東京都の休業緩和要請もステップ3に進み、渋谷・LOFT9でもトークライブを開催することになりました。その第一弾として、ミニシアター押しかけトーク隊「勝手にしゃべりやがれ!」の4人(荒井晴彦・森達也・白石和彌・井上淳一)が登場します。
イベント名は、ズバリ、「同調圧力に抗する」。ゲストに、PANTA(ミュージシャン・「頭脳警察」)・松元ヒロ(芸人)・望月衣塑子(新聞記者)を迎え、コロナ以前からこの国に蔓延している同調圧力について、しゃべり倒します。 また、本イベントは、コロナ後、ロフトプロジェクト初の観客を入れてのトークイベントとなります。 |
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6月27日(土)19時スタート リアル×オンラインライブ 「勝手にしゃべりやがれ!」ロフト支援企画『同調圧力に抗う』 コロナ禍で大打撃を受けたミニシアターを盛り上げるために結成された「押しかけトーク隊」が、同じくコロナで瀕死状態のライブハウスを救うべく、今度はLOFT9に押しかける!? 【出演】荒井晴彦×森達也×白石和彌×井上淳一 OPEN 18時00分/START 19時00分 |
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【井上淳一コメント】 苦しいのはミニシアターだけじゃないということは分かっていた。しかし、「SAVE the CINEMA」から、 演劇、ライブハウスと一緒になっての「We Need Culture」の活動の中で、ライブハウスの苦境はその非ではないことを知った。クラスターが出てしまったライブハウスの再開の道は遠い。お客さんを入れた音楽ライブはいつになるか? しかし、トークライブならやれなくはない。問題は、誰が最初にお客さんを入れてやるか、だ。ならば、我々がやろう。ミニシアターだけじゃなく、ライブハウスも救いたい、なんて大それた義憤にかられたワケじゃない。今、自分に出来ることをやるだけだ。テーマは「同調圧力に抗する」。あいちトリエンナーレなら顕著になった同調圧力は、コロナ禍で自粛警察、他県ナンバー狩りとより露骨になり、結実した感がある。この国に深く静かに根付いてきたそれを今こそ語りたい。映画を通して、社会を通して。それは、とりもなおさず、2020年、コロナ禍に生きる自分自身と向き合うことになるからだ。 【ロフトプロジェクト社長・加藤梅造コメント】 |