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第25回上海国際映画祭

山田洋次監督最新作、映画『こんにちは、母さん』が9月1日(金)より全国公開となります。
山田監督にとって90本目となる記念すべき本作の主演に迎えたのは、共に映画界を牽引し続けてきた吉永小百合。共演には、数々の映画・ドラマに出演し、NHK大河ドラマでの好演が記憶に新しい大泉洋や、『キネマの神様』に続き二度目の山田組参加となる永野芽郁をはじめ、寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌ら豪華俳優陣が集結。東京の下町でいまこの令和を生きる、等身大の家族を描く。『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作として、日本を代表する名女優・吉永小百合の集大成ともいえる本作。日本映画史に残る新たな名作が誕生します。

この度、第25回上海国際映画祭のレッドカーペットに山田洋次監督が登場しました!

6月17日(土) (現地時間)
レッドカーペット @上海グランドシアター(上海台劇院)
登場:山田監督
授賞式 @上海グランドシアター(上海大劇院) 
登場:山田監督

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レッドカーペットに山田洋次監督

16日(金)にはマスコミ向けの記者会見、そして今回が“世界初”お披露目となったプレミア上映後の舞台挨拶に山田洋次監督が登壇し、現地の映画ファンから熱烈な歓迎を受け、大いに盛り上がりを見せていた本作。(その模様はこちら

そして本日17日(土)にはレッドカーペット、授賞式が行われ、山田監督が参加しました。レッドカーペットでは大勢のメディアに加え、現地の映画ファンが詰め掛ける中、監督は時折、手を振りながらレッドカーペットを闊歩。


授賞式中に行われた監督挨拶では、かつて親交があった中国映画界の巨匠・謝晋監督との想い出に触れつつ「僕にとって上海国際映画祭は本当に懐かしい映画祭です。実は今回、渡航するか悩んだ時間もあったのですが、やっぱり来たくなって来ました。もしかしたらこれが最後になるんじゃないかと思ってます」とコメントしました。さらに「かつて小津安二郎という監督が『僕は豆腐屋だから、豆腐に近いものは扱えるけれども、豆腐に縁のないハンバーグステーキを作れと言われたって僕は出来ないんだ』そうおっしゃったことがあります。僕は豆腐屋と同じだと言ったのはつまり、映画を作るのは僕の職業だという意味だと思うんだけれども、そういう意味では僕も豆腐屋さんが豆腐を作るように、僕は映画を作ってきたという気持ちがします。僕の生活なんです映画は。」と、映画作りに対する想いを述べました。

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映画『こんにちは、母さん』

9月1日(金)より全国ロードショー。
「こんにちは、母さん」
物語・・・
大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。
「こんにちは、母さん」
しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい…。
割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!
久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。

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監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝原雄三
原作:永井愛
出演:吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌
     加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩
撮影:2022年9月30日~11月17日
上映時間:110分
©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
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