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比嘉愛未・三浦翔平W主演

この度、『親のお金は誰のもの 法定相続人』が完成を迎え、2023年秋に劇場公開が決定しました。

本作の軸になるのは「相続」と「家族」。
少子高齢化社会と言われる今だからこそ、向き合うべき制度である「成年後見制度」(2000年に発足)の問題を描きつつ、《時価6憶円》の値打ちがある伝説の真珠を巡る、ある家族の大騒動を軸に進むのだが、、、予想外の連続に思わず「学び」、「笑い」、「涙する」ハートフル・エンターテイメント作品となった。

ダブル主演を務めるのはテレビドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する比嘉愛未と三浦翔平。比嘉演じる大亀遥海は三重県伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親(大亀仙太郎/三浦友和、満代/石野真子)をもつ三人姉妹の三女。また三浦翔平演じる城島龍之介は成年後見に注力している弁護士で、あることをきっかけに大亀家と関わりをもつことになる。
親のお金は誰のもの
親のお金は誰のもの
撮影は2022年4月から映画の舞台でもある三重県伊勢志摩市を中心に行われ、6月にクランクアップ。
メガホンを取るのは、『利休にたずねよ』(13)、『サクラサク』(14)、『海難1890』(15)、『天外者』(20)などで知られる田中光敏監督。前作『天外者』では「第34回日刊スポーツ大賞」で「ファンが選ぶ最高作品賞」、「第94回キネマ旬報ベスト・テン」で「読者選出日本映画ベスト・テン第1位」を受賞。今回、自身数十年ぶりとなる現代劇作品を監督する上で、「『相続』を笑いと涙と家族の織り成すエピソード。楽しく描きました。」と語る。また、脚本を担当した小松江里子は『利休にたずねよ』、『海難 1890』、『天外者』を田中監督と共に生み出した名コンビ。社会問題と真珠を巡る家族の喜劇、更に伊勢志摩の壮大な風景を織り込み、オリジナルストーリーを誕生させた。コロナ禍や戦争など、改めてそこにある幸せに触れることができる「家族の物語」でもある。

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場面写真

今回解禁となる場面写真はダブル主演となる比嘉愛未と三浦翔平の共演シーンと夫婦役を演じる三浦友和と石野真子の仲睦まじいシーンとなります。
親のお金は誰のもの親のお金は誰のもの

▼成年後見制度▼

成年後見制度とは家庭裁判所で選ばれた後見人が認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力が不充分な状況にある方々に代わり、契約、各種の手続き、財産の管理を行う制度です。1999年の成立以後、成年後⾒制度の利⽤者数が増える⼀⽅で、毎年、成年後⾒⼈等による不正トラブルが数多く明らかになっています。2014年以降、被害のピークは下がっていますが、毎年10億円を超える被害額が出ています。

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コメント

出演キャスト・監督の紹介&コメントが到着しました。

・比嘉愛未(大亀遥海役)コメント

今回、ずっとご一緒したかった田中光敏監督。そして私のドラマデビュー作品でもあるNHK朝ドラ「どんど晴れ」の脚本家でもある小松江里子さん。このお二人の作品に呼んで頂き、とても嬉しく光栄でした。
成年後見人という制度から起こる、家族の人間模様が丁寧に、シリアスになり過ぎず、むしろ面白くて思わず笑ってしまうような軽快さがあるこの作品。
舞台となった伊勢志摩の自然や文化などの美しさも必見です‼︎家族との向き合い方を改めて感じて頂けるのではと思っております。ぜひご期待下さい。

・三浦翔平(城島龍之介役)コメント

コメディ?ハートフル?ジャンル分けをしちゃいけない、色んな意味で「振り幅が広い」映画になりましたね。「法律」「相続」「真珠」「家族」テーマはしっかりとしていますが、どのキャラクターも遊び心満載で、キャラクターの心情もそれぞれ異なっているので、何回か見て頂けると、より楽しめると思います。
最後は見事に田中監督のマジックにかかってしまいました。是非、劇場で楽しんでください。

・三浦友和(大亀仙太郎役)コメント

舞台は三重県志摩市です。志摩といえば真珠です。私は伝説の真珠職人を演じています。英虞湾の美しさを今回初めて知りました。今まで経験のない絶景でした。真珠職人の方々、志摩市の方々の心からの応援おもてなしをいただき、遺産相続にまつわる決して他人事ではないお話を、シビアにコミカルに描いた素敵な映画ができました。

・石野真子(大亀満代役)コメント

伊勢志摩のターコイズブルーに輝く美しい海に囲まれその海と共に真珠の命を育む腕利きの養殖家の役をさせていただきました。大切な核入れなど、真珠について色々教わり体験ができ、より一層真珠の輝きに魅了されました。また、地元の方々にも大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

「親の金は誰のもの 法定相続人印」
タイトルはドキッとしますけど、訳すと愛されたかった、愛したかったなのかな?

家族って、親子って
夫婦って、、、。
意識していても、しなくても、
いつも根底にあって知らず知らずに揺さぶられているものですねぇ。。

・田中光敏監督コメント

テーマは愛と許し。私たちが生きていく中で、やがてやってくる相続問題。
その「相続」を笑いと涙と家族の織り成すエピソードで楽しく描いていきます。今回 、コメディタッチ で楽しい作品作りを目指し、たくさんの個性的な実力派俳優たちに参加していただき、それぞれの役柄を見事に演じていただきました。観ていただくお客様の中には 、「きっとこれは私の家の話かも?」「うちもそろそろ考えなきゃ!」など、共感できるエピソードや登場人物に出会うことだと思います。
是非、「オヤ金 」、最後の最後まで楽しめる作品となっているので 、お楽しみください。
観る度に新しい発見がある物語だと思います。

<Profile>
1958年9月24日北海道生まれ。
2002年デビュー作の映画『化粧師 KEWAISHI』が公開、第14回東京国際映画祭・コンペ部門出品(最優秀脚本賞受賞作品)。2003年にさだまさし原作の小説を映画化した第2作目『精霊流し』が公開、第21回日本映画復興賞奨励賞受賞(第46回ブルーリボン賞助演男優賞受賞作品)。第3作目『火天の城』が2009年に全国公開。歴史的主要人物ではなく裏方に焦点を当てた物語として新しい時代劇映画として高い評価を得てムンバイ国際映画祭に招待。2013年、第4作目として第140回直木賞受賞作品である『利休にたずねよ』を映画化し、モントリオール世界映画祭のワールドコンペ部門において最優秀芸術貢献賞、第37回日本アカデミー賞優秀作品賞他、9部門にて優秀賞受賞(第37回日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞作品)。2014年、さだまさしの短編小説を映画化した初めてのロードムービーである『サクラサク』公開。第38回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールドシネマ部門正式招待作品。第1回アジア国際映画祭 最優秀監督賞・最優秀女優賞・最優秀映画音楽賞受賞。2015年、念願の海外との合作映画(日本・トルコ合作映画)である『海難1890』公開。第39回日本アカデミー賞にて最優秀美術賞・最優秀録音賞を受賞。またこの作品は優秀監督賞をはじめ、優秀作品賞等、10部門にて日本アカデミー優秀賞受賞。最新作は2020年12月公開、三浦春馬主演の青春幕末映画『天外者』。第94回キネマ旬報、読者選出日本映画ベスト・テン第一位『天外者』、読者選出日本映画監督賞第一位のW受賞。

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『親のお金は誰のもの 法定相続人』

   

2023年秋、全国ロードショー  

公式HP
https://oyanookane-movie.com/

Twitter:
@oyakane_movie 

Instagram:
@oyakane

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出演:
比嘉愛未 三浦翔平
浅利陽介 小手伸也 山﨑静代(南海キャンディーズ) 松岡依都美 田中要次/石野真子/三浦友和 
スタッフ
監督:田中光敏  脚本:小松江里子
配給:イオンエンターテイメント、ギグリーボックス
2022「法定相続人」製作委員会

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