東京アニメアワードフェスティバル2022（TAAF2022）アニメ功労部門顕彰者発表

TAAF2022アニメ功労部門顕彰者発表

この度、東京アニメアワードフェスティバル実行委員会及び一般社団法人日本動画協会は、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2022（TAAF2022）」を、来年2022年 3月11日(金)から3月14日(月)までの4日間、池袋にて開催いたします。

アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰する「アニメ功労部門」
本年も７名のレジェンドの顕彰が決定いたしました！！
TAAF2022では、以下の7名が「アニメ功労部門」の顕彰者に選ばれました！
「広島アニメフェス」のディレクターを37年間務め、世界中のアニメーション文化振興に貢献した木下小夜子、東映動画のアクション＆ロボットアニメの演出家として腕を奮い、企画・経営者としても同社の発展に貢献した森下孝三、時代を超えて親しまれるスポ根・ギャグアニメのヒット作を数多く生み出した原作者・川崎のぼる、確かなデッサン力と生命感あふれる作画で数多くの名作を生んだアニメーター・宮本貞雄、岡本忠成や眞賀里文子のアニメーションを支え続けた人形作家・保坂純子、個性的な歌手として忘れえぬアニメ主題歌を歌った他、イラストレーター・舞台女優・画家としても多才に活躍する水森亜土、幅広いキャラクターに確かな存在感を吹き込む名声優・飯塚昭三「アニメ功労部門」顕彰者決定！

TAAF2022では7名のレジェンドが受賞！！

（TAAF2022の会場で顕彰者の功績を紹介する、特別展示や特別プログラムの実施を予定しています。

＜顕彰者一覧＞

※順不同・敬称略・代表作品紹介

アニメーション作家・プロデューサー 木下小夜子 広島国際アニメーションフェスティバル 第1回広島大会（’85） 公式ポスター アートワーク：クリヨウジ

プロデューサー・監督 森下孝三 ドラゴンボールƵ ©バードスタジオ／集英社・東映アニメーション

原作者 川崎のぼる いなかっぺ大将 ©川崎のぼる・タツノコプロ

アニメーター・キャラクターデザイン 宮本貞雄 科学忍者隊ガッチャマン ©タツノコプロ

人形美術家 保坂純子（故人） おこんじょうるり ©株式会社桜映画社・株式会社エコー

イラストレーター・歌手・舞台女優・画家 水森亜土 ミミちゃんとパンダ・コパンダ(『パンダコパンダ』OPテーマ) ©TMS

声優 飯塚昭三 稗田八方斎（忍たま乱太郎） ©尼子騒兵衛／NHK・NEP

TAAFの「アニメ功労部門」とは

アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰するものです。制作現場における技術、表現、人材育成などの長年の功績をたたえるだけでなく、教育活動・国際交流など広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方に対しても、この賞を贈り顕彰いたします。

＜東京アニメアワードフェスティバル 2022開催概要＞

日程：2022年3月11日（金）～3月14日（月）
会場：東京・池袋
主催：東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
共催：東京都
事務局：東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局
（一般社団法人日本動画協会内）
※TAAF2022の詳細は公式HP をご覧ください

公式HP：
https://animefestival.jp/ja/

■東京アニメアワードフェスティバル（TAAF）とは

2022年で9回目の開催となる東京アニメアワードフェスティバル（TAAF）は、2002年より「東京国際アニメフェア」の一環として行われていた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭です。本フェスティバルは、「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、『東京がアニメーションのハブになる』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指します。