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東京・大阪 公開記念舞台挨拶

 

シンガポール発のロボットバトル超大作映画『HEAVENS -THE BOY AND HIS ROBOT-』 を、邦題『メカバース:少年とロボット』として2023年11月17日(金)より公開中。
メカバース_HEAVENS
この度、本日11月22日(水)に、東京と大阪の二拠点で公開記念舞台挨拶を行いました。

公開記念舞台挨拶
11月22日(水)
東京:ユナイテッド・シネマ豊洲
登壇:超ときめき♡宣伝部:小泉遥香&吉川ひより
大阪:Tジョイ・梅田
登壇:超ときめき♡宣伝部:辻野かなみ、RICH HO監督、宅見将典、中臺孝樹

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東京舞台挨拶

東京のユナイテッドシネマ豊洲では、グローバル主題歌を担当している超ときめき♡宣伝部の小泉遥香と吉川ひよりが登壇。
本作のグローバル主題歌は、第 65 回グラミー賞受賞の宅見将典が作曲し、本作のエグゼク ティブプロデューサーでもある中臺孝樹が作詞を担当した楽曲「Sora」を、「すきっ!〜超ver〜」のTikTok 関連動画再生数が 29 億回以上と、世界からも注目を集めるアイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」が、本作のために歌い上げた。
メカバース:少年とロボット
超ときめき♡宣伝部より、小泉と吉川の二人が登壇すると、大きな拍手とともに観客全員でグローバル主題歌を祝った。
グローバル主題歌に決まった時の感想を聞かれると、小泉は、「最初は実感がわかなくて、頭の中がパニックになりました。でも今までの曲で壮大なバラードもなかったので、新たな挑戦ができると思ってワクワクしていました」と胸中を語った。
吉川は、「今回の主題歌はグラミー賞も受賞した宅見将典さんがディレクションしていただけるということだったので、想像以上にレコーディングが緊張しました。すごいことがはじまるんだという実感がありました。」と当時を振り返った。
メカバース:少年とロボット
そんな吉川と宅見には秘密のエピソードがあったという。「夏のホールツアー最終日のアンコールで客席登場の演出があったんですけど、その移動中にロビーですれ違ったお客さんがいて、「もう帰っちゃうのね、ありがとね〜気をつけてね〜」と声をかけたらお手洗いに行くようだったので、「また戻ってきてね」と挨拶をしたんです。そしてライブが終わった後に関係者挨拶で、さっき話した相手が宅見将典さんだと判明!グラミー賞をとったすごい方に気をつけてね〜とか言っちゃったんですよ!」と照れながら会場の笑いを誘った。
さらに本作の主題歌「Sora」のMVについて聞かれると、小泉は「すごく素敵な歌詞がたくさん入っているんです。<苦しい時いつかあなたがしてくれたように>という歌詞が好きで、アイドル8年目で楽しいことばかりじゃない日々もあったな、とか、
いつも見てくださる宣伝部員さんが支えてくれたな、とかレコーディング中に宣伝部員さんやいつも周りで支えてくださっているスタッフさんたちの顔が浮かんできて、すっと涙が溢れてきてしまったんです。結構10分〜20分大号泣してしまいました。感動できる歌ですし、良いメッセージも詰まっている曲なので皆さんに届いてほしいです」と裏話を披露。
メカバース:少年とロボット
次にMCが観客にロボット映画を初めて見る人がいるかと問うと、客席の半数以上の手が挙がった。吉川は、「ロボット映画は私もほぼ初めて見たのですが、とても見やすいです。面白いキャラクターもいて、なんだこの映画は!と最初からすっと入ってきたので、楽しんでいただけると思います!」と語った。
小泉は、「映画のラジオもやらせていただいてるのすが、ロボット映画はあまり馴染みがなかったんです。でもコメディ要素もたくさんあってロボット映画を見たことない方でも面白く楽しめる映画だと思います。」と本作の魅力をアピールした。

さらに二人は映画に出演したいかと問われると、小泉は「RICH HO監督は11年かけてこの映画を作っているのですが、映画をつくっている過程でムキムキになったんです。Before Afterがすごいので見てほしい!(笑)私たちもムキムキになったらどうかな。超ときめき♡宣伝部みんなでヒーローアクション映画とか!超ムキムキ宣伝部に名前変わってるかも!(笑)」と盛り上がり、会場は笑いの渦に包まれた。吉川も「女の子版のアクション映画とかみんなで出られたら良いね。」と語った。

劇中でカイはメカパイロットを目指しているが、その道のりは楽な道ではない。夢に向かって走ってきたと思いますが、諦めそうになったときに支えになったことを問われると、二人は「宣伝部員さん!!!」と声を合わせて、客席からは大きな拍手が湧き上がった。

終盤では、RICH HO監督からサプライズでお手紙が届き、MCが代読。(一部抜粋)
「オハル、ヒヨリン、そして観客の皆さん。あなたたちも夢をお持ちだと思います。
時には傷つく言葉もあるでしょう。
孤独を感じることも何度もあるでしょう。でも、立ち止まることなく進み続けてください。
超ときめき♡宣伝部の収録に立ち会いましたが、みなさんはこの映画の主題歌の歌詞を深く受け止めて、どう表現したら宣伝部員のみなさんに喜んでもらえるか、とても真剣に歌に向き合っていました。おはるさんもひよりんさんも、とても優しく、日本語ができない私たちとコミュニケーションを取ろうと、ジェスチャーを交えてたくさん会話してくださりました。とき宣の、映画に関するインタビューの記事は全て翻訳してもらって拝見しましたが、みなさん映画のことを深く理解してくださり、映画のことを愛してくれていることが伝わってきました。主題歌を歌ってもらった上にここまでしてくれるのかと心から感動しました。みなさんの誠実で前向きな姿をみて、こういった方々がこれから日本を代表するアーティストに、そして世界で活躍するアーティストになるのだと私は学び、確信しました。私の物語は11年かかりました。映画を楽しんでいただくだけでなく、何度も見るたびに、あなたたちも私と同じことができるということを覚えていてください。私はあなたたちと変わりません。私ができるなら、あなたたちもできます。進み続けてください。(一部抜粋)」という愛情がたくさんこもったお手紙に、小泉は「嬉しい、愛に溢れている。」と涙を流しながら喜びをあらわにした。

最後に、小泉は「この映画は夢をあきらめないことの大切さを教えてくれる映画です。主人公のカイもリトルドラゴンもものすごく強い心の持ち主です。私たちにもすごく刺さっていて、多分私たちの夢は宣伝部員さん(ファン)の夢だと思うし、夢を持っている方にもたくさん見てほしいなと思います。」と涙ぐみながら挨拶をした。
吉川は、「主題歌の「Sora」で<宇宙を前に 私は何者でもない>という歌詞がある私たちも普通の女の子だけど、こうやって応援してくれる宣伝部員さんたちがいて、自分たちも大きくなれているのかなと感じます。
RICH HO監督からのお手紙であったかと思うのですが、可能性はみんなそれぞれにあるということがこの映画でも伝わるんじゃないかなと思います。私個人もすごく勇気をいただいた映画なので、一緒に勇気を感じてほしいなと思うし、映画を見てから曲を聞くと深くまっすぐ心に刺さってくると思うので、楽しんでいただけたらと思います!」とメッセージを送り、拍手と笑顔に包まれた舞台挨拶は幕を閉じた。

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大阪舞台挨拶

一方、大阪のT・ジョイ梅田では、超ときめき♡宣伝部の辻野かなみ、RICH HO監督、本作のグローバル主題歌の楽曲プロデュースをした宅見将典、本作のエグゼクティブプロデューサーで、主題歌の作詞も担当した中臺孝樹が登壇した。
メカバース:少年とロボット
本作を観た感想を聞かれると、辻野は「この映画は、主人公・カイと相棒のロボット・リトルドラゴンの友情や絆を描いていて、とても感動的で、そこが好きなところです。ただそれだけじゃなく、コメディのような面白い部分もあり、ネタバレになってしまうので言えないのですが、とある料理の名前がすごく面白くてメンバーの間でも話題になったりしました。」と回答。また、主人公・カイが諦めずに困難を乗り越えていくという本作のストーリーから、辻野自身がアイドル活動で大変なことがあった際には、「大変なこともあったりしますけど、いつもファンの皆さんの顔を思い浮かべます。そうすることでいつも自分は力をもらっています。」と、ファンへの感謝の気持ちを明かした。メカバース:少年とロボット

本作のグローバル主題歌「Sora」をプロデュースしたのは、第65回グラミー賞を受賞した宅見。宅見との楽曲制作について、辻野は「初めは自信がなかったんですけど、宅見さんが、自分のパートを褒めてくれたり、すごく励ましてくれて。MVの歌詞に、『まだ私は諦めずに』というフレーズがあるんですが、私の歌唱パートを使ってくださって、本当に嬉しかったです。」と語った。

そんなグローバル主題歌の作詞を担当したのは、本作のエグゼクティブプロデューサーを務める中臺。「本作はシンガポール映画なので、アジアを代表する様なアーティストに歌ってもらいたいと思っていました。そんな時に、超ときめき♡宣伝部さんのライブに参加させていただく機会があって。そこですごく心を揺さぶられて、励まされました。『夢を諦めないで』というメッセージを持っているこの映画にすごく合うなと感じ、日本に敬意を払う監督の意図も汲めると思ったので、ご相談させていただきました。」と、超ときめき♡宣伝部の起用のきっかけを明かした。

また、本編の音楽はRICH HO監督自身が全て作曲したとのことで、その劇伴について宅見は「正直音楽家の自分から見ても、この映画の音楽自体はすごいと思いました。」と絶賛。「普通に音楽家としてだけでもやっていける才能をお持ちなのに、映画の監督はじめ今作では色んな役をやられていて。正直こんな人が世の中にはいるんだと思いましたね。なのでぶっちゃけ、監督にこれ以上音楽の領域には入ってこないでいてほしいですね(笑)」と、冗談混じりに、RICH HO監督の音楽を称賛した。

最後に、辻野は来場したファンの方々へ「皆さんこの後映画を観られると思いますが、楽しんでください。また、大阪に来ることがあれば、その時また会いに来てください。今日は本当にありがとうございました!」と挨拶。続いてRICH HO監督の、「この後の映画は97分ですが、その97分が終わっても、皆さんにチャレンジするという気持ちを持ち続けて欲しいです。あなたのことを悪くいう言葉を投げかける人もいるかもしれませんが、でも絶対に諦めないで、自分の周りにいる人たちを大切にしてください。私の場合でも、多くの人が日本で公開できるはずないという風に言っていました。ただの夢追い人にすぎないと。でも私は一歩ずつ歩み、中臺さんをはじめとした皆さんに出会いました。そして宅見さんが、私の想いを曲にしてくれました。こんなにかわいい超ときめき♡宣伝部にも会えるとも思っていませんでした。そして今私は日本にいます。「Sora」のメッセージのように、いつも遠くを見て諦めなかったからだと思います。同じ様に皆さんにも、映画の奥にあるメッセージをずっと忘れないでいて欲しいです。皆さんも夢があれば諦めないでいて欲しいです。頑張っていきましょう。」という熱いメッセージをもって、舞台挨拶を締め括った。

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『メカバース:少年とロボット』

絶賛公開中!

公式HP:
@mechaverse.jp

公式X:
@mechaverse_jp

公式 Instagram:
@mechaverse_jp

メカバース_HEAVENS

メカバース_HEAVENS

メカバース_HEAVENS
本作は、中華圏で最も栄誉ある映画賞金馬奨に20代でノミネートされ、シンガポールの映画界で活躍する監督RICH HO(リッチ・ホー)が、資金繰りを含めた企画プロデュース/監督/脚本/撮影/音楽/美術・衣裳/VFX監修の七役を務め、11年間かけて製作した作品です。その驚異の熱量は、シンガポールから始まった本プロジェクトを世界に広げ、ニュージランドで撮影・オーストラリアでCG制作・そして日本で吹替制作と世界初公開という、世界各国のキャストとスタッフを巻き込み完成させました。そんな熱い想いに賛同し、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」の上映作品『もうしません!』や、カンヌ国際映画祭ショートフィルム部門、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアで上映された芥川賞作家ピース又吉直樹主演短編映画『海酒』などでプロデューサーを務め、セント・フォースZONE所属の中臺孝樹が、エグゼクティブプロデューサーに就任しています。本作の主人公で、幼い頃に父親を宇宙戦争で失くした過去を持つが、両親と同じく前線で戦うメカ・パイロットの道を志す青年・カイ役に「黒子のバスケ」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」などの人気声優・小野賢章が決定!喘息持ちで体力がないためメカコープアカデミーで落ちこぼれてしまうが、相棒のAI搭載ロボット・リトルドラゴンと心を通わすひたむきな青年を演じている。また、そんなカイの相棒かつ親友であるロボット・リトルドラゴンの声を「東京喰種トーキョーグール」「鬼滅の刃」などの花江夏樹が務め、カイと共に成長する心優しいロボットに扮している。さらに、カイをはじめとする訓練生に対して非常に厳しい態度をとるが、実は愛情深い一面もある、真面目でタフなメカコープアカデミーの曹長役に森川智之、幼少時のカイをロケットの事故から救う謎に包まれた大尉役に津田健次郎、中尉役に伊藤健太郎、ロボットのオペレーション音声となるシステムドラゴン役にファイルーズあいなど豪華声優陣が集結した。

物語・・・
人類が宇宙の謎を解き明かし、宇宙空間の自在な移動を可能にするゲートを発明した時代。その「ヘブンズ」と呼ばれるゲートを通して宇宙空間へ進出した人類はコロニーを拡大していたが、地球が豊富に持つ資源である「水」を求める火星帝国の攻撃によって第二次宇宙戦争が繰り広げられていた。幼い頃に戦争で両親を失った青年・カイは地球防衛するメカのパイロットを育成するアカデミー、メカ・コープに入学する。頭脳は明晰だが体力はなく、アカデミーでも落ちこぼれのカイは、パートナーであるロボット・リトルドラゴンと助け合いながら厳しい訓練に奮闘するが、戦場に出たカイにはさらなる壁が待ち受けていたーー。

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プロデューサー・監督:RICH HO
制作年:2023年
制作国:シンガポール/上映時間97分
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