ピューリッツァー賞に輝いたボストン・グローブ紙の調査報道チームの軌跡を映画化し、第88回アカデミー賞®で作品賞&脚本賞をW受賞した社会派ドラマ『スポットライト 世紀のスクープ』がいよいよ4月15日(金)より日本公開となります。

この度本作に「自分の中に生じた“疑問”に忠実であること。どんな権力に対しても萎縮せずに頑張れよと、励ましてくれる映画だ。」と応援コメントを寄せて頂いたジャーナリストの田原総一朗さんが、なんと81歳にして映画のTVスポットナレーションに挑戦されました!
スポットライト Photo-by-Kerry-Hayes-©-2015-SPOTLIGHT-FILM,-LLC

田原さんがTVスポットのナレーションを担当することは非常に珍しいのですが、TVスポットは2種類です。

ひとつめは「記者が命がけで暴いたスキャンダル。ジャーナリストとして朝まで激論を交わしたい!」と田原さんが吠える【朝までスポットライト】バージョン。

ふたつめはマーク・ラファロ演じる熱血新聞記者マイクの台詞「汚い奴らはどこにも逃がさない!」に「今この記者いいこと言った!」と田原さんが褒める【いいこと言ったぞスポットライト】バージョンです。

また、このTVスポットは3月31日(木)に【「スポットライト 世紀のスクープ」公開記念!トム・マッカーシーの世界】と題して「靴職人と魔法のミシン」「扉をたたく人」「ミリオンダラー・アーム」の3作品を放送するWOWOW(http://www.wowow.co.jp/pg_info/wk_new/010792.php)などで流れる他、公式サイトにもUPされます。
WOWOW

スポットライト 世紀のスクープ

原題:SPOTLIGHT

2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。

「スポットライト」マイアミからやってきたアウトサイダーのバロンは、地元出身の誰もがタブー視するカトリック教会の権威にひるまず、ある神父による性的虐待事件を詳しく掘り下げる方針を打ち出す。

その担当を命じられたのは、独自の極秘調査に基づく特集記事欄《スポットライト》を手がける4人の記者たち。

デスクのウォルター“ロビー”ロビンソンをリーダーとするチームは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、大勢の神父が同様の罪を犯しているおぞましい実態と、その背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探り当てる。やがて9.11同時多発テロ発生による一時中断を余儀なくされながらも、チームは一丸となって教会の罪を暴くために闘い続けるのだった……。

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監督:トム・マッカーシー
脚本:トム・マッカーシー、ジョシュ・シンガー
撮影:マサノブ・タカヤナギ
編集:トム・マカードル

出演:マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、スタンリー・トゥッチ、リーヴ・シュレイバー ほか

2015年/アメリカ/英語/128分
日本語字幕:齋藤敦子
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド 
© 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC


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