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主題歌は ゆず「風信子」に決定

幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆を描く、重松 清による不朽の名作小説「とんび」。

この度、主題歌が今年デビュー25周年を迎える人気アーティスト、ゆずの書き下ろし楽曲「風信子」(読み:ヒヤシンス)に決定! 主題歌を使用した本予告映像も解禁となります。
ゆず
青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」――、子から親への愛と感謝の気持ちがつめこまれた、本作のために書き下ろされた楽曲。 “出来ることなら あなたに返したい「ありがとう」” のフレーズが本作の親子の絆~家族の愛をより感動的に彩る。

ゆず・北川悠仁コメント

●親子の絆そして家族の愛を描く本作『とんび』の主題歌オファーを受けられた際のお気持ち
『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。

●本作『とんび』をご覧になられてのご感想
心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。
不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、
真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。

●楽曲に込められた想い
僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな”愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。

●映画公開を待つファンの皆様へメッセージ
きっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。

阿部 寛コメント

映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。
子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。

北村匠海コメント

「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。
「風信子」には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。
そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。

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本予告映像到着

この度解禁となる本予告映像は、息子アキラの「父は街の名物男だった」という語り口から始まる。幼馴染の照雲からは「ヤスが父親になるんじゃけ、日本も平和になったちゅうこっちゃ」と言われるほど破天荒な父ヤス。「とんびが鷹を生んだ」と街の人々に囃されるほど愛らしい息子と美佐子と3人で仲睦まじく人生絶頂の幸せにいた家族だったが、突然の悲劇に見舞われる…。子から親へのメッセージを歌ったゆずの伸びやかな歌声にのせ、息子アキラが父ヤスの海より深い愛と、街の人の暖かい手で成長する“家族の物語”を描く本作の予告に思わず胸が熱くなる。古き良き時代の物語にとどまらない―。

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映画『とんび』

この時代にこそ届けたい、未来へつながる家族の絆の物語

2022年4月8日(金)全国公開

https://movies.kadokawa.co.jp/tonbi/

今この時代にこそ届けたいと、初映画化が実現。主人公の、破天荒ながら愛すべき父・ヤス役には、『テルマエ・ロマエ』「下町ロケット」などの大ヒット作で、圧巻の表現力と存在感を放つ阿部 寛。ヤスの息子・アキラ役には、若手実力派の中でも突出した才能を発揮する『君の膵臓をたべたい』『東京リベンジャーズ』の北村匠海。さらに、多くの深遠な物語をエンターテイメントとして昇華させてきた監督・瀬々敬久の元に、薬師丸ひろ子、杏、安田 顕、大島優子、麻生久美子、他豪華キャストが集結。これは、古き良き時代の物語にとどまらない、新たな時代への希望を予感させる、今、そして未来へ繋がる家族の絆の物語。

物語・・・
昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者で働くヤス(阿部 寛)は、今日も元気にオート三輪を暴走させていた。愛妻・美佐子(麻生久美子)の妊娠に嬉しさを隠せず、姉貴分のたえ子(薬師丸ひろ子)や幼馴染の照雲(安田 顕)に茶化される日々。幼い頃に両親と離別したヤスにとって家庭を築けるということはこの上ない幸せだった。遂に息子・アキラ(北村匠海)が誕生し「とんびが鷹を生んだ」と皆口々に騒ぎ立てた。しかしようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。こうして、父子二人きりの生活が始まる。母の死を理解できないアキラに、自分を責めるヤス。和尚の海雲(麿 赤兒)は、アキラに皆が母親代わりなってやると説き、雪が降っても黙って呑み込む広い海のようにアキラに悲しみを降り積もらすな―「お前は海になれ」と、ヤスに叱咤激励するのであった。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間達に助けられながら、我が子の幸せだけを願い、不器用にも愛し育て続けた。そんなある日、誰も語ろうとしない母の死の真相を知りたがるアキラに、ヤスは大きな嘘をついた。とんぼ

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阿部 寛
北村匠海 杏 安田 顕 大島優子
濱田 岳 宇梶剛士 尾美としのり 吉岡睦雄 宇野祥平 木竜麻生 井之脇海 田辺桃子
田中哲司 豊原功補 嶋田久作 村上 淳
麿 赤兒 麻生久美子 / 薬師丸ひろ子
原作:重松 清「とんび」(角川文庫刊)
監督:瀬々敬久
脚本:港 岳彦  音楽:村松崇継
主題歌:ゆず「風信子」
配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント
©2022 『とんび』 製作委員会

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