で書いたシナリオを、現在の商業にまみれた僕がもう1回全部を振り出しに戻す決意も込めて作ったものだから、すごく重要なんです。この映画は完成させたくなくて、編集をずっとやってて、音入れもまだこれから続くんです。人類の想い出を配達する宇宙船の話だから、もし完成した場合、土の中に寝かせて時間を超えて他の時代の人が観てくれればいいなと思ってたんです。 と語る。 卯城さん:信じられないほどの感動とインスピレーションを受けました。映画は映画なんだけど、ジャンルを超えて人間が作る芸術のひとつの極致として色んな角度から見ることができる。 と“ひそひそ星”という世界の魅力について語ります。
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エリイさん:びっくりした。こんな映画今まで観たことないし、これは歴史的な1本になると確信しました。
和多利さん:今回展示される絵コンテをきちんと見たら、映画がこれにかなり忠実に作られていることが分かります。多分6~7割は活かされてるんじゃないかな。 卯城さん:SFに時代が追いついたということなんですね。 と賛同しました。 園監督:これから未来に作る映画の全部が映画『ひそひそ星』に詰まっています。 と自信を込めた。本展覧会は、映画鑑賞の予習・復習の粋を超えて、“ひそひそ星”の世界を十二分に体感できる貴重な機会になっています。 園子温 展「ひそひそ星」 開催概要 |
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映画「ひそひそ星」
5月14日(土)新宿シネマカリテほかにてロードショー 公式HP:hisohisoboshi.jp 大島新監督ドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』と同時期ロードショー
出演:神楽坂恵、遠藤賢司、池田優斗、森康子、福島県双葉郡浪江町の皆様、福島県双葉郡富岡町の皆様、福島県南相馬市の皆様 撮影:山本英夫 照明:小野晃 |
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監督・脚本・プロデュース:園子温 


