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主演:綾野剛x監督:三池崇史

 
柴咲コウ、亀梨和也、木村文乃、大倉孝二、迫田孝也、光石研、北村一輝、小林薫ら実力派の豪華キャスト陣によって描かれる、日常の延長線にある極限状況。
2003年、全国に衝撃を与えた事件を追った名ルポルタージュの映画化が決定!
この度、映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』キャラクター映像&新場面写真が解禁となりました。
でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男

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キャラクター映像

 
本映像は、氷室律子(柴咲コウ)の息子、拓翔(三浦綺羅)の先生から体罰を受けたという告白から始まる。

「薮下先生」のセリフに重なる男の表情と雰囲気は尋常ではない。しかし、その後再び登場する男、物語の中心人物である小学校教諭の薮下誠一(綾野剛)は怯えた表情で「やってません」と完全否認しながらも続くカットの行動も様子も常軌を逸している。さらに保護者・氷室律子は「絶対に許すことができません」と力強く断言。
有無を言わさない冷たい強さと共に、どこかしら奇妙な空気が感じ取れる。真っ向から食い違う主張、そして、冒頭で描かれていた尋常ではない薮下、愛情あふれる律子、2人のギャップに想像が掻き立てられる。
その他、続々と登場する人物も異様な存在感を放つ。週刊春報の記者、鳴海三千彦(亀梨和也)が氷室夫婦に対して「私に任せてください」と自信たっぷりに言い放つと、教頭の都築(大倉孝二)は「認めてましたよね?」と薮下に詰めよる。さらに、律子の夫、氷室拓馬(迫田孝也)が「出ていけ暴力教師」と迫力満点に怒号を浴びせ、
薮下の妻、希美(木村文乃)からの「あなたの味方だから」というセリフからはどんな状況になっても薮下を支える気概と愛情が伺える。
校長、段田重春(光石研)が「とにかくまずは謝罪すべきだ」と重々しく言う様子は事なかれ主義が極まり、弁護士の大和(北村一輝)は「被告が体罰をしたと?」と自信ありげに淡々と詰め寄る。
薮下の弁護士、湯上谷(小林薫)は「裁判は戦争ですよ」と老齢ゆえに鋭さを感じさせる町弁の空気を放つ。
 

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新場面写真

 
それぞれの役柄が第一線で活躍する役者陣によって仕上げられ、濃厚な登場人物として立ち上がっている。配役に隙はなし。
あらゆる場面が見応えと異様な緊張感に満たされた本作の続報に乞うご期待ください。
でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男
でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男
でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男

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『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』

 
男は「殺人教師」か、それとも……。真実を《疑う》物語
6月27日(金)全国公開
 
映画公式ホームページ:
https://www.detchiagemovie.jp/
 
映画公式X:
@detchiagemovie
 
ハッシュタグ: #映画でっちあげ
 
物語・・・
2003年
小学校教諭・薮下誠一(綾野剛)は、保護者・氷室律子(柴咲コウ)に児童・氷室拓翔への体罰で告発された。
体罰とはものの言いようで、その内容は聞くに耐えない虐めだった。
 
これを嗅ぎつけた週刊春報の記者・鳴海三千彦(亀梨和也)が“実名報道”に踏み切る。
過激な言葉で飾られた記事は、瞬く間に世の中を震撼させ、薮下はマスコミの標的となった。
誹謗中傷、裏切り、停職、壊れていく日常。次から次へと底なしの絶望が薮下をすり潰していく。
 
一方、律子を擁護する声は多く、“550人もの大弁護団”が結成され、前代未聞の民事訴訟へと発展。
誰もが律子側の勝利を切望し、確信していたのだが、法廷で薮下の口から語られたのは―
「すべて事実無根の“でっちあげ”」だという完全否認だった。
 
これは真実に基づく、真実を疑う物語。
 
でっちあげ

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出演者:
綾野剛 柴咲コウ
亀梨和也
大倉孝二 小澤征悦 髙嶋政宏 迫田孝也
安藤玉恵 美村里江 峯村リエ 東野絢香 飯田基祐 三浦綺羅
木村文乃 光石研 北村一輝
小林薫
監督:三池崇史
原作:福田ますみ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮文庫刊)
脚本:森ハヤシ
制作プロダクション:東映東京撮影所 OLM 制作協力:楽映舎 
配給:東映
©2007 福田ますみ/新潮社 ©2025「でっちあげ」製作委員会

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