![]() |
給食スペクタルコメディ80年代の中学校を舞台に、給食に命をかける教師を演じる市原隼人の熱演がクセになる給食スペクタルコメディ「おいしい給食」シリーズ最新作で、現在公開中の「劇場版 おいしい給食 卒業」公開を記念し、5月21日(土)に「おいしい給食」シリーズを特集放送となります!ドラマシリーズ「おいしい給食」、そしてCS初放送となる「おいしい給食 season2」を同日まとめて放送! 誰もが好きになる“おいしい給食ワールド”にどっぷり浸れる1日をご用意しました!素晴らしき給食の世界へようこそ! そしてこの度、劇場版公開と特集放送を記念して、甘利田幸男先生を演じる市原隼人と、神野ゴウを演じる佐藤大志より、「劇場版 おいしい給食 卒業」の見どころと、番組に寄せた最新コメントが到着いたしました! |
![]() |
市原隼人、佐藤大志のインタビューQ:劇場版の見どころを教えて下さい。市原:より給食愛が増して、給食に翻弄されています。今回は卒業という事でシーズン1から観ていただいている方々には、神野ゴウが成長し、卒業に向けて給食を含めたバトルがどのように繰り広げられるのかより楽しんでいただけると思います。同時に僕が演じた甘利田幸男という人間は、給食を食べる為に学校に通っているといっても過言ではない男なのですが、これほどまでに好きな物を好きといって人生を謳歌している姿は羨ましい程で、滑稽な姿をさらけ出しながらも、子供に対しても負けた時はしっかり負けたと言える男、そんな姿を観ていただき、是非、お客様にも人生を謳歌する気持ちを忘れずにいただけたら嬉しいです。 Q:3年間の成長はどのような感じですか?市原:シーズン2のドラマの台詞にもあるのですが、(神野ゴウが)「デカくなってやがる!」と。本当に大志がデカくなっています!最初、大志と出会ったのが彼が13歳でした。そして、今は15歳になり、本当に彼の思春期の大切な大事な時間を共有出来てたことは、僕にとっては誇りです。 Q:これまでどのように市原さんとのバトルに挑まれていましたか?佐藤:シーズン1の時は、大先輩との共演に緊張しかなかったですし、圧倒されっぱなしでしたが、シーズン2からはだんだんと慣れてきて、自分でも神野ゴウとして給食バトルを追及して楽しめるようになっていきました。 Q:「おいしい給食」シリーズの魅力は?市原:ぼく演じる甘利田幸男としては、滑稽な姿をさらけ出しているところです。これほどまでに給食に翻弄されながらも給食愛がぶれない。給食は、老若男女全ての方が世代を超えて楽しめる共通ツールだと思います。それと同時に1980年代が舞台の作品なのですが、今よりもより密になる事で人を称えて支え合ってきた時代です。そんな人と人とがより面と向かって話合う姿や感情をぶつけ合う様を見て、古き良き心を、もう一度思い出していただける作品になっています。人情や、人間臭さ…僕はそういう時代が凄く好きなのでそんな想いを感じていただけたら嬉しいです。 Q:シーズンを通して観ていて、声や表情で表していたものから、どんどんアクションが凄くなってきているのですが、どういう風に生まれて制作されていったのですか?市原:この作品の面白さ・醍醐味は、原作がない完全オリジナルという点です。そういった作品に関われることはとてもありがたいことです。ゼロからイチにする難しさや葛藤はものすごくありますが、企画や脚本を担当されている永森さんの本は、現場で芝居をする余白を作って下さるんです。全てを決めつけ過ぎずに自由に動ける余白を作って下さった。その分、どう現場で作っていこうかというのを常に考えさせていただける作品です。そんな作品に挑戦させていただけることはなかなかないので、嬉しい反面全く眠れなかったです。ナレーションをどういう風に言おうかとか。給食を食べるシーンは、一つ一つのリアクションをどんな風に演出しようかなど自分で考えました。「校歌を歌いながら踊る」っていうのも書かれてはいませんから。給食を食べる前に踊って、勢い余って手をぶつけるシーンがあるのですが、「ぶつける」というのも書かれてはいません。色々な事を考えさせていただきました。ドラマや映画を作る事が、こんなにも楽しいんだ!と思わせていただけた作品です。シーズン2では監督も初日で声が枯れる程でした。観てくださるお客様のお気持ちに応えたいという気負いもありました。シーズン1は段々盛り上がっていくんです。最初はそこまでテンション高くないかな?という状態から、シーズン1の最後の方はバーっと振り切っていくんですけど、シーズン2はもう最初からトップスピードです。唯一無二の世界観を楽しんでいただけると思います。 Q:本作はどの世代でも楽しめるエンターテインメント作品ですね。市原:コロナ禍になり、いろんな事を考えたのですが、その中で、改めて大衆向けのエンターテインメントの素晴らしさ、大切さを心底感じました。監督とも話したのですが、誰とでも、誰でも観られる、親が子に対しても「これは観ちゃダメだよ」という事のない、1つ1つのシーンに対しても暴力的なシーンは無い様にして、“キング・オブ・ポップ”で骨太の、極上のエンターテインメント作品を作りましょうと。その中にも知識と教養があって、それを培っていけるような作品にしたいと。一切コメディにも手を抜いていません。生まれたての赤ん坊から、百歳を超えるご年配の方まで全ての方に楽しんでいただける作品になっていると思っています。 視聴者の皆様へ2人:ファミリー劇場をご覧の皆様、「劇場版 おいしい給食 卒業」が公開される事を記念して5月21日(土)よりこれまでのドラマシリーズや劇場版が放送されます。過去シリーズをご覧いただけますと、最新の劇場版もより楽しめると思いますので是非、ご覧ください! |
![]() |
映画『劇場版 おいしい給食 卒業』は全国公開中。 公式HP: 1980年代のある中学校を舞台に、給食絶対主義者の教師・甘利田、自由な発想の給食変革者・ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く抱腹絶倒の学園グルメコメディ劇場版第2弾は二人の長き戦いがゴウの義務教育最後の年、遂に完結する! 主演の甘利田を演じるのは市原隼人。甘利田が勤務する中学校で、若くして3年の学年主任を担うバリキャリの先生・宗方早苗には土村芳、神野ゴウは前作に続き佐藤大志。さらに体育教師・真野浩太を勇翔(BOYS AND MEN)、給食のおばちゃん・牧野文枝をいとうまい子、教育委員会職員・鏑木を演じた直江喜一、甘利田が担任を勤める学級の学級委員・皆川佐和子に山崎玲奈、駄菓子屋のお春を演じる木野花、校長先生役に酒井敏也、給食センター主任職員・四方田岳には登坂淳一、職員・真田幸助を田村侑久(BOYS AND MEN)が演じる。 |
監督:綾部真弥 企画・脚本:永森裕二
出演:市原隼人
土村芳 佐藤大志 勇翔(BOYS AND MEN)山﨑玲奈 田村侑久(BOYS AND MEN)登坂淳一 いとうまい子
直江喜一 木野花 酒井敏也
制作プロダクション:メディアンド
配給:AMGエンタテインメント
製作:「おいしい給食」製作委員会
2022/日本語/5.1ch/ドルビーデジタル/104分
Ⓒ2022「おいしい給食」製作委員会