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朴正一監督作品『ムイト・プラゼール』

この度、8月27日(土)より池袋シネマ・ロサにて朴正一監督による映画『ムイト・プラゼール』の公開が決定しました。
朴正一監督作『ムイト・プラゼール』
日本で生活するブラジル人児童・青少年たちが日本社会に溶け込めていない現実をリアルに映し出した本作は、実際に群馬県にある日系ブラジル人学校にて撮影を敢行。
出演者には在日コリアンである主演の鄭順栄をはじめ、生徒役も日系ブラジル人達が演じ、当事者の表象を目指した配役となっています。
監督・脚本・編集は、インディーズ・ムービー・フェスティバルにて受賞歴がある朴正一。
朴正一監督作『ムイト・プラゼール』朴正一監督作『ムイト・プラゼール』
また、マルシア(歌手)さん、クリスタル・ケイ(歌手)さん等、著名人の皆さまよりコメントも到着しています。

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著名人コメント

・マルシア(歌手)

ブラジルに限らず、世界から日本にやって来る子供たちへ平等に教育を与える。 それが日本と世界の国々からやって来る人々両間にとってより豊かな未来が広がる事と信じてやみません。 子供たちは未来です。 朴監督の今回の作品が現状を改めて考え直す一つのきっかけとなる事を心から願います。

・小野リサ (歌手)

他国で暮らすことの期待とその裏側に潜む苦悩は想像以上のものです。
昔からそこで暮らす者にはルールがあり、後から来た者がそのルールに従うのには
順応性が必要になる。閉鎖的な社会を作ってしまうのはその国を大事にしたいと言う思いが 強くあるからとも思います。
もし本当に諸外国の移民、お手伝いをお借りしたいと言う事であるのなら、人として
思いやりを持って大切にその社会の中に受け入れて頂きたいと心から願います。

・クリスタル・ケイ(歌手)

言葉や国籍やボーダーは関係ない、気持ちや思いがお互いに伝わればみんなハッピー!大切なメッセージで心温まリました。人間の慣れない時のぎこちなさ、疑い、怒り、悲しみ、そして喜びが素直に感じ取れる素敵なショート!

・駐日ブラジル大使 エドゥアルド・サボイア

朝鮮半島にルーツをもつご経験を活かし、在日ブラジル人子弟の多くが生きる現実を感動的に映像化した朴正一監督に敬意を表したく存じます。この作品は連帯感、そしてお互いを認め合うことによる解決への道筋も示しています。より良い未来への道を誰よりも示してくれているのは正に子供たち―日本人・ブラジル人ともに―なのです。

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『ムイト・プラゼール』

池袋シネマ・ロサ 8 月 27 日(土)~9 月 2 日(金)

物語
高校教師、金本は顧問である国際交流部の部員を連れて、茨城にある日系ブラジル人学校に訪問することを決める。一方、ブラジル人学校では日本人学校に転入したはずのアマンダがイジメにあい、戻ってきてしまう。度重なる日本人からの差別やイジメに耐えかねたブラジル人生徒たちは怒りを持って金本達を迎えることになる
ムイト・プラゼール

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キャスト
スタッフ
後援
受賞歴
鄭順栄 Debora Barbosa Eguchi Rodrigo Sato 藤井美音 山崎悠稀 河邊一敏
Amanda Suzuki Hiroshi Suzuki Gustavo Destro Rafael Suzuki Navand Tayna Nilufar

監督・脚本・編集 朴正一
撮影 宮永智基
音楽 山本恭介
録音 落合諒磨
ブラジル大使館
SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 2020 / 観客賞
第 18 回 うえだ城下町 映画祭 / 審査員賞(柘植靖司賞)
第 21 回 TAMA NWE WAVE 映画祭 / ある視点部門 入選
2022 Philadelphia Asian American Film Festival / 入選
ドイツ・ニッポンコネクション 2021 / 正式招待
作品情報 2022 / 31 分/カラー/日本/ 2ch / DCP / 16:9

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