映画情報どっとこむ ralph 『(500)日のサマー』『gifted/ギフテッド』のマーク・ウェブ監督最新作『さよなら、僕のマンハッタン』が4月14日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開となります。

この度、原題(The Only Living Boy in New York)と同名のサイモン&ガーファンクルの「ニューヨークの少年」が流れる劇中シーンが解禁された。人生迷走の真っ只中、想いを寄せるミミからも迷いを見透かされてしまい、雨の中行き場を無くしたトーマスが向かったのは実家の自身の部屋。そんな彼に寄り添うかのように優しく流れる「ニューヨークの少年」。

ひとりニューヨークに残されたポール・サイモンが役者としてメキシコに飛び立ったアート・ガーファンクルに向けて作ったというこの曲。ポールの、どこか取り残されてしまったような孤独な気分がトーマスの心情とシンクロする。

映画情報どっとこむ ralph 撮影中も役者たちに音楽を聴くよう勧めていたというMV監督出身のマーク・ウェブ。ジェフ・ブリッジスがビル・エヴァンスの「ピース・ピース」という曲を持ち寄り、最終的に劇中でも使用することになったり、ケイト・ベッキンセールの役名がボブ・ディラン「ジョアンナのヴィジョン」から取られていたり、「音楽や詩はナレーションのような役割を果たせると思っています」という監督の言葉通り、『(500)日のサマー』に続き今作でも音楽は、物語を彩る重要な要素として取り入れられている。
NEW
上記以外にも、ルー・リード「パーフェクト・デイ」など青春を思い出す名曲が数多く使用されている。音楽通で知られるウェブ監督のプレイリストを、是非劇場で堪能してほしい。公式HPでも劇中曲が紹介されているので要チェック!

さよなら、僕のマンハッタン

公式サイト:www.longride.jp/olb-movie/

STORY
大学卒業を機に親元を離れたトーマスは、風変わりな隣人W.F.ジェラルドと出会い、人生のアドバイスを受けることに。ある日、想いを寄せるミミと行ったナイトクラブで、父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまう。W.F.の助言を受けながらジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。退屈な日々に舞い降りた二つの出会いが彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる・・・。

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監督:マーク・ウェブ
脚本:アラン・ローブ
出演:カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセール、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、ジェフ・ブリッジス、カーシー・クレモンズ 
劇中曲:「ニューヨークの少年」 サイモン&ガーファンクル
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
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