1月19日(土)より有楽町スバル座・TOHOシネマズ橿原ほか全国順次公開となる映画「かぞくわり」。
10日に開催された完成披露試写会では、主演を務めた陽月華さん、佃井皆美さん、木下彩音さんと塩崎監督が登壇しました。 |
|
堂下香奈役の陽月華さんは今回映画初主演。
陽月さん:本日はお越しいただきありがとうございます。
と、お茶目な挨拶の監督。 |
|
今回の作品で難しかったところを聞かれると・・・
陽月さん:台本が1回読んだだけでは腑に落ちない物語ではなく、不思議で組み立てが難しかったんですね。監督の同じ方向に向くのが大変でした!監督とキャストの考えるものを意見を出して作っていける現場でした。 塩崎監督:個別に東京で皆さんと話をしたんですけど・・・。奈良に入らないとわからないものもあって。徐々に空気感に入っていただけました。 これに付け加える形で 陽月さん:みんなである脚本をもっと練り上げていく中で、お父さん役の小日向さんが役柄さながら父親のように私たちを引っ張っていってくれました。監督との交流の空気感や実際に家族会議みたいなものもしました。 と語ると と皆で創り上げた作品をアピール。 佃井さんは陽月さんの妹で対立する暁美役ですが。 佃井さん:撮影現場は、家族皆で撮影の家の中が多かったので、二人(陽月・木下)ともお話できる時間が多く仲良くなり、撮休日にみんなで奈良の観光に行きました。 と和気藹々アエピソードを披露。 思春期真っただ中の樹月役の木下さんは役との共通点を聞かれると と初々しく語った。 |
|
ロケ地となった奈良の魅力を尋ねられると 塩崎監督:住んでるのでね・・・・。空気感、歴史的なずっとあるもの。奈良の空気と時間は特別なものなんです。この映画で人間のルーツを辿っていくには、奈良という場所がぴったりでした! 陽月さん:奈良に長期滞在初めてで。言葉にしにくいですけど、身体が楽になった気がしました。 奈良の空気感・自然の凄さを語るお二人。小日向さんもよく眠れたと話していたと監督。 気の強い役の佃井さんは力を入れた見どころシーンを聞かれ 木下さんは今回が初映画だそうで、注目点を聞かれ とコメント |
|
最後に・・ 塩崎監督:要素は沢山。家族の話もありながらも、歴史も絡んできます。積み重ねてきたものを表現したファンタジーです。3人の変わっていく具合を楽しんでください! 陽月さん:皆でとても大切に創った映画です。沢山の方が幸せになってくださったらと願っております。また、めったに撮影できない神社やお寺で撮影していますので楽しんでください。 映画「かぞくわり」 1月19日(土)より有楽町スバル座・TOHOシネマズ橿原他全国順次ロードショー 日本で最も古い歴史を持つ奈良に住む、平凡なある家族を通して「今本当に守るべきもの、残すべきもの」を提示する映画です。 主演は元宝塚歌劇団宙組のトップ娘役を務め、『駆込み女と駆出し男』、『チア☆ダン』等話題作に出演している陽月華。今回は満を持して映画初主演となります。さらに『アウトレイジ』シリーズ、『サバイバルファミリー』の小日向文世、『花戦さ』、『聖の青春』の竹下景子の名優達が夫婦役で出演しています。監督は、奈良県で地元に根ざした映画製作を精力的に行なっており、前作『茜色の約束』で関西の動員2万人以上というヒットをとばした新鋭・塩崎祥平。今作が6年ぶりの新作映画となります。 物語・・・ |
陽月華 石井由多加 佃井皆美 木下彩音 松村武 今出舞星能豊 小日向えり 関口まなと 高見こころ 雷門福三 国木田かっぱ 竹下景子 小日向文世
監督・脚本:塩崎祥平
音楽:SlavekKowalewski
主題歌:花*花「額縁」(Ten Point Label)
撮影:早野嘉伸
照明:杉山文朗
美術:橋本泰至
録音:出口藍子
サウンドデザイン:石井ますみ編集:目見田健VFX:東海林毅音響効果:中村佳央助監督:高田眞幸ヘアメイク:笨田ゆかり近藤美香(竹下景子)衣装:斎藤安津菜音楽協力:大倉源次郎スチール:かしわだにたかしプロデューサー:弓手研平キャスティングプロデューサー:近藤芳憲ラインプロデューサー:馬場麻紀
LLPプロデューサー:田中敏彦 佐藤聞雄
特別協賛:株式会社みぞえ画廊
協賛:セントラル画材株式会社ホルベイン株式会社
企画製作:かぞくわりLLP
配給:日本出版販売宣伝:アルゴ・ピクチャーズ制作:PKP
【2018年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/129分】