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京都造形芸術大学卒業制作

この度、11月18日より撮影地である京都・出町座にて上映の『静謐と夕暮』(読み:せいひつとゆうぐれ)、小説版小冊子を発表します。さらに第二回MONJIN映画祭の招待上映作品として、本作初、中部地区での上映が決定しました。初の中部地区上映は、名古屋・大須シネマでの上映です。

『静謐と夕暮』はPFFやなら国際映画祭での入選経験の多い、京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)映画学科の2019年度卒業制作作品で、2020年に開催された第44回サンパウロ国際映画祭にて新人監督部門にノミネートされ、正式上映をいたしました。

主演の山本が衣装・美術、プロデューサーの唯野が録音・編集、監督の梅村が撮影・音楽を兼任するなど、スタッフ数を極限まで少なくして挑んだ本作。

今回発表する小説版小冊子は、劇中に登場する原稿を新たに7章の短篇にそれぞれ再構成し、出町座公開までの三週間で3巻発表します。映画では描かれなかったエピソードなども収録した本冊子は、記憶の映像詩として楽しんでいただく本作とはまた異なった『静謐と夕暮』をお楽しみいただけます。
『静謐と夕暮』
それぞれ京都カルチャーを代表するお店である、「恵文社一乗寺店」「ホホホ座浄土寺店」「六曜社珈琲店」他にて無料配布しています。

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仙頭武則 MONJIN 映画祭上映決定

MONJIN<門人>映画祭は国際的映画プロデューサー仙頭武則氏に師事した名古屋学芸大学卒業生をはじめとする20歳代の若者たちの作品を集めた上映会。 12/19(月)~25(日)大須シネマにて上映される本企画に、1日限定で特別招待作品として上映される。本作の上映日は未定。近日発表予定。

詳細はこちらから

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『静謐と夕暮』

11月18日より撮影地である京都・出町座にて上映

公式サイト:
@silence-sunset-j

あらすじ
人気のないアパートに一人住む物書きの〈カゲ〉は、 いつも両親と通った川辺の夢を見る。
その夢で見た景色を追って、今日も川辺に向かうと、黄色い自転車と座る男を見た。男は、〈カゲ〉の隣室に越して来た人だった。夜な夜な隣室から聞こえるピアノの音を漏れ聞くうちに、その男の生態が気になり、毎朝、黄色の自転車に乗って出ていく彼の後ろを追いかけ、この日々を原稿にしたためはじめた。
そんなある日、黄色い自転車の男が失踪する。
〈カゲ〉は川のほとりに居座る老人の手に書き終えた原稿を託して、この街を去っていく。
吹く風に吸い寄せられるように、街の人々は川辺を訪れ、一人また一人と原稿へと手を伸ばす。静謐に満ちた夏の終わりの夕暮が、それぞれの新たなはじまりを告げる。
『静謐と夕暮』

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山本真莉 延岡圭悟 入江崇史 石田武久 長谷川千紗 梶原一真 仲街よみ 野間清史 ゆもとちえみ 栗原翔
和田昂士 岡本大地 石田健太 福岡芳穂 赤松陽生 吉田鼓太良 南野佳嗣 鈴木一博 中山慎悟
監督・脚本・撮影:梅村和史
主演・制作・美術:山本真莉
プロデューサー・録音・編集:唯野浩平
136分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/日本

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