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このたび、人気劇団ヨーロッパ企画初のオリジナル長編映画『ドロステのはてで僕ら』が、4月9日より開催される台北金馬ファンタスティック映画祭2021に公式招待されました!![]() 雑居ビルのカフェを舞台に、2分先の未来が見える “タイムテレビ”を巡る騒動を描いたエクストリーム時間SF『ドロステ のはてで僕ら』。製作中にクラウドファンディングプラットフォーム「Motion Gallery」にて国内外の上映に向けた支援を募集したところ、目標達成率617%を達成。その後下北沢トリウッド、京都シネマの2館での公開から1ヶ月も経たずにシネコン進出(TOHOシネマズ池袋、日比谷)。全国各地で公開、トリウッドでのロングランを経て、いよいよ初の海外上映を迎えます。 ![]() また、4月21日(水)、特典大充実のブルーレイとDVDが発売! ブルーレイ、DVD共に、山口淳太監督監修の下、高画質を追求しリマスター処理を施した本編に加え、3種類のコメンタリーを収録。ブルーレイのみの特典には、前人未到の長回し撮影を追ったメイキング「『ドロステのはてで僕ら』はこうして作られた 完全版」(コメンタリー付き)、本作の原案となるショートムービー、滝本晃司監修のサウンドトラックCD、舞台裏を全網羅したブックレット 「ドロステ辞典」などを収録。併せて同日より、iTunes、Amazon Prime Videoほかにて配信もスタートします。 ![]() 海外初進出、ソフト発売の発表にあたり、脚本の上田誠さん、監督の山口淳太さん、主演の土佐和成さん、朝倉あきさんから喜びのコメントが到着しました。 |
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上田誠(本作原案・脚本) 一年前、「これはとんでもないものを撮影してるかもしれない」なんてどきどきしながら、7日間、夜を徹して撮り続けていました。完成したものを観たときも、そのどきどきは変わりませんでした。 もちろん映画なんですけど「映画と呼んでよいのか分からない、この世にないものができた」、そんな感触でした。世の中に出すのがとても楽しみで。どんなふうに受け止められるのか。 熱狂してもらえたりするのか。はたまた拒絶されるのか。 そしたら数か月後、まさか世の中のほうがこんなことになるとは、未来は想像をこえてきますね。 そんな、映画にとってはお客さんとたいへん出会いにくい状況の中、それでも幸運にもいろんなスクリーンでいろんなお客さんに出会え、さまざまな表情、さまざまな感想をいただきました。 でもうーんこれで終わりはいやだな、もっと出会いたいな、という正直な気持ちは僕らの中にあって。 そして今回、Blu-rayとDVD、また台北金馬ファンタスティック映画祭2021で新たな出会いがあることに大変なときめきを感じています。 この映画は、作中になぞらえると、未来をのぞけるトンネルのようなところがあって。 ドロステの向こうのまだ向こうにどんな顔が待っているだろう、と考えるととてもわくわくするんです。 覗きに来てください、一年前の僕らがどきどきしながら夜を徹しています。 山口淳太(本作監督) 土佐和成(本作主演) 朝倉あき(本作出演) |
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ヨーロッパ企画『ドロステのはてで僕ら』雑居ビルのカフェを舞台に、2分先の未来が見える “タイムテレビ”を巡る騒動を描いた“エクストリーム時間SF”。 |
原案・脚本:上田誠 監督・撮影・編集:山口淳太
出演:土佐和成 藤谷理子 石田剛太 諏訪雅 酒井善史 中川晴樹 角田貴志 永野宗典 本多力/朝倉あき
主題歌:バレーボウイズ「タイトルコール」
音楽:滝本晃司
製作:ヨーロッパ企画 トリウッド
配給:トリウッド
宣伝:下北沢映画祭
日本/カラー/70分/ビスタ ©ヨーロッパ企画/トリウッド2020