映画の公開日が4月19日(金)に全国公開します。
僕は僕でしかいられない――。 NYタイムズ紙によりベストセラーに選ばれた、胸打つ衝撃の<実話>。 牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール・キッドマン)のひとり息子として愛情を受けて育ち、輝くような青春を送る大学生のジャレッド(ルーカス・ヘッジズ)。彼はある時、思いがけない出来事をきっかけに自分は男性のことが好きだと気づく。 しかし、息子の告白を受け止めきれない両親が勧めたのは、同性愛を“治す”という矯正セラピーへの参加だった。 <口外禁止>だという驚くべきプログラムの内容。自らを偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じ、ジャレッドは遂にある行動を起こす…。 その経緯と、自身がバンド歴より長いという俳優活動について語るインタビューが到着。
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ロックの殿堂入りも果たした“レッチリ”のフリーの俳優としての活躍は?
ヴォーカルのアンソニー・キーディスとベースのフリーを中心に83年に結成され、2012年にはロックの殿堂入りを果たした全世界的スーパー・ロックバンドのレッチリ。以外にもベーシストのフリーは俳優としての活動も長く、ジョエル&イーサン・コーエン監督作 『ビック・リボウスキ』(98)、テリー・ギリアム監督作『ラスベガスをやっつけろ』(98)、エドガー・ライト監督作『ベイビー・ドライバー』(17)など、作家性の強い監督作に引っ張りだこ。ステージパフォーマンスは然ることながら、アクの強い作品たちに負けない圧倒的存在感が、起用される理由にあるのだろう。その一方でディズニー映画『インサイド・ヘッド』では声の出演を果たすなど、アニメーション作品でも個性全開に映画を盛り上げ、長年の演技経験で培った演技力を披露するマルチな才能を持ち合わせている。 「僕の演技に賭けてくれたのだと思う」と出演決意!エドガートンの監督としての手腕を絶賛! 本作で描かれる衝撃の実話を初めて聞いたときは胸を痛めたというフリー。本作では、エドガートンたっての希望でオーディションなしに彼へ出演の依頼がきた。これについて、フリーはこのような意義深い本作を成功させるため、自分を選んでくれたことに、驚きと同時に喜びを感じ「精一杯やりたいと思った」と思いの丈を語っている。「機会に恵まれ、音楽活動よりも俳優活動の歴が長く、現場で多くの監督をみてきた」と語るフリーだが、「優れた感性の持ち主で流れに任せることを恐れない。ジョエルのような人は貴重だ」とエドガートンの才能を手放しに称賛。 そして本作を観た人々には「みんなが話し合い理解することは人間としてとても大切なこと、自分とは違う人生があると知ってほしい」 と、他者に歩み寄ることの重要さを説いた。 ロックバンドのレジェンドとして君臨するフリーが、事実に胸を揺さぶられ出演を決意した本作。 |
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監督・スタッフが絶大な信頼を 寄せた彼の演技を、ぜひ劇場で!
『ある少年の告白』 4月19日㈮より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー |
出演:ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン、グザヴィエ・ドラン、トロイ・シヴァン
監督・脚本:ジョエル・エドガートン
原作:ガラルド・コンリー
音楽:ダニー・ベンジー、サウンダー・ジュリアンズ
撮影:エドゥアルド・グラウ
プロデューサー:ケリー・コハンスキー=ロバーツ(p.g.a.)、スティーヴ・ゴリン(p.g.a.)、ジョエル・エドガートン(p.g.a.)
2018年/アメリカ/115分
原題BOY ERASED ユニバーサル作品
配給:ビターズ・エンド/パルコ
(C)2018 UNERASED FILM, INC.