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劇場公開前トークイベント映画『カムイのうた』の劇場公開前トークイベントが、9月2日、東京・ビックサイトにて開催中の朝日新聞社主催「GOOD LIFEフェア2023」<9月1日(金)〜3日(日)>の会場で行われ、主演の吉田美月喜をはじめ、共演の島田歌穂、菅原浩志監督と、知里幸恵記念館館長の木原仁美氏が登壇しました。 |
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吉田美月喜、島田歌穂ら登壇本イベントでは「ピリカウレシカ アイヌ文化と知里幸恵さんの魅力」をテーマに、本作の映画公開に先立ちアイヌ民族について話が繰り広げられた。 役を演じるうえでアイヌ文化を学んだという吉田は「この映画に携わるまで正直アイヌ文化をあまり知らなくて、1から学ばせていただきました。その中で一番驚いたのは、劇中で島田さん演じるイヌイェマツが言った、床にお茶をこぼしたときに『床の神様は喉が渇いていたんだ』というセリフです。小さい頃、お米一粒にも神様がいて・・・ということは聞いたことがありましたが、床にも神様がいるんだと。アイヌの方は全てに神が宿っていて、その神の中で自分たちは助けられて生かされているという考えを凄く大切にしていて、素敵だなと思いました」とアイヌ文化に魅了された様子。 実在されていた人物を演じることに、「実在された方を演じるのは初めてでしたし、ちゃんと説得力のある作品にしなければいけないというプレッシャーもありました。アイヌ文化をしっかり伝えていくには自分が一番理解しなくてはいけない。知里さんのこともイメージしながら臨みました」と回顧。「撮影時に私もちょうど19歳だったので、知里さんが亡くなられた歳に映画を撮らせていただけたので、19歳の知里さんはどう思っていたんだろうと考えながら演じました」と、19年という短い生涯を送った主人公に思いを馳せた。 島田も「私も全てのものに神が宿っているという考えは本当に素晴らしいと思います。日頃、ぞんざいに扱ったり、邪魔だなと思ってしまうかもしれないものにも1つ1つ命が、神が宿っている。その考えがまさにそのセリフに象徴されていると思いました」と、吉田の言葉に同調。父親が北海道出身だという島田だが、「本当にアイヌの文化や歴史について知らなかったなと。アイヌの方々の考え方、色々な境遇にも負けずに自分たちの文化を守っていく生き方に感銘を受けました」と語った。 |
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『カムイのうた』2023年11月23日(木・祝)、北海道先行公開 公式サイト: 『カムイのうた』は、本作の脚本も書き下ろした菅原浩志監督がメガホンをとり映画化。文字を持たないアイヌ民族が口頭伝承してきた叙事詩ユーカラを日本語に訳し「アイヌ神謡集」として残した実在の人物・知里幸恵の壮絶な人生を描いた物語。知里幸恵をモデルにしたテルを吉田美月喜が演じ、テルに思いを寄せる一三四を望月歩、叔母イヌイェマツを島田歌穂、兼田教授を加藤雅也など、個性ある実力派俳優が顔を揃えた。 物語・・・ |
出演:吉田美月喜、望月歩、島田歌穂、清水美砂、加藤雅也
監督・脚本:菅原浩志
プロデューサー:作間清子
主題歌:島田歌穂
製作:シネボイス
製作賛助:写真文化首都「写真の町」北海道東川町
配給:トリプルアップ
上映時間:125分
©シネボイス
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