映画情報どっとこむ ralph 日本映画への愛に溢れるジョン・ウー監督が、原作「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」の再映画化に挑んだ作品、映画『マンハント』が2月9日(金)に全国公開となります。

この度、1月30日(火)にジョン・ウー監督と娘さんで本作にも出演のアンジェルス・ウーさんが来日し、日本人キャストとからは福山雅治さん、國村隼さん、倉田保昭さん、斎藤工さん、桜庭ななみさん、池内博之さん、TAOさんが登壇してジャパンプレミアが行われました。

日程:1月30日(火)
場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
登壇:ジョン・ウー監督、福山雅治、國村隼、倉田保昭、斎藤工、アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO

映画情報どっとこむ ralph 大きな歓声と拍手の中キャストは客席を通って舞台へ!

主演のオファーが来たときのことを問われると福山さんは、

福山さん:すごく嬉しかったですし、光栄で、夢のようでした・・・でも、同時に、アクションも未経験でジョン・ウー監督の作品。これはちょっとダメなんじゃないかと、不安が多きかかった気がします。アクションは池内さんとも戦いますが、工さんとも。結構ハードなんですよね。想像を超えると思います。こういうチャンスはないなと思ったので、ここは(ジョン・ウー監督)飛び込むしかないと。

と、素直な気持ちを明かし

今回の映画化の経緯 と福山さんオファーを監督に尋ねると

監督:こどものときから日本映画が好きで、自分の挽歌も影響を受けています。そして高倉健さんの、作品を撮れたら思っていたので、今回脚本にめぐまれました。尊敬とオマージュとしてこの作品を取り上げました。福山さんへのオファーは、前から注目していて、世界に向けて愛や平和など、発信していて、人情味があって正義感がある。オファーして観ましたが、受けていただけるかドキドキでした!でも、快諾してくれてラッキーでした。

と、明かす監督に、照れながらも嬉しそうな福山さん。

日本の現場との違いを聞かれると

福山さん:スケール感。参加人数。山を切り開いて牧場を創ってしまい、オープンセットを創ってしまうのは初めてだったので驚きました。

と、海外映画の醍醐味を感じたご様子。

映画情報どっとこむ ralph 國村さんは、監督とは旧知の仲。

國村さん:久々。20何年前から何も変わってない。時間の経過を感じない。淡々と現場が進んでいくし、アクションコーディネートが素晴らしい。日本でもこんなアクションが撮れるんだ!と思うと思います。稀有な監督です。

と、これから観る観客に向けてアクションの凄さを力説。

倉田さん:昔、ジョン・ウーさんが助監督でいて、汚い食堂で、一緒に食事したり。でもジョンウーさんがは、21歳位なのに監督にアドバイスしてたりして、すごい助監督でした。
今回、監督からOKをもらうために150%を出せるよう考えながら頑張りました。

と話す倉田さん。

そして、ジョン・ウー監督を見てきた世代の斎藤さんは

斎藤さん:映画少年が現場に来てしまった感じでした。監督のDVDをもちこんでサインをもらうという。SPに止められそうなことをしてしまいました。でも監督は穏やかで、優しくて仏のようで気持ち良かったです。

と話す斎藤さん。

池内さんも監督の優しさに触れたようで

池内さん:シーンが終わるごとに「良かったよって」握手してくれるんです。で、明日も頑張ろうって思って。。貴重な経験でした。

と、偉大な監督の撮影秘話を明かします。

映画情報どっとこむ ralph 本作は、女性も驚きのアクションをこなしています。

アンさん:多くのチャレンジをしました。 キャスト&スタッフ全員が献身的な、ワンダフル、最高な体験でした。

と話。

桜庭さんは:監督のおかげで明るい現場になっていました。そして、福山さんとのシーンは、私が何度も失敗したのを、「気にしないで思いっきりやって」と。凄く救われました。

と、感激したとの桜庭さんに

福山さん:感情表現も素晴らしくって、すごいと思いました。

と、ねぎらいます。

そして、ハリウッド作品い多く出ているTAOさんは

TAOさん:ジョンウー監督の現場は、アジアだからという差は感じずに、臨場感があって、集中が高まっている現場でした。監督は自らアクションを教えてくれ、静か中に熱を感じました。一日の終わりに握手してくれて。明日も頑張ろうと感じました。

と、監督の現場では感謝の握手が、明日への活力になっていることがわかります。

映画情報どっとこむ ralph そして、ジョン・ウー監督作品と言えば二丁拳銃と鳩。今回鳩と共演出来ましたねとMCが福山さんに。

福山さん:あの瞬間は、チェックしている画面を写メしました(笑)。監督の作品が、どこか美しいのは、美しく撮ることを積み重ねていくんだと知ることができました。

と、監督の映像制作手法に感嘆したとのこと。続けて

福山さん:チャン・ハンユーが、これなくて残念でしたが、力強いんです。男!って感じです。ごつごつしてるんです。

最後に・・・

監督:二人は息がぴったりで、友情や絆を最終的にかわす。言葉の壁を乗り越えて、良い関係を作っていたと思います。今回、日本で撮影を行いました。大阪の警察や官公庁。そして、エキストラ・・・感謝しています。大阪の人情豊かな街を反映させました。

と、語りプレミアイベントを終えました。

物語・・・
実直な国際弁護士ドゥ・チウが目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者
かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。真実こそが正義と信じる刑事の矢村は独自の捜査で彼を追っていく。
鍵を握るのは謎の美女・真由美。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き
渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。
果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。

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主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン
友情出演:國村隼 特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工

共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島

健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠 監督:ジョン・ウー
原作 西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』/徳間書店刊 および 株式会社KADOKAWAの同
名映画
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