『TANG タング』初日舞台挨拶二宮和也を主演に迎え、新作映画 『TANG タング』を製作、2022年8月11日(木・祝)に公開する。 この度、8月11日(木・祝)、春日井健を演じた主演の二宮和也、健の妻・絵美役の満島ひかりをはじめとした、市川実日子、小手伸也、奈緒、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢の超豪華キャスト陣と、三木孝浩監督が映画の公開を祝し、公開初日舞台挨拶をおこないました。 |
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グループの活動に集中するため本作への出演オファーを受けたのは2020年、まさに「嵐」の活動が佳境に入っているタイミング。 はじめに、本作の原作小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の著者であるデボラ・インストールさんから【マスクを交換するほど号泣してしまいました。後半はずっと感動しっぱなしでした。映画の中で健が成長していく姿には原作者としても嬉しかったです。二宮さんの演技はパーフェクトで本当に素晴らしかったです。健とタングがお互いを好きになっていく過程と同時に観客もこの二人のキャラクターを好きになっていく、健とタングと観客の心の動きが重なっていくのを実感しました】とメッセージが到着!これには二宮も「(演技が)パーフェクトか~(笑)、良いお酒が飲めそうだなと思います(笑)。みんなで作品を作り上げたので、それが伝わって良かったです」と原作者からのメッセージに驚きながらも喜びを笑顔で伝えた。 また、本日の舞台挨拶は上映後ということもあり、健とタングの物語に感動の余韻が冷めやらない客席。そこで、MCから本作の中でグッときてしまうシーンについて聞かれた二宮は「最後のシーンですかね。実は撮影の中盤くらいで、泣くことができなくなってしまってシーンの途中で撮影が終わってしまったんですよ。本来だったら、一応泣かなくても良いから全体像を見るために全部走り切りたいっていう思いが現場には必ずあって。でも三木監督はそうせずに、『撮影を中断して、明日ちゃんと撮りましょう』と言ってくださって。その現場の対応も含めて感動しましたし、役者としても有難いですよね」と三木監督の俳優の気持ちを汲む進行に感謝を伝えた。 それには満島も二宮に続けて、三木監督の現場での姿について「現場に発泡スチロールのタングがいる状況でお芝居をしながら自分たちが迷う中で、道標を作ってくれたんです。一つ一つのセリフとか動きの全部を映画に合うような指導をいっぱいしてくれて、それが映画を観たとき本当に素敵で。初めて観た時、結構泣きました。健が泣くと泣いちゃいました。絵美の気持ちで観てたのかな?健が冒険をして、タングからいろんなものを貰って。タングが成長しているように見えて、どんどん健が成長していることにすごい泣けました」と健とタングの関係に涙してしまったことを告白。市川は「映画はクラシカルなお話し。台本を読んで、キャスティングを見て、二宮さんと満島さんのお名前を見て『すごい面白い!』と思ったんです。そして、出来上がりを観て、照れそうなシーンとか、お二人の芝居が、演出も相まって感動しました!」と健と絵美の夫婦の姿に感動したとコメント。小手は「全編に渡って涙が止まらなかったんですよ。タングには心拍を測定できる機能があって、それが伏線として最後に活きてくるんですけど、そこが感動しましたね。あとエンドロールが一番泣けました」とエンドロールまで必見の作品であることをアピールすると、景井も「私も小手さんと全く一緒なんです!最後の伏線の効いたシーン。心から幸せを感じられて、一番大好きなシーンです」と回答。 続けてMCから二宮、満島の演技について聞かれた武田は「二人とも小さいころから芸能界にいらっしゃって。二宮さんと同じ事務所の若手を沢山見てきました。残念ながらこの青年は生徒じゃなかったけど(笑)。やっぱり才能があるなと思いますし、素晴らしい。皆さんも確認されたと思いますけど、楽に演技しているんですよね。普通力むんですよ、動かないモノに向かって演技をするわけですから。それを気負わずにさらっと出来るのは、内側に俳優として高い境地を持ってないと出来ません。すごい青年だなと思いつつ、『流石、二宮!クリント・イーストウッド監督からOKをもらった俳優は只ものじゃねぇな』と思いながら見ておりました」と賛辞を贈ると二宮も照れながらも笑顔を見せる。 |
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心の支えになった存在は?ここで、劇中の「タング、健のために」というタングの印象的な台詞にちなみ、ゲストの皆さんの【心の支えになった存在は?】という話題に。 |
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映画『TANG タング』8月11日(木・祝)全国ロードショー! 主演は人気・実力ともに日本を代表する俳優、二宮和也。国民的アーティストグループ「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる本作で二宮は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じる。二宮の今回の共演相手はまさかの、記憶をなくした迷子のへっぽこロボット!原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。 |
キャスト
二宮和也
満島ひかり/市川実日子
小手伸也 奈緒 京本大我(SixTONES)/武田鉄矢
スタッフ:
原作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール 作 松原葉子 訳 小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ
配給:ワーナー・ブラザース映画
Based on “A ROBOT IN THE GARDEN” by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. ,Tokyo
©2022映画「 TANG 」製作委員会