公開記念舞台挨拶この度、【公開記念舞台挨拶】を実施いたしました。本作で主人公を演じた重岡大毅さんの他、間宮祥太朗さん、中条あやみさん、岡山天音さん、西野七瀬さん、堀田真由さん、戸塚純貴さん、森川葵さんが登壇。 |
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キャスト&監督満員御礼の客席からの大歓声が響く中、念願の公開に主演の重岡は「よっし!」と気合を入れて登壇しながら「ちょっと緊張しているので変なことを言ったらすみません。シンプルに明けましておめでとうございます!」と照れ笑いで新年の挨拶をしつつ「上映後の皆さんの熱気が凄い。僕はちょっとフワフワしているけれど、無事に公開されて非常に嬉しく幸せな気持ちです」と喜色満面。客席に向けて「二重三重のトリックがあったけれど、皆さんどうでした?最後の展開は読めましたか?」と呼び掛けると再びの拍手喝采で「皆さんのその反響が反響を呼ぶから~!」と11月のイベントに続いて同じフレーズを再度アピールするなど笑顔ルンルンだった。 撮影秘話トークになると、堀田は森川とのファイト場面をピックアップし「言い争いをするシーンが撮影初日で、森川さんに『お久しぶりです』と挨拶した後に殴り合うという…」と苦笑い。これに森川も「馬乗りになります、と言われて。馬乗り!?と驚きました」と思い出し笑い。一方、その喧嘩を仲裁する役だった戸塚だが「止めに入ってはシバかれて…。一番被害を受けたのは僕ですよ?」と笑わせると、飯塚監督は「動きを付けていく中で一番殴られるのが戸塚だったら面白いなと思ったから(笑い)」と現場で生まれたアドリブだと打ち明けていた。そんな被害者・戸塚は「食べるシーンが多くて、シーンの繋がり的に一度食べたら何度も食べ続けなければならず、夜ご飯がいらないくらい食べました」と食事場面を回想。撮影中に重岡と戸塚の3人で食事の約束をしていたという間宮が「(戸塚は)ステーキが出てくるシーンの撮影で結局10テイクくらい撮って『食べ過ぎて気持ち悪くなってきた…』と。さっさとホテルに帰ってしまって食事の約束を断られた」と思い出すと、戸塚は「ヘビーないいお肉でした!」と笑い飛ばしていた。 西野は堀田&戸塚との車中シーンでのオフ時間に触れて「どんな子供だったのか、反抗期があったのか、家族構成などについて話してて…ザ・雑談をしていました」とキャスト同士の仲の良さを紹介すると、堀田も「高校時代に何をしていたのかとか、かなり内側の話をしていましたね」と楽しそうなエピソードも。岡山は演じた役柄について「僕が着ているジャージは陸上部が実際に使用しているようなガチのやつ。その中に猫のイラストが入ったシャツを着ていたりして、ギャップ萌えの塊です」と何度も見ないと気付かないという細かい見どころを挙げていた。 最後に主演の重岡は無事に公開を迎えられたことに「すっごい幸せです!」と満面の笑みを見せながら、「沢山のスタッフの方に支えられ、そして映画を観てくれる沢山の人がいて、これは当たり前のことではないと感じています。みんなで力いっぱい撮った『ある閉ざされた雪の山荘で』が沢山の多くの方に観ていただけることを嬉しく思います。より多くの方に届くことを願ってワクワクしながら、これからの日々を過ごしたいと思います」と大ヒットを祈願していた。 |
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『ある閉ざされた雪の山荘で』1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー 公式サイト https://happinet-phantom.com/tozayuki/ Instagram: TikTok #ある閉ざされた雪の山荘で
主人公・久我和幸を演じるのは重岡大毅。数多くの映画やドラマに出演し、確かな演技力を発揮。 映画単独初主演となる本作では、オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。原作からはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡ならでは”の表現に落とし込み、見事に演じ切った。 さらに、共演には、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが決定し、今をときめく同世代の人気俳優たちが大集結!彼らは、同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターたちを好演している。そして、メガホンを執ったのは、2012年の監督・脚本作『荒川アンダーザブリッジ』で注目を集めて以降、『ステップ』(20)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21)など様々なジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒涛の展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、原作者の東野にも、「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。 |
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<原作情報>東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫) あらすじ |
重岡大毅
中条あやみ 岡山天音 西野七瀬
堀田真由 戸塚純貴 森川葵
間宮祥太朗
原作 東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
監督 飯塚健 脚本 加藤良太 飯塚健 音楽 海田庄吾
製作 小西啓介 島田浩一 松本智 中村浩子 渡辺勝也 森川真行エグゼクティブプロデューサー 小西啓介 企画プロデュース 大畑利久 プロデューサー 橋口一成 清家優輝 アソシエイトプロデューサー 関口周平 石塚清和撮影 山崎裕典 初野一英 照明 岩切弘治 録音 反町憲人 美術 相馬直樹 装飾 西野共未 小道具 三﨑茉莉子 衣裳 白石敦子 ヘアメイク 内城千栄子 スクリプター 石川愛子 編集 森下博昭 VFXスーパーバイザー 斎藤大輔 音響効果 松浦大樹 キャスティング 杉野剛 助監督 黒田健介 制作担当 竹内哲也 後藤一郎 ラインプロデューサー 濱松洋一製作幹事・配給 ハピネットファントム・スタジオ 制作プロダクション ファインエンターテイメント
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社