成海璃子×池松壮亮×斎藤工で小池真理子先生原作を完全映画化した映画『無伴奏』が、4月28日から5月7日まで韓国の全州(チョンジュ)で開催される第17回全州国際映画祭(www.jiff.or.kr)に正式出品されることが決定しました。

2000年に創設された全州国際映画祭は、“映画が観客と自由に出合う映画祭”をアイデンティティとしていて、韓国第2とも第3ともいわれる規模と実績を備えた映画祭で、インディペンデント映画祭のメッカなんです!

毎年、韓国映画界の重鎮やスター俳優も多数参加。
昨年は、コンペティション部門に松永大司監督作『トイレのピエタ』が出品され、松永監督と主演の野田洋次郎さんが舞台挨拶を行っています。

『無伴奏』が上映されるのは、ワールドシネマの新しい美的感覚の領域を切り開いた、名高い巨匠や将来性のある監督の最新作を紹介する「WORLD CINEMASCAPE: Spectrum」部門。上映に合わせ、矢崎仁司監督も訪韓する予定です。
矢崎仁司監督

矢崎仁司監督:全州映画祭招待、すごく嬉しいです。お隣の国なのに初めて行きます。日本では先日初日を迎え、1970年前後の時代背景にも拘わらず、多くの若者たちの共感を呼びました。韓国から生まれる映画も好きで、エッジの効いた表現に慣れている韓国の観客の心をきっと揺さぶる作品だと信じています。今の日本映画を代表する成海璃子さん、池松壮亮さん、斎藤工さんの『美しい瞬間』と『愛』を、一刻も早く届けたいです。

と矢崎監督はコメントしています。

新宿シネマカリテほか全国ロードショー中!

禁断愛も話題です・・・・
ちなみに斎藤工さんのキスの味はマンゴー味だったそうです。
そんな過去記事はこちら

「無伴奏」成海璃子気になる物語・・・
1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。

そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。

「無伴奏」クラシック喫茶無伴奏内成海璃子、池松壮亮、斎藤工レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。

響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。

「無伴奏」成海璃子、池松壮亮キスシーン

いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく・・・。

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成海璃子 池松壮亮 斎藤工 遠藤新菜
松本若菜 酒井波湖 仁村紗和
斉藤とも子 藤田朋子 光石研

「無伴奏」ティザービジュアル監督:矢崎仁司   
原作:小池真理子『無伴奏』(新潮文庫刊、集英社文庫刊) 
製作:重村博文/川村英己/西田宣善  
プロデューサー:登山里紗/山口幸彦/楠智晴  
脚本:武田知愛/朝西真砂  
ラインプロデューサー:野村邦彦  
撮影:石井勲  照明:大坂章夫   
録音:吉田憲義 美術:井上心平   
音楽:田中拓人 編集:目見田健
衣裳:宮本茉莉/江頭三絵   
ヘアメイク:宮本真奈美   
音響効果:佐藤祥子 助監督:塩入秀吾 
制作担当:三浦義信
主題歌:「どこかへ」Drop’s(STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS)
配給:アークエンタテインメント
製作:「無伴奏」製作委員会(キングレコード/アークエンタテインメント/オムロ)

   
  

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