世界に名作・話題作を発信し続ける作家、村上春樹。 彼の珠玉の短編作品「ハナレイ・ベイ」を『トイレのピエタ』の新鋭・松永大司監督がメガフォンをとり、吉田羊を主演にがついに映画化! 2018年10月19日(金)に全国公開となります。 主演の吉田羊さんは息子を失った母親サチを、圧巻の存在感で見事に体現。佐野玲於さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)はハワイの美しい湾ハナレイ・ベイで命を落とすサチの息子タカシを好演、『虹色デイズ』など演技面でも昨今注目を浴びる彼が、本作でも役者として鮮烈な印象を残しています。また、サチがハナレイ・ベイで出会い、亡き息子に姿を重ねる日本人サーファー高橋には村上虹郎さん。自然体だがどこか不思議な魅力を漂わせる青年を抜群の感性で表現しています。 この度、映画化決定から注目を集めている本作の本ポスタービジュアルが遂に完成しました! |
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また、8月2日(木)より発売となる前売り券(ムビチケ)は《通常版》と《LIVE会場限定発売版》の2種類の展開。
価格はそれぞれ一般1,400円(税込)。 通常版は本ポスターと同様の主要キャスト3名の魅力あふれる表情がつまったビジュアル。 《LIVE会場~》は8/2,4,5の3日間で東京ドームで行われる「GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”東京ドーム公演」のみで発売される超プレミアムな限定前売り券となります! |
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会いたくなる“希望の物語”。
「ハナレイ・ベイ」 10月19日(金) 全国ロードショー。
それは突然の知らせだった。ピアノバーのオーナーでシングルマザーのサチは、息子タカシが、ハワイのカウアイ島にあるハナレイ・ベイで亡くなったことを電話で知る。 サーフィン中の事故で、大きな鮫に襲われて死んだという。サチはハナレイ・ベイに向かい、もの言わぬ息子と対面を果たした。息子の遺骨と共に日本へ帰ろうとした矢先、彼女はふと足をとめ、息子が命をおとしたハナレイ・ベイへと向かう。サチはチェアを持って海岸に行き、本を読んで時間を過ごした。時折、じっと海を見つめながら。毎年、この「行為」は続いた。タカシの命日の時期にハナレイ・ベイを訪れ、数週間過ごすのだ。同じ場所にチェアを置き、10年間。 だが、彼女は決して海には近づかない。ある時、偶然出会った、2人の若い日本人サーファー。まだ世間知らずな彼らに息子の姿をダブらせるサチ。そんな時、2人から〝ある話〟を耳にする。「赤いサーフボードを持った〝右脚のない日本人サーファー〟がいる」と… これは、〈人生で一番大切な人〉に会いたくなる、希望の物語。 |
原作:「ハナレイ・ベイ」(新潮文庫刊『東京奇譚集』)村上春樹著
脚本・監督・編集:松永大司
音楽:半野喜弘
出演:吉田羊、佐野玲於、村上虹郎、佐藤魁、栗原類
配給:HIGH BROW CINEMA
©2018 『ハナレイ・ベイ』製作委員会