大ヒット!舞台挨拶「ゲッサン」(小学館)にて好評連載中、コミックスのシリーズ累計 1,100万部を突破した山本崇一朗原作の青春コメディ『からかい上手の高木さん』。中学3年生になった高木さんと西片の、中学最後の夏休みを描いた劇場版「からかい上手の高木さん」が全国大ヒット上映中です。 この度、映画の大ヒットを記念した舞台挨拶を開催しました。 |
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高橋李依、梶裕貴、大原ゆい子登壇まず高橋の「映画、いかがでしたか?」という問いかけに、割れんばかりの大きな拍手が巻き起こりました。 今回は、ようやく思いの丈を語れるネタバレ解禁のトークセッション。印象深かったお気に入りのシーンを聞かれると、高橋「高木さんと西片がハナちゃんを子育て…あ、子ネコ育て(笑)をしている中で、西片特製のもぐらたたきが出てくるところですね。(子ネコの)ハナちゃん&高木さんvs西片という構図が大好きで!『ね、ハナ〜?』って話しかける相手がいる尊さを感じちゃって」と今までの2人だけのやりとりとは違う感情があったと言います。それを受けて梶は「至る所にそういう”母のような高木さん“だったり、”父のような西片“という見せ方がありましたね。西片がハナに顔を近づけるシーンも、どこか家族のふれあいのように見えて。それらが、エンディング後の『からかい上手の(元)高木さん』のシーンに繋がっていくと思うと、命を育てる大変さや尊さが子ネコを通して描かれていたのかなと感じられました。」と劇場版ならではの見どころを語りました。 2人が神社で偶然見つけた子ネコ・ハナとのお別れを描いたシーンに挑んだアフレコ現場を、高橋は「自分の声を入れたというより、西片の手をグッと止めるとか、画が動いている間に気持ちを作れました。」と振り返り、 そして誰もが聞きたかった、エンドロールが終わったあとに流れる”あの”演出。大人になった2人が描かれる衝撃はもちろんのこと、娘・ちーを演じた宮本侑芽がオーディションで選ばれたことが明かされ、会場がどよめきました。 ここで、赤城監督から制作裏話をまとめたお手紙が到着!小豆島のモデル地の現在や、劇場版に登場するキャラクターにもモデルがいたこと、録音へのこだわりなどが明かされました。すると梶からも”追い裏話”が! 大ヒットを記念して、壇上には金色のくす玉が登場。登壇者が紐を引くと…「皆さまに見守られて大ヒット!!」の文字が。 |
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続いて、なんと本作の原作者・山本崇一朗先生からのサプライズが! 本日のために描き下ろしたイラストを発表!青空の下に2人並んで座る高木さんと西片の姿が。微笑む2人の笑顔が印象的だと一同大盛り上がり。そして、今日登壇されているお三方へ向けた感謝の想いを綴ったお手紙をご紹介。 『高木さんの世界観を優しく表現してくれてありがとうございます』との言葉に、大原は「ありがとうございます…!」と喜びを噛み締め、 『西片役をライフワークに、と言っていただけてすごく嬉しかったです』と聞いた梶は「本当に嬉しいです!“生涯西片宣言”をしているくらいなので、僕はいつでも彼を演じる準備ができています!」と意気込みを語りました。 『もしもアニメになることがあるならば、この人に演じてもらいたいなと思いました。高木さんを高橋さんに演じてもらえて、本当に良かったと思います』というメッセージには高橋が思わず涙。 「嬉しすぎる…」と言葉に詰まる高橋に、「1期、2期、3期、そして劇場版と見事に演じきって、その想いが先生にも届いていてよかったね?」と梶が優しく声をかけると、高橋「原作の世界観をどういうふうに表現していこうかと、みんなで頑張ってきてよかったですね!」とコメント。山本先生からの”粋なからかい”となりました。 イベント最後には |
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劇場版「からかい上手の高木さん」全国大ヒット上映中! STORY |
キャスト
高橋李依(高木さん) 梶 裕貴(西片)
小原好美(ミナ) M・A・O(ユカリ) 小倉 唯(サナエ) 落合福嗣(木村) 岡本信彦(高尾)
内山昂輝(浜口) 悠木 碧(北条) 内田雄馬(中井) 小岩井ことり(真野) 田所陽向(田辺先生)
水瀬いのり(ハナ) 戸松 遥(太田)
スタッフ
監督 :赤城博昭
構成 :福田裕子
脚本 :福田裕子 伊丹あき 加藤還一
キャラクターデザイン:髙野 綾
美術設定:池田祐二 美術監督:笠原由紀 色彩設計:横井未加 撮影監督:牧野真人 編集:中葉由美子
音響監督:えのもとたかひろ 音楽 :堤 博明
アニメーション制作 :シンエイ動画
主題歌 :大原ゆい子「はじまりの夏」(TOHO animation RECORDS)
製作:劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
配給 :東宝映像事業部
©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会