美少年ロレンソ・フェロ初来日!神尾楓珠とトークイベント『永遠に僕のもの』
妖しく輝く美少年の破滅を描く、真実のクライム青春ムービーです。
妖しく輝く美少年の破滅を描く、真実のクライム青春ムービー『永遠に僕のもの』(原題:EL ANGEL)が、8月16日(金)より全国順次公開いたします。
アルゼンチン犯罪歴史の中で最も有名な連続殺人犯の少年を描いた本作。17歳から相棒と組んで、自分が望む全てを手に入れるため、盗難、嘘を重ねやがて殺人まで犯すようになるその少年は、僅か数年で12名以上の殺人を犯し、当時の社会に衝撃を与えると同時に、その美しいビジュアルから時に「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称され大きな話題となった。『オール・アバウト・マイ・マザー』のペドロ・アルモドバルが製作し、カンヌ国際映画祭ある視点部門にも正式出品。アルゼンチンで2018年NO.1のスーパーヒットを記録した話題作がついに日本上陸! この度、主人公のカルリートスを演じ、本作でスクリーンデビューにして初主演を飾ったロレンソ・フェロが初来日!東京・渋谷のTOWER RECORDS渋谷店にて実施された日本最速フッテージ上映会に登壇し、トークショーが行われました。 |
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現在SNSで話題沸騰中の“南米が生んだ奇跡の美男子”とあって、会場には約150人もの多くの女性ファンが押し寄せる中、シックなジャケットを羽織り、20歳とは思えぬ妖艶なフェロモンを纏ったロレンソさんが颯爽と登壇すると、黄色い悲鳴が響き渡った。
サイコパスな連続殺害鬼役として見せる表情とは打って変わって、ステージにあがるや優しく微笑みファンに手を振るロレンソさんは、 と丁寧に挨拶。初めて訪れた日本の印象を聞かれると、 ロレンソさん:すごく美しくて、進んでいて、未来にきたような感じ!アルゼンチンから30時間かけてきたのですごく疲れましたが(笑)、取材の合間にゲームセンターに行って、UFOキャッチャーで大好きなポケモンのミュウツーのぬいぐるみを取れたし、美味しい和牛とお寿司もいただきました。 と、充実した様子で語った。 歌手としての人気もさることながら、本作のアルゼンチンでの記録的ヒットを経て、一躍スターの仲間入りを果たしたロレンソ。有名になったことで生活も一変したようで、 ロレンソさん:(アルゼンチンでは)周りの人が皆自分のことを知っているし、歩いていても写真やサインを求められる。 と人気者ゆえの悩みを吐露する一方で、 ロレンソさん:でも、とてもありがたい事だし自分にとっては良い変化。高校生になって芸能界に入ったのですが、今まで閉じ込められていた泡の中から飛び出したような気分です。 と謙虚に喜びを語ると、会場からは温かい拍手が送られた。 |
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さらに、そんなロレンソの来日を祝福するため、『HiGH & LOW THE WORST』などの出演も決定している最注目のNEXTブレイク俳優・神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)さんがサプライズ登壇し、会場は驚きの喚声が飛び交い、一層ヒートアップ!
神尾さん:同世代の俳優と一緒にイベント登壇する機会も少ないので、ロレンソとこうして会えてすごく嬉しい と、ロレンソと固い握手を交わし大きな花束をプレゼント。 神尾さん:日本とは芝居のやり方や構成の作り方が違うところも面白かったし、ロレンソの芝居には、カルリートスの“若さゆえのふてぶてしさ”や、“悪意の感じない無邪気さ”が上手に表現されていて、単純にカッコいいなって思いました。 と、映画を絶賛。 神尾さん:あと、彼の目のアップを映したシーンが随所にあったんですが、毎回ドキッとしてしまいましたね(笑) と、同性でありながらロレンソが放つ色気に虜になったと胸の内を明かした。 特に好きなシーンについては、「ダンスシーン」を挙げ、 と褒めちぎった。 神尾さんからの称賛を受け、ロレンソさんはちらっと神尾さんにウィンクを交わし、 ロレンソさん:(演じた)カルリートスをあまり憎んで欲しくないと思っていたので、神尾さんが仰ってくれたこと、すごく嬉しいです!もちろん人を殺してはいけないですが、誰にでも悪い心、暗い部分、危うさがある。だけど、だからと言って愛が無くなるわけではない。この映画はそうした繊細な作品なんです。 と笑顔でコメント。 ロレンソさん:気に入っていただけて本当に良かった。 と胸をなで下ろしつつ、 ロレンソさん:実は、お父さんが眠っている間に鏡の前でこっそり練習していたんです。撮影中も恥ずかしくて…、テイク1だけ、監督と二人にしてほしいとお願いました。あと、『ウィスキー1杯持ってきて!』って(笑) と照れ笑いを浮かべて撮影中のエピソードを告白。 ロレンソさん:でも、色々ダンスを試しながらテイクを重ねているうちに人が増えていって…、最終的には20~30人くらいになっていました。 と苦笑するロレンソさんに対し、 神尾さん:なんか…濡れ場の撮影みたいですね(笑)リハの時にはいなかったのに、本番ではなぜか人が増えている。 とまさかの例えを披露すると、大きな笑いが起こった。 |
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ロレンソさんと神尾さんはお互いに20歳。 ますます今後の活躍が期待される中、 神尾さん:今後は、本作のように“攻めた作品”、カッコいいなって思う作品に自分も挑戦してみたいです。本作でロレンソが魅せる、セリフ無しの動きだけのシーンが本当にカッコよかったので。 と、ロレンソさんに羨望の眼差しを向ける 神尾さん:国籍が違う二人を描いた物語は面白いと思うので、ロードムービーのような作品でロレンソと共演したいです。ベタだけど、ぶつかり合いながらもお互いの文化や友情を深めていくような作品でぜひ! と提案すると、 ロレンソさん:神尾さんとはまだ深い知り合いになれていないので、どんな映画が良いかは分からないけど、ポケモンの映画に一緒に出るのはどうかな!?監督はマーティン・スコセッシにお願いして!(笑) と便乗。<南米の美男子>と<日本の美男子>による奇跡の共演に、多くのファンが期待を寄せた。
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最後に・・・
ロレンソさん:この映画は苦しかったけど、本当に努力したし、本物の愛をこめた映画です。お気に入りのシーンを一つに選ぶことなんてできない。全部をオススメしたい。僕らがこの映画に込めた愛情に、皆さんの心が触れてくれたら嬉しいです。それができたら、僕たちはいい仕事をしたんだなって思うから。 と締めくくってくれました! ≪Lorenzo Ferro(ロレンソ・フェロ)プロフィール≫ 『永遠に僕のもの』 公式サイト: 【STORY】 |
監督:ルイス・オルテガ
プロデュース:ペドロ・アルモドバル、アグスティン・アルモドバル、ハビエル・ブリア『人生スイッチ』
出演:ロレンソ・フェロ、チノダリン、ダニエル・ファネゴ、セシリア・ロス『オール・アバウト・マイ・マザー』
配給:ギャガ
2018年/アルゼンチン、スペイン/カラー/ビスタ/5.1ch/115分/字幕翻訳:原田りえ/映倫:R15
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