自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、映画『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃がついに映像化。主演は14歳ながらにして数々の映画・ドラマ・CMにて幅広く活躍する芦田愛菜が務め、石橋陽彩や浦上晟周といったフレッシュな若手から、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、田中泯、富司純子ら実力派キャストが集結。音楽は久石譲が手がけ、米津玄師が自身初の映画主題歌を書き下ろした事でも話題を集めている映画『海獣の子供』が絶賛上映中! SNSを中心に、圧倒的な映像美とその絵を支える音楽の先で行き着く没入感と浮遊感に、驚嘆と賞嘆が溢れています。 |
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この度、映画『海獣の子供』の映画音楽を手掛けた、久石 譲のオフィシャルインタビュー映像が到着。
長編アニメーション映画の音楽を手掛けるのは、スタジオジブリ制作の『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』以来6年ぶりとなり、いったい今作ではどのようなチャレンジを仕掛けたのか、インタビューの中で語って頂きました。 さらに、作品については「観る人のイマジネーションをきちんと駆り立てるもので、アンテナを貼っていればこれほど面白い作品はない」とその魅力を語りました。 五十嵐大介が生み出し、STUDIO4℃が色と動きを付け、新たな命を吹き込んだ、映画『海獣の子供』本編で堪能する“音”に是非、ご注目頂きたいと思います。 |
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映画『海獣の子供』久石 譲 オフィシャルインタビュー映像 久石 譲 プロフィール 作曲家、指揮者、ピアニスト。国立音楽大学作曲科卒業。在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。 |
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映画『海獣の子供』
絶賛上映中 ストーリー 光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。 自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。 琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」 明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。 これは、琉花が触れた生命の物語。 |
【キャスト】芦田愛菜 石橋陽彩 浦上晟周 森崎ウィン 稲垣吾郎 蒼井 優 渡辺 徹 田中泯 富司純子
【監督】渡辺 歩
【音楽】久石譲
【主題歌】米津玄師「海の幽霊」
【アニメーション制作】STUDIO4℃
【配給】東宝映像事業部
©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会