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シグナチャー・・・
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シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー 地下セラーにて実在する安蔵光弘役が決まったことを聞いた平山は、「主演のお話をいただいた時、率直に嬉しかったです。実在されている方を演じることは難しいこともあるのですが、演じるのが楽しみでしたし、監督の前作品『ウスケボーイズ』も観ていましたので、柿崎監督の世界に参加できることが嬉しかったです。」と笑顔をみせた。 また今作で脚本も手がけオリジナル作品に挑戦している柿崎監督は、「『ウスケボーイズ』で安蔵光弘さんとご縁をいただいてから、4年間にわたっていろんなお付き合いをさせていただいております。麻井宇介さんと安蔵光弘さんとの関係を聞くたびに、二人のことを中心にした物語を作りたいと思うようになりました。いま日本ワインブームがきておりますが、明治時代からいまに至るまで大勢の努力がいまの日本ワインを造っているのだなあとヒシヒシと感じております。日本ワインを造られている方々の努力を脚本にして、日本ワインの素晴らしさを世界に発信していき、造り手の想いを作品として作りあげたいたいと決意し撮影しております。」と企画が立ち上がるまでの経緯や撮影への意気込みを語った。 そして自身の人生が映画化された安蔵は、「会社での生活が中心ですが、会社に入ってから現在に至るまでのお話になっています。メルシャンに入社して6〜7年目まで麻井宇介さんとの交流がありましたが、思い返しても麻井さんは素晴らしい人だったと思います。自分の人生というか半生が取り上げられるというよりも、日本ワインをつくる若い人たちに麻井さんとの交流をご紹介したいという気持ちでいっぱいです。」と明るい表情をみせた。続けて平山の印象を聞かれた安蔵は、「撮影の合間などにいろいろお話をさせていただき、あたたかみのある方だなあと。当時のこともきいていただけますし、ワインの作業のこともきいてくださるので、お話していてすごく楽しいです。そしてカッコイイ方だなあと思います。『安蔵さんよりかっこいいじゃない!』と今後言われそうです(笑)」と会場の笑いを誘った。 最後に皆様からメッセージをいただき、安蔵は、「山梨県のワイナリーの話ですので、山梨の方に是非観て欲しいです。そしてこれから日本ワインに興味をもってくださるかもしれない方に飲んでいただき、応援いただけたらと思いますし、日本ワインの造り手の皆様に観ていただきたいです。」と語り、監督は「『ウスケボーイズ』以来、山梨にくる機会も多く、ワインと触れ合う機会も多いです。家も山梨にありますので、今回撮影で滞在することになり、田舎に帰ってきたような子供の時の夏休みを過ごしているような気持ちがしています。ワインもキャストもこだわりながら撮っていますので、奥深い想いをスクリーンにおさめていきたいです。」と熱い想いを語った。竹島は、「クランクインした8月4日は山梨が日本で一番暑い日でした。富士山もみえて、日本一のぶどうの産地で撮影できていることが、暑さよりも心を熱くする瞬間でした。平山さんとは初共演なのですが、お芝居に関する話し合いも気兼ねなくでき、相談しあって夫婦の関係を築きあげています。日本ワインを知らない方々が、日本だけでなく世界にもたくさんいると思います。その方々に作品を通じて、“日本ワインを造っている方の想いがつまったワイン”を知ってもらえたらと思います。」と、平山と息ぴったりに夫婦を演じられていることなどを語った。そして平山は、「全世界の人々に観ていただきたいです!若い方にも興味をもっていただいて、日本ワインの美味しさを味わってもらうことができたらなあと思います。」と締めくくった。 |
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![]() 甲信地方にて映画『シグナチャー』撮影快調!2022年 全国公開 予定 あらすじ |
平山浩行
竹島由夏
監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー: 柿崎ゆうじ
(『ウスケボーイズ』『第二警備隊』『大河巡る』)
企画・製作: カートエンターテイメント
プロデューサー: 古谷謙一/前田茂司
製作協力:楽映舎
配給: カートエンターテイメント
配給協力: REGENTS