たとえ、どんな『役』にも人生があるインディーズ映画に集まる俳優たちは、何故俳優を続けているのか?そこにはどんな魅力が隠されているのか?…コロナ禍を乗り越え、夢を追う若者たちの光と影を追い、彼らの今に迫ったドキュメンタリー『私が私である場所』が完成した。 |
|
出演者コメント<出演:伊礼姫奈 コメント> 普段なかなか見ることが出来ない角度で映し出されていく姿が、とても新鮮で魅力的でした。沢山の方の色々な想い、力が集まって作品はできているのだと、改めて感じました。『シンデレラガール」と併せて楽しんで頂けたらと思います。 <出演:辻千恵 コメント> ゴールのない仕事だという事は重々承知だったのですが、ゴールどころかいろんな道を、人生を考えさせられる映像でした。みんな好きという気持ちだけで続けちゃってさ、苦しいよね、なんで続けるんだろうね、、、まあ好きなんだもん仕方ないよね、と泣き笑いしながら抱きしめ合いたくなっちゃいました。誰かの心のどこかしらに刺さるものがあると信じています。ぜひご覧ください。 <出演:佐月絵美 コメント> ほとんどの映画やドラマなどの作品では、演者である俳優部のみが映像に映し出されますが、こちらの作品では、役者をしながらも俳優部を支えてくださったスタッフの方々にも焦点が当てられており、まさに現場の“リアル”であり、全員が“人間”であることを知らせてくれます。 私は役者として活動していますが、私も「撮影部」「美術部」などのスタッフの方々と同じ「俳優部」の一員で、同じく作品の1ピースだと考えています。一年前の自分はこのような考えで現場に向きあえていただろうか…… 昨年の自分の姿は、すごく自信がなさそうで、今とはまた違ったモノがあるなと感じました。 <出演:杉山晴香 コメント> 映画作りに携わり、活躍できた瞬間はかけがえのないものだと思っています。今後も誠実にいただいた役や仕事と向き合っていこうと思いました。この映画には、もっと成長したくて悔しくて仕方ない、不器用で恥ずかしくて仕方ない、そんな自分が赤裸々に映っています。そして色んな想いを持った俳優の素顔に刺激を貰える作品だと思います。是非、撮影現場の舞台裏だからこそ、見ていてだきたいです。 <出演:アライジン コメント> 1年前の撮影から変わらず俳優や作品づくりに関わっていますが、自分の中にある芯はブレてないと思います。簡単に「本気だ」「命をかける」など口に出すのは簡単ですが、ただ飾りたいのか、褒められたいのか、僕らの本流はどこにあるのか。「どう足掻きつづけるか」これが大切に感じます。僕らの泥臭さを、ぜひご覧ください。 |
|
応援コメント<手島実優(俳優)> 俳優は職業でもあって、生き方でもある。そのどちらもそれぞれが独自の営みであって、選択肢であって、誇らしいものだ。誰かに認めてもらうよりも、自分を認めてやるほうがよっぽど難しいこの世の中で、俳優という生き方に胸を張れる自分が好きだ。 <辻凪子 (俳優)> 包み隠さずそれぞれを生きる俳優たち。共通することは、”芝居が好きだ”ということ。俳優としてどう生きていくのか、背中を押してもらいました。ありがとうございます。 <ハービー山口 (写真家)> 『シンデレラガール』の映画とこのドキュメンタリーの両方を見たら凄いことです。人はどうしたら納得のいく人生を送れるのか。どの分野でも自分の好奇心、夢、センス、努力、そして運が複雑に絡み合っている中でもがいているんですね。 |
|
『私が私である場所』12月2日(土)より扇町キネマ、 公式サイト: 公式X(旧Twitter): 公式Facebook:
監督は、モト―ラ世理奈主演のショートフィルム『猫、かえる Cat’s Home』(19)、ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」など、ディレクターとして多岐にわたる経歴を持つ今尾偲監督。 11月13日及び18日の3回の特別先行上映は連日完売し、この度全国上映がいよいよスタートする。12月2日(土)より扇町キネマ(大阪)にて『子宮に沈める』(緒方貴臣監督)と日替わり上映。12月8日(金)よりUPLINK吉祥寺(東京)にて本作の取材対象となった映画『シンデレラガール』(緒方貴臣監督)と日替わりで上映される他、12月8日(金)より小山シネマロブレ(栃木)、1月19日(金)よりアップリンク京都(京都)、来年にシネマスコーレ(名古屋)、宇都宮ヒカリ座(栃木)などでの上映も決まっている。 物語・・・ |
出演:伊藤由紀 伊礼姫奈
辻 千恵 佐月絵美 杉山晴香 アライジン 榎本 桜
監督・撮影・編集:今尾 偲
第二班撮影:林 純也 青木大使
音楽:蓑田峻平 整音:蛯原浩彦
ロゴデザイン協力:加納和可子
ホームページデザイン:VICENTE
ポスター&チラシデザイン:反町正大(バラモン)
協力:映画『シンデレラガール』/映画『イエローマーガリン』 映画『サプライズズズ~パリピの誕パがループでPONPON!!~』
プロデューサー:榎本 桜 今尾 偲
制作:リアルメーカーズ 配給:ミカタ・エンタテインメント
企画:Office BUREAU
2023/日本/87分/カラー/16:9/ステレオ
©2023映画『私が私である場所』製作委員会