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アドルフ・ヒトラー没日

歴史に、「if」はないが、アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、
実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いた、ナチス映画の新たな系譜『My Neighbor Adolf』が、『お隣さんはヒトラー?』の邦題タイトルとなって、2024年7月26日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開を迎えることが決定しました!

解禁日である4月30日は、史実では1945年にアドルフ・ヒトラーが死亡した日。
しかし、アドルフ・ヒトラーは、生存していた⁉ 

映画『お隣さんはヒトラー?』は、<ヒトラー南米逃亡説>をベースに、「if」で構成されたナチス映画の新たな系譜!
ホロコーストを生き延びた男の家の隣に越してきた、アドルフ・ヒトラーに酷似した男。
終戦から15年を経て、2人の人生は南米・コロンビアで交錯していく―。
果たして、その正体は? そして、善き隣人とは何か――。

日本では、ヒトラー、ナチスを題材とする映画が多数公開されていて、観客の関心度も高い。
600万人のユダヤ人の他、兵士、一般市民を合わせて数千万の尊い命を奪った現実。
数えられない悲劇があり、幸運にも生き残った人たちにより語り継がれたエピソードもある。
いずれもヒトラー、ナチスという「絶対悪」がおり、「被害者」と「加害者」の視点で描かれて、歴史の真実に根差した人間ドラマを中心に、スリラー、サスペンス、アクションと幅広いジャンルの映画で公開されているのも大きな特徴と言える。

2024年は、アドルフ・ヒトラーの死亡、第二次世界大戦の終結から79年となる。
特に1945年4月30日は、ヒトラーが長年の恋人だったエヴァ・ブラウンと結婚式を挙げ、総統地下壕の自室で、エヴァは毒を仰ぎ、ヒトラーが拳銃自殺を図った日である。

本作『お隣さんはヒトラー?』は、ヒトラーの遺体を西側諸国が確認していない点、ナチス高官のアドルフ・アイヒマンなどが中南米に逃亡した事実、
2015年に、コロンビアのジャーナリストによってもたらされたCIAの極秘文書の中に、ヒトラーに関する資料を発見、SNSで公開したことなどから、まことしやかに囁かれる「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」をモチーフに、もし、アドルフ・ヒトラーが生存していてホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?という、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いている。
また、ユーモラスな前半と、これまでの勧善懲悪とは一線を画すラストのコントラストに、観る者の心を大きく揺さぶる作品に仕上がっている。

監督は、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー。
隣人をヒトラーと疑うポルスキー役に、英テレビドラマ「ロンドン警視庁犯罪ファイル」(97~09)のマイク・ウォーカー警視役で知られる、デヴィッド・ヘイマン。
ヒトラーに疑われるヘルツォーク役に、『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、『アルマゲドン』(98)の他、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00)を始め、ラース・フォン・トリアー監督のほぼ全作に出演しているウド・キア。

映画情報どっとこむ ralph 場面写真

併せて解禁された場面写真では、敷地の塀越しに何やら話すカット、隣人がヒトラーだと信じてもらえない為、カメラを購入して隠し撮りするポルスキー、ヒトラーの特徴である青い瞳で凝視するヘルツォーク、ユダヤ人協会で必死に訴える様子、ヘルツォークの家でチェスを指す場面など、計6点が解禁となりました。
お隣さんはヒトラー?

お隣さんはヒトラー?

お隣さんはヒトラー?

お隣さんはヒトラー?

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お隣さんはヒトラー?

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『お隣さんはヒトラー?』

7月26日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開

公式:
https://hitler-movie.com

物語・・・
1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、
巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束された記事で賑わっていた。
ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。
そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。
その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。
その隣人は56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。
ポルスキーは、ユダヤ人団体に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。
ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始する。
正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、
チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係に。
2人の距離が少し縮まった時、ヘルツォークが、ヒトラーだと確信する場面を目撃してしまう…。

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監督:レオン・プルドフスキー 
脚本:レオン・プルドフスキー/ドミトリー・マリンスキー 撮影:ラデック・ラドチュック 
編集:エルヴェ・シュネイ 
音楽:ウカシュ・タルゴシュ
出演:デヴィッド・ヘイマン/ウド・キア/オリヴィア・シルハヴィ 他
2022年/イスラエル・ポーランド合作/原題:My Neighbor Adolf/96分/シネマスコープ/カラー/
英語・独語・スペイン語・ヘブライ語/5.1ch/字幕翻訳:長澤達也
配給:STAR CHANNEL MOVIES
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