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大ヒットありがとう御礼舞台挨拶

関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家コメディ映画『あまろっく』は、4月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国の劇場で大ヒット上映中です!!

そして、映画の大ヒットを祝い、映画の舞台である<兵庫県尼崎市>にて、主演の中条あやみさん、共演者の駿河太郎さん、中村和宏監督が登壇する大ヒットありがとう御礼舞台挨拶を開催いたしました!!!
あまろっく
映画「あまろっく」大ヒットありがとう御礼舞台挨拶
日時:4月26日(金)
場所:MOVIXあまがさき
登壇:中条あやみ、駿河太郎、中村和宏監督

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中条あやみ、駿河太郎、中村和宏監督

大きな拍手で迎えられた3人。中条さんが「お忙しい中ありがとうございます」と挨拶、駿河さんが挨拶しようとすると「おかえり~」と観客から声が飛び、「ただいまです」と返す場面も。続けて、「平日のお昼間の時間帯に集まっていただきありがとうございます」と挨拶し、舞台挨拶は始まりました。
あまろっく_中条あやみ
ここで、先日亡くなった佐川満男さんについてMCが触れると、監督が「4月12日、兵庫県先行公開の日にお亡くなりになった」と明かし、「その日は僕たちも聞いてなかったんですが、ご本人には3月の試写会で観ていただいた。現場ではすごくいい雰囲気を作っていただいた」と振り返ったうえで、「この世界に入って、初めての助監督を務めた作品で佐川さんにめっちゃ怒られまして。最初から今回も佐川さんにあて書きしていたら、「カムカムエヴリバディ」で芝居は辞めたと断られたんです。粘って粘ったら出てくださった。めちゃくちゃいいお芝居をしていただいた」と佐川さんへの思いを語りました。

兵庫県先行公開を経て日本中で大ヒットを記録している本作。監督が「おかげ様でありがとうございます」と感謝を述べると客席からは拍手が。「先行上映で尼崎と兵庫県で火をつけていただいたので、何カ月経っても尼崎の火は消えないでいてほしい」と観客にお願い。
あまろっく_中村和宏監督
中条さんも「ほんまにいい映画とよく言ってくださる」と言い、「鶴瓶さんと私が再婚するという設定なので一見、どんなファンタジーなのかと思うけど、観てもらえると笑えて泣ける。アンミカさんとかハイヒールモモコさんも「みんなに観てほしい」と言ってくださるぐらいいろんな方に楽しんでもらっている」と手ごたえを感じているようでした。

今日が撮影以来の再会だという中条さんと駿河さん。共演シーンは一瞬ですが、駿河さんは「尼崎の駅前で撮影している時に遊びに来てくれた時はたくさん話してました」と明かしました。そして、鶴瓶さんが「この映画は中条の代表作になった」と称賛していることがMCから明かされると、駿河さんは「そんなこと言ってたん?あの人」と父親である鶴瓶さんにツッコミを入れると場内からは笑い声が。

そのように言いながらも駿河さんは「近松家の3人の芝居がめちゃくちゃ良かった」と称賛し、「うちの親父が画面に映ってきたら腹立つんやけど。あの嘘くさい笑顔ね」とけなしながらも「憎めないあの感じが竜太郎っぽい」と認めると、場内からは笑い声が起きていました。
あまろっく_駿河太郎
それを受けて中条さんは「師匠とご一緒させていただいて楽しかったです。江口さんも、私が何をやっても面白く返してくださって、皆さんのおかげで楽しく撮影できました」と振り返りました。続けて、中条さんは「クランクイン直後に、師匠とイチャイチャしてる設定やった。どうしようかと思って、スマホケースに師匠の写真を貼って、この人が私の旦那さんやと言い聞かせていた」と明かし、「実はずっと師匠がスマホケースにいました」と笑顔で語っていました。

そして、役作りについて聞かれると駿河さんは「監督からは優子のことを好きでいてくれと言われた」と明かし、「僕からはあからさまな態度はとらない方がいいんじゃないですかと提案しました」と裏話を披露すると、中条さんは「それがめっちゃ甘酸っぱくて良かった」と称賛。駿河さんは「あれ、どういう意味やったん?と観た人に思ってもらえたら」と真意を明かしました。

また、「泣ける、笑える」という口コミが広がっていることについて監督は、「いろんな人生があるけど、この映画を観て家族もちょっといいかもねと思ってもらえたら嬉しい」と語り、駿河さんも「血が繋がってなくても家族と言える」と重ね、さらに「この映画のいいところはイケメンが出てこない」と言うと客席からは笑い声が。「それでも、口コミでこれだけ入っていただけてる。それがこの映画のすごいところだし、すごく嬉しい。よくよく考えたら誰一人イケメンがいない」と言うと場内からは大きな拍手が。
あまろっく_
ここで中条さんが「お父さん(鶴瓶さん)に対して奥の手使ったじゃないですか。息子さんがどういう気持ちで見てらっしゃったのか気になるんです」と駿河さんに質問すると、「映画の中のこととして観てるので、別に自分の親父が襲われてるとは思わなかった」と笑わせ、「ただ、60代以上のお父様方に夢を与えたかもしれない」と言うと大きな拍手が。中条さんは「撮影前から師匠がいろんなところで言いふらしてて。「この子とそういうシーンがあるんや」と言いまくっていた」と暴露していました。

さらに、駿河さんが本作の主題歌、ユニコーン「アルカセ」のMVで主演を務めていることについて駿河さんは、「おでん屋さんのたいちゃんがメインになってます。めっちゃいいです」と自画自賛し、「実際に『あまろっく』で撮影した場所ばかりで撮影しました」と明かすと、監督は「たいちゃんが尼崎に馴染んでいるMVになっているので、ぜひ見てください」と観客に呼びかけました。

お客様からの質問コーナーにうつると、ロケ地の近所に住んでいる方から「DVDの発売は?」との質問が飛び、監督が「映画が当たったらです」ときっぱり。「映画がヒットして話題になったら配信されて、さらにヒットしたらDVDになります。そして何年後かにTVでやります」と将来の可能性を語り、「皆さんにかかっています」と呼びかけました。

最後に、中条さんが「私自身にとっても愛おしくて大好きな作品になりました。人と人との繋がりを大切にする、いい映画になっています。これからのGWに2回でも3回でも観ていただけると嬉しいです。佐川さんはじめ、皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです」と作品をPRし、舞台挨拶は終了しました。

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『あまろっく』

全国大ヒット公開中

関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きる《ご実家コメディ》

あらすじ
巨大な閘門”尼ロック”によって水害から守られている街・尼崎。理不尽なリストラで失業し、この街に戻ってきた39歳の近松優子(江口のりこ)はニートのような日々を送っていた。ある日、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が口グセの能天気な父(笑福亭鶴瓶)が突然、再婚すると言い出し、20歳の早希(中条あやみ)を連れてきた! 家族だんらんを夢見る早希と、自分よりずっと年下の“母”の登場に戸惑う優子の共同生活は噛み合うはずもなく、一家は騒動の連続。しかし、ある悲劇が近松家を襲い、優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていく。

尼崎を守る「尼ロック」とは?
兵庫県尼崎市にある尼崎閘門(あまがさきこうもん)。英語で閘門はLockGate(ロックゲート)であることから尼ロックという愛称で呼ばれる。船舶が通航できる巨大な閘門で、尼崎市の「0メートル地帯」に海水が流れ込むのを防いでいる。
あまろっく

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出演:江口のりこ 中条あやみ/松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳/後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子(特別出演) 佐川満男/笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏  
脚本:西井史子
音楽:林ゆうき 山城ショウゴ
主題歌:「アルカセ」ユニコーン Sony Music Labels Inc./ Ki/oon Music
製作:池邉真佐哉 小西啓介 藪内広之 小林栄太朗 奥田良太 宮沢一道
エグゼクティブプロデューサー:首藤明日香 小西啓介 渥美昌泰  
プロデューサー:辻井恵子 岩﨑正志
制作プロデューサー:谷口美希子 音楽プロデューサー:島津真太郎 監督補:永冨義人
撮影:関照男 照明:平田孝浩 録音:田中聖二 美術:川原純 編集:目見田健 音響効果:濱谷光太郎
スクリプター:木本裕美 VFX:紀野伸子 衣裳プランナー:TOCO ヘアメイク:宮崎裕子特別招待作品部門文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
特別協賛:阪神電気鉄道株式会社 特別協力:兵庫県/尼崎市 協賛:TC神鋼不動産 中島商店 レンゴー
製作:「あまろっく」製作委員会
製作幹事:MBS ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:MBS企画
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2024年/日本/119分/カラー/シネスコ/5.1ch/G 
©︎2024映画「あまろっく」製作委員会

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