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パンフレット販売

香川照之を主演に迎えて制作した初の長編映画『宮松と山下』がついに明日11月18日(金)より、新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、シネスイッチ銀座ほか全国公開となります。
宮松と山下
この度、公開に合わせて販売する『宮松と山下』パンフレットに、主演の香川照之さんのインタビューを収録することが決定! ぜひご紹介ご検討の程よろしくお願いいたします。

パンフレットには香川照之がいかにして主人公:宮松を演じたのか、また脚本を読んだときの感想や、撮影時の印象的なエピソードなど、これまで語られなかった本作への想いを、本年10月に行った3500字に渡るインタビューにて掲載しています。今回特別にインタビューの一部をご紹介します。

香川照之さんインタビュー(抜粋)

―『TOKYO!<シェイキング東京>』、『トウキョウソナタ』以来の主演映画です。主役を演じられていかがでしたか?
香川:主演と助演の差とは何でしょうか。責任感の差でしょうか。ならば私は同じ分量なので差がない。見え方の差でしょうか。ならば私は演技が暑苦しいので見え方の差はない。照明は主役の方が少し明るく当ててもらえるかもしれません。でも私はエキストラの衣装を身に纏い、明るいライトが当てられていてもほぼ差はなかったのではあるまいか。まさか主役の声だけ大きく録音されている、ということもあるはずがない。出演している時間は助演よりも主演の方が多いとしても、暑苦しい私には印象としての差はないと心得ます。ふざけた答えですみません。何を言いたいかと言うと、この映画の主演は 3 人の監督たちだ、ということです。私はエキストラの代表として、世界中の全てのエキストラさんにこの映画を捧ぐだけです。

<パンフレット>

◆内容
イントロダクション / ストーリー紹介 / キャスト紹介 / 香川照之インタビュー / 監督「5月」インタビュー /
金原由佳氏映画評「人生をのぞく映画の窓の開き方は無限に存在する」 / 佐々木敦氏映画評「誰かを演じる男」/
宮松と山下を繋ぐキーワード /宮松を探せ!
◆予価:税込800円 
◆発売場所:全国の公開劇場にて発売予定

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バッティング映像も解禁!

併せて、香川照之演じる宮松がバッティングセンターでの本編映像を解禁。
不安げな様子でバッティングセンターに立っている宮松だが、ボールを2球見送り、3球目には表情を崩さずにバットを構え、フルスイングすると、見事ボールに命中する。ベンチで見守る宮松の妹の藍(中越典子)と、その夫の健一郎(津田寛治)も思わず拍手。その後も綺麗なフォームで完璧なフォロースルーを見せる宮松に、「ほら、言った通りじゃないですか」と声をかける健一郎。そして「お兄さんが出てる作品、他にも教えてくださいよ」と問うと、「出てるって言っても端っこの方に少し映ってるだけだから。ちゃんとした役をもらえたのも一度きりで…」と自信なさげにこたえる宮松。するとまた真剣な表情に戻り、フルスイングでバットを振って球を遠くに飛ばすのだった。なぜ野球が得意なのか。完璧かつ真剣にバットを振る宮松は何を考えているのだろうか…。さらに宮松の謎が深まる本編映像だ。

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『宮松と山下』

11月18日(金)新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

@miyamatsu_yamashita

<ストーリー>

宮松は端役専門のエキストラ役者。ある日は時代劇で弓矢に打たれ、ある日は大勢のヤクザのひとりとして路上で撃たれ、 またある日はヒットマンの凶弾に倒れ……
来る日も来る日も殺され続けている。真面目に殺され続ける宮松の生活は、派手さはないけれども慎ましく静かな日々。
そんな宮松だが、実は彼には過去の記憶がなかった。なにが好きだったのか、どこで何をしていたのか、自分が何者だったのか。
なにも思い出せない中、彼は毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じ続けるのだった……。
 宮松と山下ポスター

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香川照之
津田寛治 尾美としのり
野波麻帆 大鶴義丹 尾上寛之 諏訪太朗 黒田大輔
中越典子
監督・脚本・編集:関友太郎 平瀬謙太朗 佐藤雅彦
企画:5月 制作プロダクション:ギークサイト 
協賛:DNP大日本印刷
配給:ビターズ・エンド 
製作幹事:電通
製作:『宮松と山下』製作委員会(電通/TBSテレビ/ギークピクチュアズ/ビターズ・エンド/TOPICS)
©2022『宮松と山下』製作委員会 

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