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MONGOL800が2001年にリリースしたアルバムに収録された楽曲「小さな恋のうた」。平成で最も歌われた男性アーティストによるカラオケランキング1位に輝き、世代や性別を問わず今なお歌い継がれているこの名曲から生まれた映画『小さな恋のうた』が遂に5月24日(金)より全国公開しました!
そしてこの度、大ヒットを記念して、本作のメインキャストである佐野勇斗さん、森永悠希さん、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さんに加え、橋本光二郎監督が登壇して舞台挨拶を行いました。 日付:6月1日(土) |
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長らく本作のプロモーション活動にて自ら本作の“宣伝部長”だと名乗っていた森永さん。
今回の舞台挨拶のMCという大役を引き受けることに! 森永さん:拙いながらも、頑張って楽しい会となるよう、しっかりと盛りあげていきます!! MC森永に呼び込まれ、笑顔で登壇したキャストと監督。 佐野さん:うちのもりりん(森永)がMCということで、どんどん深い話もできればと思っております! 山田さん:(森永の)MCさすがですね! とその“MCっぷり”に感嘆の声をあげると、森永さん照れ笑い。橋本監督は、本作が鑑賞した人たちの口コミによって徐々に広がりを見せていることに触れ、 橋本監督:皆さんの愛に支えられて、作品がすくすくと育ってくれていて嬉しいです。 |
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今回、お互いの“ここがすごい!”と思うところを発表する企画を実施し、
MC森永:ここが凄いよ、ちい恋メンバー! とコーナータイトルを発表すると、そのバラエティのベテラン司会者さながらの微塵の迷いも感じられない声量と進行っぷりに会場も共演者も大爆笑し、その多彩っぷりを見せつけた。橋本監督からは主演の佐野さんに対して、 橋本監督:アドリブの時に出てきた何気ないセリフが実は作品の最後の方には伏線として生きてくる。あれは狙ってやっているの? と聞かれると 佐野さん:もちろんです!・・・嘘です(笑)全然考えていなかった。 と佐野さんの口から自然に出てきた言葉ということが分かると、橋本監督は尚更感心し、そのアドリブ力の高さを評価した。そんな佐野さんは山田さんに対して 佐野さん:感性が独特で、18歳という年齢に見合わないほど、言葉に重みがある。 と話すと、他のキャスト・監督からも納得の声が。山田さんがバンド練習の一環として作詞をして曲を作る課題を実施した際に、山田さんが書いた歌詞が当時17歳とは思えないほど“円熟”していたというエピソードも披露され、 MC森永:まだまだ隠し持った才能がある! と山田の未知数なポテンシャルを語った。 山田さんは眞栄田さんに対し と兄を尊敬している妹という役柄さながらに、眞栄田さんに対して尊敬の意を表した。それに対し眞栄田さんは照れた表情を浮かべながらも 眞栄田さん:ありがとうございまぁ~す! 佐野さん:笑顔が大好き。あとは、走り方が大好き! と本作中でMC森永が見せた走りをモノマネしてみせ、大いに会場を盛り上げた。 |
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つづいて「答え合わせゲーム」と称して「映画『小さな恋のうた』を一言で表すと?」というお題のもと、各人がフリップに思い思いに記入。
一斉にお互いの答え合わせをすると、 MC森永は「エモい」、眞栄田さんは「青春」、佐野さんは「想い」、山田さんは「音楽の力」、橋本監督は「友情/壁」と回答した。 各々、この言葉を選んだ理由を熱く語ったのち、 橋本監督:この映画の中で“想い”を含めて言葉の壁や国の壁、世代に壁や親子の壁など、様々な壁を音楽の力で越えていく作品になっていると思います。 とキャストが表した言葉を包括して本作につまった魅力を存分に語った。 最後に 佐野さん:届けたい気持ちがたくさん詰まった作品となっています。年齢関係なく、いろんなことを誰しもが感じ取ってもらえる作品になっていますので、日本中の皆さんに届けばいいと思っています。 と本作に対する想いを熱く語り、大盛況のままイベントは幕を閉じた。 「小さな恋のうた」 大ヒット公開中!
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出演:佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア/世良公則 他
配給:東映
監督:橋本光二郎 『orange-オレンジ-』(15)、『羊と鋼の森』(18)、『雪の華』(19)
脚本:平田研也 『つみきのいえ』(08)、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(17)
Inspired by the songs of MONGOL800