SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013において、SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザの若手映像クリエイター支援プログラム「Go-all」による4作品のオムニバス映画
ばらばらな人生が集まって、 『埼玉家族』 の公開舞台挨拶が行われました。 埼玉に住むある家族をテーマに父親、母親、息子、娘に起こる、それぞれの出来事を新進気鋭の若手監督たちが描いています。 ■娘編 日時: 2013年10月12日[土] |
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鶴見辰吾さんのコメント
鶴見:皆さんこんにちは!3日間の連休に足を運んでいただいて本当にありがとうございます。 MC:父親輪舞曲は、日本映画では珍しいミュージカルを取り入れた映画ですが。普通の父親をミュージカルで表現するのはいかがでしたでしょうか? 鶴見:日本でミュージカルを成立させるのは難しいとされてきたんですけど、監督がしっかりとしたビジョンを持っていまして、日常の中にも音楽はあふれているんですね。そうい感覚を利用して映画にいかしています。監督のアイディアで、皆さんの作品とうまく溶け込んでいると自負しています。難しかった点は、録音した歌に、撮影のときにリップを合わせるんですが、自分で歌ったはずなのに口が合わない。そこは難しかったですね。 |
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伊藤かずえさんのコメント
伊藤:お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。 MC:伊藤さんと鶴見さんは27年ぶりの共演で夫婦役ということですが。 伊藤:数えてみたら、自分でもびっくりしたんですけど。大映ドラマで3-4年青春時代の厳しい撮影をご一緒していたので、久しぶりに感じなかったですね。撮影は家族が集まっての1日だけだったのですけど楽しんでできました。 |
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森田涼花さんのコメント
森田:今日は暑い中、本当にありがとうございます。この映画は、しんなりほっこり、皆さんの心があったかくなってお帰りいただければ嬉しいなと思います MC:家族や友達に本当の気持ちを伝えられないという女の子を演じてみて如何でしたか? 森田:演じてみて。。。。その時、私が道を歩いていてわかばと出会って、胴体が一緒になって、私と若葉の想いが重なってた感じがします。日常に楽しみを見出すんだろうとか。ただ単純なのに、見えない吹き出す思いがあったので楽しかったです。 |
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監督其々のコメント
福山監督のコメント 福山監督:4人が其々家族4人を描くということで、プロデューサーとはいろんな試行錯誤はあったのですが、ルールとして他のキャストを出さない。ですので、台詞が説明にならないようにその辺を工夫することが大変でした。出来上がってみると繋がってるなとおもっております。 加瀬監督のコメント 加瀬監督:お母さんというよりは。。女性ということでイメージして作りました。強い憧れがあって女性ということを強く描きました。 完山監督のコメント MC:完山監督は長男の物語を作られたわけですけど一番伝えたかったところは? 完山監督:カメラマンを目指している男の子の話なんですけど、仕事とかを認められたいっていう欲求が凄いあって、それに対するコンプレックスもあると思うんです。彼が最後にとる行動っていうのが、僕が一番描きたかったところなんです。そこから逆算して物語を作りました。 |
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上田清司知事のコメント
MC:埼玉家族は埼玉県が支援する若手映像クリエーター支援事業GO-ALL短編映画制作支援プログラムの一環として埼玉県と松竹により共同制作されました。本日は特別ゲストとして埼玉県の上田清司知事においでいただきました。 上田知事:今日は公開初日に大勢のみなさまにお集まりいただき本当にありがとうございました。この埼玉家族は、埼玉県は映像拠点産業を擁しておりまして、そこで若手クリエーターを育てたいという強い希望を持っています。 そして10年前からデジタルシネマ祭も催しております。そのデジタルシネマ祭で様々な賞をとった4人の監督に脚本。そしてメガフォンをとっていただきました。そして、お忙しい中、ご出演いただいた素晴らしいキャストのみなさまにも感謝しております。 |
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4本のまったく違うテイストの短編がひとつの作品になる、 『埼玉家族』 は、本日10月12日(土)より公開です。 公式HP: http://saitama-kazoku.jp/ 製作:松竹株式会社/埼玉県 |