瀬々敬久によって、遂に映画化。 心えぐられる衝撃作、映画『楽園』が10月18日(金)に全国公開となります。 この度、ヴェネチア国際映画祭(2019年8月28日~9月7日)にて初めての開催となるプレス・業界関係者向けの日本映画特集上映&交流イベント「ジャパン・フォーカス」が開幕。選出された『楽園』、『人間失格 太宰治と3人の女たち』、『カツベン!』、『蜜蜂と遠雷』の関係者から、代表者が現地時間の9月2日に行われた合同記者会見に出席した。 第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント 「ジャパン・フォーカス」 |
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今回が初開催となる「ジャパン・フォーカス」の記者会見の場には各国から多くのメディアが集まり、本イベントに対する現地の期待の高さが感じ取れる。映画『楽園』からは俳優の村上虹郎と二宮直彦プロデューサーの両名が記者会見に出席。 村上さん:映画祭は色々な人と出会える、ご縁のある場所だと思っていて、僕もデビュー作で海外の映画祭に行かせていただき、様々な映画監督や俳優さんと出会えて、今もそのご縁が続いているのがありがたい。こういった海外の映画祭で日本という国、そして日本映画の良さをもっともっと伝えて行きたいです。 と歴史あるヴェネチア国際映画祭に参加出来た喜びをコメントし、 二宮プロデューサー:全世界共通だと思いますが、映画が完成するのは小さな奇跡の連続だと思っています。『楽園』が完成したのは2つの奇跡がありました。一つは瀬々監督の脚本。この脚本無くしてはこの企画は成立しませんでした。そしてもう一つは、主演の綾野さんやここにいる村上さんを始めとした、日本を代表するキャスト陣が魂と心を削りながら演じてくれたことです。 と世界に向けて堂々と作品をアピールした。 |
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合同記者会見と同日に行われたレッドカーペットセレモニーには「ジャパン・フォーカス」に選出された面々が登場すると会場は拍手喝采! 〈『楽園』二宮直彦プロデューサー、村上虹郎〉、〈『人間失格 太宰治と3人の女たち』蜷川実花監督、池田史嗣プロデューサー〉、〈『カツベン!』天野和人プロデューサー レッドカーペットを囲うようメディアが溢れかえっており、様々な言語が飛び交い国境を越えた映画の祭典を盛り上げていた。レッドカーペットを歩いた村上さんは各国のメディアからのリクエストに丁寧に答え、時には蜷川監督と2ショットでの取材に応じるなど楽しんでいた。 村上さん:今回は是枝裕和監督、塚本晋也監督、オダギリジョーさんなど日本映画界の先輩方が数多く来ており、改めて日本と密接にある映画祭だと感じました。 と映画人としてヴェネチアの地に降り立った喜びを語った。
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映画『楽園』
公式HP: 公式Twitter:
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綾野 剛 / 杉咲 花
村上虹郎 片岡礼子 黒沢あすか 石橋静河 根岸季衣 柄本明
佐藤浩市
原作:吉田修一「犯罪小説集」(角川文庫刊)
監督・脚本:瀬々敬久
配給:KADOKAWA
©2019「楽園」製作委員会