『アングリーバードとバナナ合唱団』上映情報と監督メッセージ

上映情報

アングリーバードとバナナ合唱団の、最初のミーティングからコンサート開催までの15か月間を追った、笑って、泣ける、インド発 のドキュメンタリー映画『アングリーバードとバナナ合唱団』。都内シネマ・チュプキ・タバタにて12月1日(木)～12月16日(金)の封切上映となるそうです。

映画公式サイトURL：
https://angrybird-banana.com/

★海外映画祭受賞歴：
・ロサンゼルス・アジアン・パシフィック映画祭2018 最優秀編集賞
・ソール・ルナ・ドック　フィルムフェスティバル2018　観客賞
・カトマンズ国際山岳映画祭2017　国際コンペティション銅賞（第三位）

5年前、ひとりの韓 国人オペラ歌手 がインドで子どもたちの合唱団を始めた。

彼の名は、キム・チェチャン。その気の短さから「アングリーバード：ガミガミ鳥」のニックネームをつけられてはいるが、彼が合唱団の子どもたちの日々にもたらしている変化は大きい。しかし、子どもらの親たちはその恩恵を理解せず、しばしば合唱団をやめさせようとする。親たちの理解のなさに業を煮やした彼は、親たち自身を訓練し、合同コンサートで歌ってもらうことにする。しかし、それは彼の人生で最も過酷な挑戦となるのだった─。

ジー・ヘウォン監督メッセージ
キム先生の熱意ある献身と、それが子どもたちにもたらした前向きな変化に、私は深く感動しました。親たちを巻き込むという彼の新たな計画を知ったときは、当然、その一部始終を記録したいと思いました。製作の過程で起きた色々な出来事に、私自身心を打たれ、自分の母との
関係を改めて考える機会を持ちました。また、親たちの変化、親子関係の変化をも目の当たり
にしました。歌やダンスは多くの喜びと笑顔をうみ、働きづめの彼らに希望の種を植えました。
この物語を世界の皆さんと共有できて、私は今とても幸せです

ジー・ヘウォン監督profile
国際エミー賞ノミネート経験をもつディレクター。韓国のテレビ業界で20年以上のキャリアを持つ。
「アングリーバードとバナナ合唱団」が初の長編ドキュメンタリー映画となる。