ベトナム人:チャン・タン・フイ監督長編デビュー作『走れロム』公開初日解禁第24回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門最優秀作品賞受賞ほか多くの映画祭で高い評価をうけた映画『走れロム』公開初日解禁!本日から2ヶ月後となる、6月11日(金)より、東京はヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺での公開が決定しました! 大阪は6月18日(金)よりシネ・リーブル梅田、名古屋は、近日公開にて名古屋シネマテークでの劇場公開が決まりました。 運命を賭けろ!――ベトナム社会のタブーに切り込んだ衝撃作‼ |
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主演は監督の実弟!『走れロム』の前日譚で、チャン・タン・フイ監督が注目されるきっかけとなった短篇『16:30』に続いて主人公ロムを演じるのは、実弟でもあるチャン・アン・コア。起用についてフイ監督は、 |
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才能あふれる優秀なスタッフが集結。今回、プロデューサーとして参加しているトラン・アン・ユンについて、チャン・タン・フイ監督は、最も影響を受けた映画作家として名前をあげ、彼の手がけた『シクロ』のような社会を映し出す作品を作っていきたいと語っている。 二人の出会いは、トラン・アン・ユン監督がサポーターを務めるオンラインの短編映画祭に、チャン・タン・フイ監督の短編『16:30』が上映されたことが縁となった。現在、フイ監督の次回作『Tick It』(原題)もトラン・アン・ユン監督とともに準備中だ。編集を担当した、リー・チャータメーティクンは、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督『ブンミおじさんの森』(2010)、『光りの墓』(2015)、中国のワン・シャオシュアイ監督『在りし日の歌』(2019)など、アジア映画界を股にかけて活躍するレジェンドで、タイが生んだ名編集者。 音楽は、ダンス、演劇、映画などさまざまなジャンルで活動し、舞踊家の金森穣、台湾の歌手廖士賢をはじめとする各国のアーティストとのコラボレーションでも知られる、トン・タット・アン。 映画音楽を手がけた作品には、レオン・レ監督『ソン・ランの響き』(2018)、アッシュ・メイフェア監督『第三夫人と髪飾り』(2019)、そして、河瀨直美監督『朝が来る』(2020)がある。また、彼の父親は、本作のプロデューサートラン・アン・ユンの監督作品『青いパパイヤの香り』(1993)、『シクロ』(1995)、『夏至』(2000年)の音楽を担当している。 臨場感あふれるカメラワークの立役者、撮影監督のグエン・ヴィン・フックは、15歳の時に映画のワークショップでチャン・タン・フイ監督と知り合って以来、切磋琢磨し何本も一緒に作品を作ってきた仲間の一人。新鋭レ・ビン・ザン監督による、人肉ホラーの問題作『KFC』やベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門で審査員特別賞を受賞したレ・バオ監督『Taste』(2021)などの撮影を担当するなど新世代監督たちの撮影を担っている人物だ。 |
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新進気鋭の監督、チャン・タン・フンのもとに個性豊かな才能が結集し、
映画『走れロム』 6月11日公開初日決定 |
監督:チャン・タン・フイ
出演:チャン・アン・コア、アン・トゥー・ウィルソン
プロデューサー:トラン・アン・ユン
2019年/ベトナム/ベトナム語/カラー/DCP/2.39:1/79分/日本語字幕:秋葉亜子
提供:キングレコード
配給・宣伝:マジックアワー
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6月11日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺
ほか全国順次公開