『大名倒産』トークイベント徳川家康の血を引くプリンス、そしてその仲間たちが藩の借金100億円を返すために奮闘する人生逆転エンターテイメント、『大名倒産』。先日公開を迎え、満足度93.6%、口コミ推奨度90.7%と観客から非常に高い評価を受け、じわじわと口コミが広がっています。 この度、“きさぶ様“こと松平喜三郎役の桜田通と前田哲監督をゲストに迎え、トークイベント付き上映会を実施いたしました。 |
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桜田通、前田哲監督登壇
本編を観終えたばかりの観客で満席となった会場には、桜田演じる喜三郎こと“きさぶ様”たちの登場を今か今かと待ちわびる空気感に包まれていた。GReeeeNの主題歌「WONDERFUL」が会場に流れ、桜田通と前田監督が登壇。 まずはじめに一言挨拶。神木扮する小四郎の兄、松平家三男の喜三郎役を演じた桜田通は「隣に神木さんも松山さんもいらっしゃらないのでちょっと心細いですが、監督がいらっしゃるということですごい楽しみにしておりました。最後までよろしくお願いいたします。」と挨拶。 続いて前田監督は「すごいアウェイ感(笑)視線が全部こっち(桜田側)に向いているような…」とボソッと冗談混じりにつぶやくと 観終えたばかりのお客さんの反応が知りたいという桜田の「楽しんでいただけましたか?」という掛け声に応えるように会場いっぱいは大きな拍手に包まれた。複数回鑑賞したお客さんの中には、8回も鑑賞した人がいるということを知った監督は「今日はよく眠れそう」と大満足の様子。 |
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質問への回答コーナー続いて、事前に公式SNSで募集した二人に聞きたい質問の中からランダムに選んで回答していくトークコーナーへ。 「撮影中、松平兄弟の愛に溢れたエピソード」という質問に対し、監督は神木と桜田2人のシーンを挙げ、「実際にプライベートでも仲が良い二人の関係から滲み出る良さが表れていて、回を重ねるごとに良くなっていった」と撮影当時を回顧。桜田は松山について初共演とは思えないほどの空気感に驚いたと話す。「接しやすくしてくださった空気感だったり、僕とりゅう(神木)が話しているところにも自然と入ってきてくださった」と松山・神木のコミュニケーション能力の高さに驚きつつも、「そこに巻き込まれながら一緒に楽しめたので愛に溢れてる現場だと思った」と振り返った。 続いての質問では本作の見どころの一つ、喜三郎がハイトーンで和歌を詠むシーンのボイストレーニング再現のリクエストが。監督の熱血指導のもと練習を重ねたという本シーン。「普段は撮る側だから恥ずかしい」と再現演技には照れ気味な監督の一方でやる気満々な桜田に押され、和歌シーンの練習風景を再現。 「春の野に幼きつくしの子どもらがぴょこぴょこ!顔を出すが如し」と喜三郎の和歌詠みが生披露されると、会場は待ってましたと言わんばかりの拍手で埋め尽くされた。 |
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神木隆之介からここでサプライズ! 最後に・・・
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『大名倒産』いつの時代も我々の生活に縁深い“お金”をテーマに、巻き込まれ系プリンスと仲間たちが贈る 公式サイト: 公式Twitter: 物語・・・ |
原作:浅田次郎「大名倒産」(文春文庫刊)
主演:神木隆之介
出演:杉咲花 松山ケンイチ
小日向文世 / 小手伸也 桜田通 / 宮﨑あおい
キムラ緑子 梶原善 髙田延彦 藤間爽子 ヒコロヒー / 勝村政信 石橋蓮司
浅野忠信 / 佐藤浩市 ほか
監督:前田哲
脚本:丑尾健太郎、稲葉一広
プロデューサー:石塚慶生、西麻美
製作:『大名倒産』製作委員会
配給:松竹
©2023映画『大名倒産』製作委員会
※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記