公開初日舞台挨拶原作者、五⼗嵐律⼈が第62回メフィスト賞を満場一致で受賞後、現役司法修習生時代に刊行。さらに「ミステリが読みたい!」2021年版新⼈賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」が映画化、2023年11月10日(金)より大ヒット上映中です。 本日11月10日(金)に、全国345館で公開された映画『法廷遊戯』の公開初日を記念して舞台挨拶を行い、永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、深川栄洋監督が登壇しました。 |
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永瀬廉、杉咲花、北村匠海、深川監督登壇King & Princeによる主題歌『愛し生きること』をBGMに、キャスト陣が客席後方通路よりサプライズで登場! 法律家を目指す学生たちのロースクール、そして法廷での裁判が舞台のミステリー小説が原作。撮影を振り返り、北村は「僕自身は撮影日数が5日くらいと少なくて…」と明かすと、永瀬からは「でも5日間感が全然ない!」とのツッコミが。これに深川監督も「5日間の割にはずっと北村君のことを感じながら物語が進んでいくので、ものすごく費用対効果が高い」と笑うと、永瀬は「いわゆるコスパですね!」といい、当の北村も「コスパがいい!凄くありがたい!」と喜色満面だった。また自身の役どころについて永瀬は「過去に秘密を抱えているキャラクターなので、2人(杉咲・北村)との距離感が大事だと思って撮影していました。最初から最後まで自分の中でもがきながら愛のある選択をしたと思う」と分析 。清義の同級生で幼馴染でもある織本美鈴役の杉咲は「共感からは離れてしまうかもしれないけれど、ピュアに清義を想い続けるところを意識しながら演じました」と回想。清義と同級生の結城馨役の北村は「馨は異質なキャラですが、異様な感じを作り過ぎず、今その場で起こっていることを楽しんで心のどこかでほくそ笑んでいるキャラクターだと思った。清義と表裏であると同時に常に彼の横にいて、彼の光であり影でもある微妙なところを表現できればと思いました」と役作りを明かした。 法科大学院の同級生3人の仮面の裏に隠されていた秘密が暴かれてゆくノンストップ・トライアングル・ミステリーという本作の内容にちなんで、深川監督が永瀬、杉咲、北村の知られざる素顔を暴露する企画を実施。3人がそのエピソードに対して、「異議あり」「異議なし」カードを出していくというもの。多彩な表情を見せた杉咲に対して深川監督は「杉咲さんはおそらく4、5人存在している。 しかも終盤になるにしたがって肌つやも良くなった」と紹介。これに杉咲は「異議なし。でも意識はしていません」と照れ笑い。長い付き合いの北村に対して深川監督は「過去にした演出と同じような演出をすると『それ出た!』とか言ってくる。監督潰しです」と訴えた。これに北村は「異議あり!それは深川さんへの愛ゆえです!」とニコニコと深川監督を見つめていた。 一方、高校時代の久我清義の髪型に触れて深川監督は「あえて短い髪形のカツラにしたら、永瀬さんはかぶる瞬間に嫌そうな顔をした」と報告。これに永瀬は「異議なし!」といい「恥ずかしかった…。人生であそこまで前髪を短くしたことがなかったから。ついつい自撮りしました」と苦笑い。すると深川監督は短い髪形の永瀬にハマったのか「お坊さん役も似合うかも」とオーダーし、北村も「是非やってほしい!坊主頭で踊っていたら面白いぞ!」と期待。2人の絶賛に永瀬は「似合うかな?」と乗り気な姿勢を見せるも、北村が「高校時代の髪型は似合っていて、カツラだとは思わなかった」と冗談まじりにコメント。これには「いやいや、めちゃめちゃ髪型イジってるじゃん!」とすかさずツッコミを入れると、2人の様子を隣で聞いていた杉咲からも笑みがこぼれていた。 最後に・・・ |
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『法廷遊戯』2023年 11月10日(金)全国公開 公式サイト: Twitter: Instagram: ハッシュタグ:#法廷遊戯
物語・・・ |
出演:永瀬廉 杉咲花 北村匠海 戸塚純貴 黒沢あすか 倉野章子 やべけんじ タモト清嵐/ 柄本明 生瀬勝久 / 筒井道隆 大森南朋
原作:五⼗嵐律⼈『法廷遊戯』(講談社文庫)
監督:深川栄洋 脚本:松⽥沙也 音楽:安川午朗
プロデューサー:橋本恵一 本郷達也
主題歌:King & Prince「愛し生きること」(UNIVERSAL MUSIC) ※主題歌の読み:「いとしいきること」
制作:MMJ 製作幹事:東映
配給:東映
Ⓒ五十嵐律人/講談社 Ⓒ2023「法廷遊戯」製作委員会