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@上海国際映画祭

 
日本を代表するトップ俳優・長澤まさみが、多くのエンタメ映画を世に送り出してきた矢口史靖監督とタッグを組んだ映画『ドールハウス』が6月13日に公開となりました。
公開するや否や、SNS上では「おもろすぎたし、怖すぎた」、「文句のつけどころがない大傑作」、「今年ベスト」、「鳥肌止まらなかった」と絶賛の声が続出!! 各映画レビューサイトでも軒並み高得点をたたき出し、日本中で盛り上がりを見せています!
 
そんな本作が上海国際映画祭に招待され、上映が決定!
主演の長澤まさみ、矢口史靖監督が上海に降り立ち、レッドカーペットに参加、本作の上映後舞台挨拶にも登壇! 上海を熱狂の渦に巻き込みました!!
 
『ドールハウス』上海国際映画祭

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クロージング・レッドカーペット

 
1993年に始まり、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭として開催されている上海国際映画祭。毎年6月に行われ、10日間の会期中に国内外の約500作品を上映。世界中の映画ファンから人気を博し、注目されている映画祭の1つです。
 
そんな上海国際映画祭に『ドールハウス』が招待され、本作の主演・長澤まさみと矢口監督が本映画祭に参加しました! 映画祭のクロージング・レッドカーペットに登場した長澤まさみと矢口史靖監督、そして本作に登場する謎の人形・“アヤちゃん”! 黒いグラデーションのロングドレスを身に纏った長澤まさみは、アヤちゃんの人形と手をつなぎ、レッドカーペットを華々しく闊歩しました。司会者に呼び止められ、挨拶を求められた長澤は「大家好、我很高兴来到上海。(皆さん、こんにちは、上海に来るのが楽しみでした!)」と中国語で挨拶し、司会と報道陣を魅了。さらに司会に教えられながら「到上海看电影!(上海で映画を観ましょう!)」と上海語の挨拶にも挑戦しました。

 

クロージング・セレモニー

プレゼンター

クロージング・レッドカーペットの後には、上海国際映画祭のが行われ、長澤まさみは栄えある「最優秀女優賞」のプレゼンターを、中国を代表する女優・咏梅(ヨンメイ)と共に務めました。
『ドールハウス』上海国際映画祭
『ドールハウス』上海国際映画祭
咏梅(ヨンメイ)は第69回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を獲得したことのある大女優。プレゼンターである2人がステージに登場すると会場中から歓声が上がりました。ステージ上で咏梅に「女優として、一番難しい役は何だと思いますか?」と質問されると、「まだ誰も演じたことのない、息の吹き込まれていない役を演じるということは、いつも難しいことだなと思っています。でもその難しさを乗り越えた先に幸せが待っている、そんな風に思っています。」と答え、咏梅も「とても共感します。」と微笑みながら答えました。そして最優秀女優賞を獲得した中国の女優・万茜(ワン・チエン)にトロフィーを渡し、長澤まさみと万茜は笑顔で抱き合いました。
『ドールハウス』上海国際映画祭
『ドールハウス』上海国際映画祭
『ドールハウス』上海国際映画祭
 

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上映会

 
そしてその夜、『ドールハウス』の上映会を、中国最古の大型映画館の一つとして上海の誰もが知る有名劇場「上海大光明電影院(上海グランドシアター)」で開催! 会場の客席チケットは完売。
上映中、何度も大きな悲鳴声や笑い声が客席から巻き起こりました。上映後の舞台挨拶に長澤まさみと矢口史靖監督が登場! 長澤まさみは上海でも絶大な人気を誇り、作品終了直後の観客の興奮と相まって、本作の登場時には割れんばかりの歓声が会場中に鳴り響きました。舞台挨拶の冒頭で長澤は中国語で挨拶し、観客たちは大いに沸き立ち、矢口史靖監督も負けじと中国語で挨拶し、会場を盛り上げました。
『ドールハウス』上海国際映画祭

Q&A

観客との質疑応答の場面では多くの観客が質問しようと挙手をし、熱い質問が相次ぎました。
『ドールハウス』上海国際映画祭『ドールハウス』上海国際映画祭
初めての怖い映画への出演について聞かれた長澤まさみは「怖い映画はそんなに見たことが無くて、見てみたいな、気になるな、とずっと思っていました。この作品に出演するのをきっかけに、凄く興味が湧いた、そんなジャンルです。」と回答。また、アヤちゃんの設計のインスピレーションについて熱心なファンから尋ねられた矢口監督は「人形が怖い映画、動き出すと怖くなくなってしまう気がしたので、人形が動くところは見せないようにしました。そしてCGも使わないようして作りました」と製作秘話を披露。さらに、「続編を作り辛くなる描き方はしなかったです(笑)」と冗談めいて話すと、続編を期待する観客から大きな歓声が上がりました!
『ドールハウス』上海国際映画祭
『ドールハウス』上海国際映画祭
『ドールハウス』上海国際映画祭
そして怖い映画に挑戦されたことで何か新しい発見はありましたか、という質問に対して長澤まさみは「毛穴から、体の中から、すべての声が出るような叫びを出すシーンは初めてでした。悪いものが全部出たような、スッキリした気持ちになりました。(笑)」と話しました。
最後の締めの挨拶で長澤まさみは「たくさんのお客さんが今日来てくださったことを嬉しく思います。この映画を楽しんでくださった皆さんの生の声が聞けたこと、大変いい経験になりました。日本では今、映画が公開されています。これからもたくさんの人に観ていただけたらなと思っています。今日は素敵な場を作って下さりありがとうございました。」と笑顔で話し、舞台挨拶は惜しまれつつ終了。
『ドールハウス』上海国際映画祭
『ドールハウス』上海国際映画祭
上海国際映画祭終了後、長澤まさみは「お客さんが本当に情熱的で、映画が好きなんだ、という気持ちを体いっぱいで伝えてくれて、良い場所に来れたなという気持ちでいっぱいです。撮影してる時は想像できていませんでしたが、こうやって映画がたくさんの人に親しまれて、愛されているということを実感できて、神様からプレゼントをもらったような、そんな嬉しさがこみあげています。」とコメント。矢口監督は「実は上映会を一緒に観ていて、絶叫と同じくらい爆笑がありました。上海が一番熱狂的だったと思います。」と嬉しそうにコメントし、熱狂の余韻が残る会場を後にしました。
 

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『ドールハウス』

 
2025年6月13日(金)全国東宝系にて公開
 
公式サイト:
@dollhouse-movie.toho.co.jp/
 
公式X:
@dollhouse_movie
 
公式Instagram:
@dollhouse_movie
 
 
長澤まさみが脚本の面白さに出演を熱望したという本作は、110 分間、怒涛の展開を見せ続けるノンストップの“ドールミステリー”です。脚本・監督を務めたのは、
『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』など誰もが楽しめる上質な娯楽作品を世に送り出してきた矢口史靖。「いつかオリジナル脚本でミステリーを撮りたい」とアイデアを温めており、本作では愛らしい人形が一転、家族を翻弄してゆくスリリングな面白さ、そして人形に隠された秘密が徐々に解き明かされる謎解きミステリーが描かれています。冒頭からぐいぐい観客を引き込んでいくストーリー展開に加え、多彩な演出ノウハウが惜しみなく盛り込まれた映像は、仕掛けも満載。これまでの
ミステリー映画とは一線を画す、新しくクールな映像体験に、ゾクゾクが止まらないこと間違いなしです! 最後に待ち受ける驚きのラストとは…! 主演の長澤まさみに加えて、夫役の瀬戸康史ほか、実力派キャストも勢ぞろい。作品に厚みと深みをもたらし、ここに超一級のエンターテインメントが誕生しました。
そして世界で初めて上映が行われた世界三大ファンタスティック映画祭の一つ・ポルト国際映画祭では5分間にわたるスタンディングオベーションがまきおこり、最高賞であるグランプリ「Best Film Award」を受賞する快挙を達成!さらに香港国際映画祭やヨーロッパ最大の映画祭であるウディネ・ファーイースト映画祭でも絶賛の声が寄せられました! 
世界20を超える国と地域での上映も決定し、まさに世界中で注目されている作品です!
 
 

物語・・・

5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。
哀しみに暮れる佳恵は、骨董市で見つけた、芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり、元気を取り戻してゆく。
だが佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形に心を向けなくなる。
やがて、5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きはじめる。
佳恵たちは人形を手放そうとするが、捨てても捨てても、なぜかその人形は戻ってくる……!
人形に隠された秘密とは?そして解き明かされる衝撃の真実とは――!?
 
ドールハウス

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原案・脚本・監督:矢口史靖
出演:
長澤まさみ 瀬戸康史 
田中哲司
池村碧彩 本田都々花 今野浩喜 西田尚美 品川徹
安田顕 風吹ジュン
配給:東宝
公開日:2025年初夏
©2025 TOHO CO.,LTD.

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