山本舞香、浅香航大、広田亮平、久松郁実、ウエダアツシ監督が登壇した「桜ノ雨」初日舞台挨拶。 サプライズで、ウエダ監督から初主演の大役を果たした山本舞香へ、門出を祝す手紙の朗読。。。山本さんの目に涙。そして、桜ノ雨からの卒業証書の授与が行われました。 「桜ノ雨」初日舞台挨拶 |
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桜ノ雨の合唱が流れる中、歌手との皆さんと監督が盛大な拍手の中登場!
山本さん:お越しいただきありがとうございました!本当にこの日をずっと待っていたので嬉しいです。初主演凄いプレッシャーでしたが、リハーサルを皆さんとしているうちに仲良くなって、お芝居しやすい現場でした。 MC:ピアノを弾く姿がめちゃ格好良かった浅香さん。 浅香さん:僕も楽しかったですね。でも、役的に格好いいって言われますが、はじめにもらった本が架空の人物みたいなイケメンだったので、監督と話をして・・ドラマとしてのあこがれの先輩と現実味のバランスを意識して演じました。 ウエダ監督:イケメン過ぎると嫌味なので。憧れられる程度に。だって、あれだけピアノが弾ければね。十分ですよ。 浅香さん:今観るとこれでも恥ずかしいですよ。声のトーンとか甘すぎてね。 山本さん:ちょっとカッコつけすぎですよね!あまーい。
浅香さん:演奏は一か月位練習して。監督の家にあった曰く付きのピアノをいただいて。妥協できなかったので練習しました。 ウエダ監督:素敵でしたよ。譜面変えてもね、撮影に合わせてくるのが浅香航大ですね。 |
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MC:ムードメーカーな広田さんは演じてみていかがでした。
広田さん:同じ年代の役者さんたちが多かったので和気藹々とやってました。本当に、今までで一番楽しい現場でした。歌唱シーンの為に歌の練習はボイトレしたり、頑張った介があったかなと思います。 MC:久松さんは恋心を演じてみていかがでしたか? 久松さん:未来がハルを好きなのは知っているので、撮影中は心苦しかったですけど・・私生活でも同じようにしたと思うので、役とシンクロしていたと思います。合唱シーンでは最後まで副部長なので、泣くのか泣かないのか・・でも自然に涙が。 山本さん:歌うと泣けちゃうんですよね・・・ MC:今回の作品表現したかったのは? ウエダアツシ監督:先ず「桜ノ雨」という曲があってそこから、映画になったので、合唱は力を入れました。そこは嘘をつかないようにと。みんなに練習してもらいました。浅香君は映ってないところでもピアノを弾いてくれてるんです。そういう状態からお芝居が出来たので、山本さんの演じた繊細な少女。を表情で表すと言うところは話し合って作り上げました。 |
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MC:卒業の思い出は?
山本さん:中学の卒業は仕事で間に合わなくって。今回合唱できたのは良い思い出になりました。 浅香さん:合唱に関しては、譜面が読めたんでクラスメート近づけた思いではありますね。 広田さん:気になってる女の子がいて・・式の後に食事って誘ってて。。。でもドタキャンで一人で・・・帰ったんです。 久松さん:卒業式で泣いたことがなかったんですけど、「桜ノ雨」と出会っていたら泣けたかなと。 ウエダ監督:僕も不毛な学生時代を過ごしていたので、自分になかった青春時代を取り戻せたかなと思います。 |
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MC:ここで、山本さんの初主演卒業式を行います! ウエダ監督:山本さんに感謝を込めて。映画初主演おめでとうございます。出会ったころのあなたは「私大丈夫ですか?」と申し訳なさそうな顔をしていました。映画初主演のプレッシャーや色んな不安があったのだと思います。しかし、現場では堂々としたお芝居と立ち振る舞いでスタッフキャストを引っ張ってくれました。 本当に感謝しています。今日は「桜ノ雨」の公開の門出であり、主演女優の門出の日でもあります。山本舞香の映画です。そう思って作りました。人としての魅力があると思います。負けん気の強さと謙虚さと素敵な感性を生かしてあなたらしい女優の道を進んでください。最後に桜ノ雨はわかれる歌ではなく、再会の唄です。いつかまた現場で会える日を楽しみにしています。 山本さんのほほを涙が・・・・ 卒業証書も渡されます。 |
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映画「桜ノ雨」
全国ロードショー中です! 公式サイト:http://sakuranoame-movie.com/ ミリオンヒットとなったボーカロイド楽曲で、今や卒業ソングの定番となった「桜ノ雨」の世界観を元にした青春グラフティ。海辺の町の高校合唱部を舞台に、内気な少女が部活、進路、淡い恋愛に葛藤しながら前進していく物語。
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出演:山本舞香 浅香航大 広田亮平
久松郁実 三浦透子 井上由貴 中村大樹 きそひろこ 田畑智子 奥貫薫
監督:ウエダアツシ
企画・配給:AMGエンタテイメント
2015/日本/カラー/97分
(C) 2015 halyosy、藤田遼、雨宮ひとみ、スタジオ・ハードデラックス/PHP研究所/『桜ノ雨』製作委員会