公開記念舞台挨拶この度、ナカチカピクチャーズ配給にて、ドキュメンタリー映画「巡る、カカオ ~神のフルーツに魅せられた日本人~」がシネスイッチ銀座ほか絶賛上映中です。 本作は、チョコレートの原料である“カカオ”の歴史、栽培する農家の現状や、カカオの可能性に魅せられて、彼らの労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追ったドキュメンタリー映画。 この度、本編の出演者、監督、そして、堀ちえみが登壇した公開記念舞台挨拶が1月13日(土)にシネスイッチ銀座にて開催されました。 |
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堀ちえみ、和田萌監督ら登壇映画上映後、ステージに登壇した堀は「わたしはカカオが大好きで。そのご縁でナレーションのお仕事がいただけました。言葉が不自由な中、仕事をいただけたことは本当に光栄です。身近に思っていたチョコレートが、こんなにいろんな方々の手を経て、わたしたちのところにやってきているのだと思うと、本当に感謝の気持ちと、いとおしい気持ちでいっぱいです。チョコレートへのラブ、カカオへのラブは、ますますわたしの中で強くなっていくと思います」とあいさつ。 アフリカのガーナに単身渡航し、地元のカカオ産業を変えようと奮闘するMpraeso 合同会社 CEOの田口も映画を観た感想を問われ、「わたしたちにとって身近なチョコレートというのは、こんなにも世界とつながっているんだなと思いました。ガーナの人たちにも映像を見せて、日本の人たちもそうですし、南米の人たちなどがいろんなところで頑張っていて、このチョコレートの世界がつくられているよね、というような話を共有してました。ガーナの人たちの声もわたしのSNSなどで届けられたらと思いました」とコメント。 またコロンビアのカカオ産業のビジネスモデル構築に奮闘するカカオハンター®の小方は客席に向かって「カカオを見たのははじめてですか?」と問いかけると、会場では手を挙げる人もチラホラ。その様子に笑顔を見せた小方は「カカオというフルーツについて少しでもこの作品を観て知ってもらう機会になっていたら嬉しいです。カミーロくんというカカオの倉庫にいた男の子がいたんですが、彼に『ドキュメンタリー映画に出たよ』と言ったらすごい喜んでくれて。それと(劇中に出てきた)アルアコ族の方にも連絡をとったんですけど、彼らも『観たいからどうにかできないか』と言ってくれて。みんな楽しみにしています」とコメント。海外の人たちも映画を楽しみにしているという声に「スペイン語バージョンと、英語バージョンもつくりたいですね」と和田監督が語ると、会場からは大きな拍手が送られた。 大手チョコレートメーカーの社員として長年にわたりカカオ産地を訪ね、社会課題解決に携わってきた株式会社 明治の土居は、この日、観客と一緒に映画を観ていたとのことで、「自分が出ている映画を観るのは妙な感じでしたが、映画が終わって拍手が沸き起こり、嬉しかったですね」と笑顔を見せた。 そんな出演者たちと初めて対面した堀は、「皆さんとお会いできて感無量ですね。チョコレートって愛を感じる食べ物だと思いますし、お口に入れたときに、幸福感が高まるというか、しあわせな気持ちになれる。バレンタインデーも近いですし、愛を伝えるのに、チョコレートってピッタリ合っている食べ物なんだなと思います。あったかいですよね。関わっている皆さんも明るくて、あったかい人たちばかりで、そうした方がチョコレートの生産に関わっているというのは、なんだかホッとしました」と熱い想いを語ると、会場からは大きな拍手が送られた。 最後に和田監督は、「映画の感想が気になってしょうがないんです。是非感想を伺いたいと思っています。また、一人でも多くの方にご覧いただけますと幸いです」と本作への想いを観客に託し、舞台挨拶を終えた。 |
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『巡る、カカオ ~神のフルーツに魅せられた日本人~』シネスイッチ銀座ほか絶賛上映中 公式サイト: 公式X: Instagram:
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監督:和田萌
出演:小方真弓、田口愛、堀淵清治、南雲主于三、土居恵規
ナレーション:堀ちえみ
エグゼクティブプロデューサー:服部 進 プロデューサー:鎌田雄介
音楽:原 摩利彦 編集:宮島亜紀 撮影:佐々木秀和 佐藤康佑 イラストレーション:RIKAKO KAGAWA
製作:ハートツリー 制作:GENERATION11 協力:株式会社 明治 配給:ナカチカピクチャーズ
©HEARTTREE
2023 日本 カラー 89分 ステレオ 16:9 映倫区分:G