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出雲大社による初めての映画撮影全面協力のもと、神話の国・出雲を舞台に紡がれる人々を結ぶ<縁 (えにし )>の物語を描いた感動のヒューマンストーリー。
映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』 主演に佐々木希さん。監督が堀内博志さん。そして撮監にクリストファー・ドイルさんを迎え映像美が話題の本作。2016年1月16日(土)より劇場公開となり、初日舞台挨拶が行われました。 この初日舞台挨拶には、ヒロインを演じた佐々木希さんをはじめ、井坂俊哉さんや平岡祐太さん、りりィさん、佐野史郎さん、小室ゆらさんら主要キャスト陣が登壇しました! 『縁(えにし)The Bride of Izumo』初日舞台挨拶> |
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堀内監督:今日は初日に縁を選んでいただきありがとうございます。
MC:全国公開初日を迎えた感想を。 佐々木さん:素直に嬉しく思っています。 平岡さん:さ認地方での先行公開はありましたが、一昨年の撮影なのでやっとって感じですね。 リリィーさん:緊張してます・・落ち着いて待ってました。 小室さん:楽しみだったので。全国公開嬉しいです。 佐野さん:監督同様いずも出身なので、撮影時はおいしお店などを紹介して。出雲弁、地元の人間なので間違えないようかえって意識していました。泉の風景とか人の温かさを感じていただければともいます。 堀内監督:故郷で映画を撮ることを夢見ていましたので、長い期間キャストとスタッフと地元にいるのは不思議な感覚でした。そして、こうやって映画として届けられる日を迎えて感激しています。 |
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MC:出雲大社に奉納上映をしたんですよね?
佐々木さん:奉納上映。神様にいち早くこの映画をお届けするという感謝の気持ちがあふれました。出雲大社さんには大変お世話になりました。 井坂さん:結婚式を挙げる神楽殿がありまして、そこにスクリーンとサウンドシステムを構築して上映したんです。 堀江監督:結婚式のシーンを撮ったところで、結婚式の場面を見る。そこには、出演者も横にいるという不思議な空気でした。出雲大社の方にも映像が遺せたことを大変喜んでいただけました。 MC:撮影監督がクリストファー・ドイルさんで、素晴らしく美しい映像でしたが。 佐々木さん:ドイルさんは一言で言うと、ハッピーな方でした。現場が明るくなるような。ジョークも多くて。 佐野さん:凄く自由でしたね。監督とは漫才コンビのようでしたね。 |
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MC:裏ばなしはありますか? 佐々木さん:後半部分の花火のシーンは花火はなくって、しかも撮影の最初だったんで戸惑いました。 堀江監督:花火大会が初めて中止になってね。でも、後日2日分を1日で上げたので盛大な花火を撮影できました。 MC:お薦めシーンはありますか? MC:小室さんのお父さん役の佐野さんはいかがでしたか? 花束贈呈! なんと、プロデューサーさんにK-1の武尊が花束を! |
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MC:最後にメッセージを。
堀江監督:伝えたかったことは、いろんな絵を紡いで作った映画です。皆さんの縁を見つけるきっかけになるといいなと思っています。 佐々木さん:この映画を選んでくださってありがとうございます。人と人との縁でこの映画が広がっていくと良いなと思います。私事ですが、友人に出雲大社のお守りを上げたたら彼氏が出来ました。本当に幸せです。それぐらいのパワーがこの映画にもあるのではないかと思っています。幸せパワーが伝わるといいなと思います。 |

東京都内の出版社に勤務する飯塚真紀は大手建設会社勤務のエリート・中村和典との結婚式を控えていた。そんな頃、同居する祖母のあきゑが亡くなる。あきゑの遺品を整理した真紀は、桐の箱に納められた白無垢と婚姻届の束を見つける。婚姻届の夫の欄には「秋国宗一」と書かれ、ほかは空欄となっていた。祖母の納骨のため、真紀は生まれ故郷の出雲へ向かう。そして祖母の死を伝えるため、婚姻届の住所を訪ねたが「秋国宗一」は既に転居した後だった。真紀の人探しに協力する、しじみ漁師・大森充 は、かつて神楽の担い手として活動していたが、周囲の出雲に対する想いとの相違に、憤っていた。真紀は出雲で充と過ごす時間の中で、自分のなかの何かが変わっていくのを感じていた。それは充もまた同じだった。そんな頃、東京に居る婚約者・和典は真紀と「秋国宗一」を繋ぐ手紙を見つける。花火大会の夜、それぞれの縁 (えにし )がつながっていく。やがて、真紀は白無垢姿で嫁入りをする。そこで、出雲の花嫁・真紀を待っていたのは・・・。
出演:
佐々木希、井坂俊哉、平岡祐太、りりィ、藤本敏史( FUJIWARA)、根岸季衣、いしだ壱成、佐野史郎/国広富之
スタッフ:
監督:堀内博志
撮影監督:クリストファー・ドイル