地上で最も危険な前線に派兵された米軍小隊の1年を描く ドキュメンタリー映画『レストレポ前哨基地』緊急公開! アメリカの“治安維持”という名の対テロ戦争から考える日本の未来。 先般、映画『レストレポ前哨基地』先行上映イベント決定リリースをお送りいたしましたが、イベントのタイトルが変更となりました! 『レストレポ前哨基地』先行上映&トークイベント<アメリカの“治安維持”という名の対テロ戦争から考える日本の未来> |
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【イベント概要】 社会問題に斬り込み、数々の論争を巻き起こしている漫画家の小林よしのり氏と、元防衛研究所所員で多くの紛争地に自ら赴いている「自衛隊を活かす会」呼びかけ人の加藤朗氏、映画監督でありながら現役自衛隊員としてイラク復興人道支援活動の経験のある佐野伸寿氏。それぞれの立場から、今作で描かれる戦場の現実と、日本の安全保障について語ります。 【日時】 【上映作品】 【会場】ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F) 【ゲスト】 【料金】 【Peatixにてチケット発売中】 |
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<作品紹介>
『レストレポ前哨基地 PART.1』 監督:ティム・ヘザリントン、セバスチャン・ユンガー(2010年/アメリカ/93分) 第83回 アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート 全米公開時に、その圧倒的にリアルな描写で、サンダンス映画祭やアカデミー賞をはじめ高い評価を受けた戦場ドキュメンタリーの傑作が、ついに本邦初劇場公開! 2007年5月~2008年8月、アメリカ陸軍第173空挺旅団戦闘団が、アフガニスタン北東部の山岳地帯に分散配置された。その最激戦地コレンガル渓谷で任務に就く小隊に約1年間、従軍して撮影されたのが本作である。監督は、英国人戦場カメラマンのティム・ヘザリントンと、米国人戦場記者のセバスチャン・ユンガー。 当初、渓谷中腹の基地に駐留していた兵士たちは、1日数十回にものぼるタリバン側からの銃撃を避けるため、尾根に新たな「レストレポ前哨基地」を完成させる。「レストレポ」は、配置早々に命を落とした兵士の名前だ。 兵士たちと行動を共にするカメラは、銃撃戦や現地の人々との交流、仲間との日常を克明に映し出し、観客は93分間、アフガン最前線に放り込まれたような錯覚に陥る。 『レストレポ前哨基地 PART.2』 監督:セバスチャン・ユンガー(2014年/アメリカ/84分) 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を契機に始まったアフガニスタンでの「テロとの闘い」は、米国史上最長の戦争となり、2014年末までに約2200人の米兵が戦死している。 『ローン・サバイバー』の舞台にもなったアフガン東部コレンガル渓谷へ、2007年に派兵された米軍小隊を1年間追った記録である本作。パート1とパート2ともに、戦地での映像と兵士たちへのインタビュー映像から成るが、パート2は兵士たちの内面により深く迫った構成で、戦争とはいかに機能し、そこで戦う若者たちに何をもたらすのかを問いかける。 パート1で共同監督を務めた英国人報道カメラマンのティム・ヘザリントンが、2011年にリビア内戦を取材中に落命した3年後、米国人戦場ジャーナリストのセバスチャン・ユンガーはパート1の未使用シーンからパート2を一人で完成させた。 |
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2015年11月28日(土)より、渋谷アップリンクほか全国順次公開
★公式サイト:www.uplink.co.jp/restrepo ©GOLDCREST FILMS, OUTPOST FILMS. |