お栄役 杏さん、父・北斎役 松重豊さん、父娘あでやかに着物姿で、日本橋に登場!

百日紅ヒット祈願
浮世絵師・お栄が父・葛飾北斎や仲間たちとともに自由闊達に生きる姿が江戸の四季をとおして描かれる<爽快>浮世エンターテインメント

百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~

は、5月9日(土)よりTOHOシネマズ日本橋、テアトル新宿他全国公開となります。

百日紅ヒット祈願杏本作の主人公、浮世絵師のお栄を演じるのは、実力派女優の杏さん。
お栄と父娘でもあり師弟でもある天才浮世絵師・葛飾北斎を演じるのは松重豊さん。
今回で3度目の父娘役での共演を果たした二人と原 恵一監督が、映画公開劇場であるTOHOシネマズ日本橋オープン1周年を記念して登場!

自身が演じたキャラクターのように艶やかな着物に身を包み、仲通りを通りを練り歩き。
そして、福徳神社で映画ヒット祈願のトークイベントが行われました。

福徳神社 映画ヒット祈願のトークイベント
ゲスト:杏(お栄役)、松重 豊(北斎役)、原 恵一(監督)
イベント場所:コレド室町内仲通り~福徳神社
①仲通りを歩きます
②福徳神社でヒット祈願トークイベント

コレド室町内仲通りから福徳神社まで、杏さん、松重豊さん、そして、原監督が着物姿で、大勢の買い物、桜見物のお客さんの中を練り歩き。

百日紅コレド室町中通り杏&松重

福徳神社に着いたお三方は

杏さん:みなさまご足労いただきありがとうございます。天気も見事に晴れ。良い気候の中、桜が咲き。この素晴らしい環境の中で日本橋を訪れることが出来、この映画がもうすぐお届けできることが嬉しく楽しみに思っています。
杏1

松重さん:日本情緒たっぷりの作品で、声と言う形で吹き込む。初めての経験で楽しい思いをさせていただきました。そして、日本情緒たっぷりな日本橋でPR出来て嬉しく思っています。
松重豊2

原監督:いま、完成に向けて製作続けている真っ最中です。杏さんや松重さん。他キャストの力を借りて、凄く自信満々で観てもらえる作品になりつつあります。是非ご覧になっていただきたいと思います。
原恵一監督

MC:サクラフェスティバルの中を歩いていただきましたが

監督:みなさん杏さんの顔を見ると笑顔になって。今回僕がお栄は杏さんが良いっていったのでその目に狂いはなかったと思いました。

杏さん:原作者の杉浦日向子さんとかお栄や北斎もこの通りを歩いたのかなとか。近代的な建物の中でも脈々と伝わる日本の心とか文化とか根強く残っている場所だなと思いながらゆっくり歩きたいなと思ってました。

松重さん:映画の中でも北斎は食べ物を食べるシーンとかあって、先ほどウナギが串に刺さったものをいただいて。。。左手に泡の出るものが欲しかったなと・・・(笑)

MC:千年以上歴史のあるこの神社でヒット祈願した思いはいかがですか?

監督:気が引き締まりました。後は神様におすがりするということでお願いしました。

杏さん:歴史ある神社の方たちにお祈りしていただいたのでヒット確実かなと。

MC:最後の仕上げ中の監督。手ごたえは

監督:ものすごくありますね。品質保証は十分です。好きすぎる原作だったのでプレッシャーではありましたが、杉浦さんが描きたかったものを素直に画面に出しました。

MC:杏さん松重さんは声優は初めてとのこと。

杏さん:声のお仕事にも興味はありましたし、杉浦さんの大ファンでもありましたので。こういった形でかかわらせていただけて嬉しいです。また、松重さんと親子共演で来て。出来上がりが楽しみです。

松重さん:声を入れるときドラマでも共演してまして、この作品の話で盛り上がりました。声入れは画面の中の人物に寄り添っていくというのは不思議な体験でした。北斎は尊大な感じではなく、江戸に生きた絵師としての生き方が描かれているので、気負わずにやりました。

MC:杏さんは実際に浮世絵師・お栄の絵をご覧になったことがあるそうですが。

杏さん:西洋画法も取り入れていて、近代的な絵になっているのが可成り驚きました。独創性のある女性だったのだなと思いました。

MC:世界配給が決まっていますが

松重さん:日本の情緒を世界に見せて、どう感動するか。そして、それによって僕らがなにかを気付く。そういうことで日本が再発見出来たらよいなと思います。

杏さん:浮世絵を描いている様子や暮らしを海外の方にも現代の私たちも共有できたらいいなと思います。

最後に

監督:北斎は今でこそ世界的巨匠ですが。アーティストとして仕事をしていたのではなく、絵師。書きたいものを描くことしか興味がない人。そこから生まれた絵が世界的芸術として残されている。そんなところを興味深く見ていただければと思います。

松重さん:杏ちゃんの声をガイドに声を入れたのですが、聞いていくうちに杏ちゃんの声がお栄の声になっていって、アニメの吹き替えは面白いところがあるなと思います。お客さんにどう感じるか検証したいですね。

百日紅ヒット祈願杏2杏さん:アニメ作品。路傍の石一つ一つまでも、意思を持って人の手で描かれたものです。どのような江戸の風景が描き出されるのかを、スクリーンで観ていただける日を待っています。長く長く紅が続くから百日紅だそうです。長く鮮やかに咲いて皆様の目にとどまればよいなと思っています。

百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~

5月9日(土)よりTOHOシネマズ日本橋、テアトル新宿他全国公開です!!

sarusuberi-movie.com

物語

百日紅(さるすべり)の花が咲く――お栄と北斎、仲間達のにぎやかな日々がはじまる
百日紅ポスター
浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸では、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに……。 江戸の四季を通して自由闊達に生きる人々を描く、浮世エンターテインメント! 時を超えて現代へ紡がれる人生讃歌の傑作が誕生しました。

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監督:原 恵一(『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』、『河童のクゥと夏休み』、『カラフル』)

原作:杉浦日向子「百日紅」
出演:杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、清水詩音、麻生久美子、筒井道隆、立川談春、入野自由、矢島晶子、藤原啓治

制作:Production I.G 配給:東京テアトル
(c)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
   
 

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