映画情報どっとこむ ralph カンヌ、ヴェネツィア、トロント…世界各国の国際映画祭で大注目!
米・ヴァラエティ誌が 2017 年上半期のベストフィルムズ に選出! いまフランスでもっともホットな女性映画監督カテル・キレヴェレが、遂に日本上陸!

この度、カテル・キレヴェレ監督のフランス映画『あさがくるまえに』(9/16よりヒューマント ラストシネマ渋谷ほか公開)のオフィシャル・イメージソングに、秦 基博の名曲『朝が来る前に』が決定しました。

秦 基博[左]とカテル・キレヴェレ[右] 秦 基博 | Hair & Make; Takehiko Harada (ARTSTYLE) / Stylist; Tsuyoshi Nakamura (ハレテル) Katell Quillevere | Hair : 橋本申二 atelier ism Photo : Shigeo Gomi © / ReallyLikeFilms

決定に併せまして、映画の本編フッテージを使用したカテル・キレヴェレ監修、須永秀明監督による本楽曲のビデオが完成。

9 月 16 日の『あさが くるまえに』の初日から 29 日までの 2 週間、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田の最終回限定で上映されます。

映画情報どっとこむ ralph 2010 年リリースの秦 基博の名曲の存在を、当然、フランスの 映画監督カテル・キレヴェレは知る術もありません。それから6年後、 彼女の映画『あさがくるまえに』が完成、同年のヴェネツィア国際映 画祭で世界初披露されます。映画の原題は「生者を癒す」という意 味のフランス語 “Reparer les vivants” 。それが日本の配給会社によって『あさがくるまえに』という日本語タイトルが考えられたこと から、この奇跡の出会いの物語は始まりました。

その後、同名の楽 曲が存在することを知った担当者は、YouTubeで『朝が来る前に』を 聴いて愕然とします。なぜなら、その歌詞の内容が、あまりにも映画のテーマそのものだったから。

このことはすぐにフランスのカテル・キレヴェレ監督のもとに伝えられました。彼女はこの偶然を必然の出会いと感じ、日本の配 給会社を通して秦 基博とのコラボレーションを提案。こうして、日本とフランスの二人のアーティストの奇跡の出会いが、 このミュージック・ビデオ[朝が来る前に – Avant l’aube – Réparer les vivants Ver. (アヴァン・ローブ レパレ・デ・ヴィヴァン・ヴァ ージョン)]を制作する大きな機動力となったのです。 監督は、徳永英明『バトン』、EXILE THE SECOND の『Summer Lover』など幾多の MV を手がける須永秀明。監修は『あさがくるま えに』の監督、カテル・キレヴェレが務め、日本とフランスの二人のアーティストの奇跡の出会いからうまれたミュージック・ビデオがこ こに誕生しました。

映画情報どっとこむ ralph 秦 基博さんとカテル・キレヴェレ監督からのコメントです!

秦さん:生と死。
僕らにとって、密接で、でもどこか遠いこの 2 つのテーマが、監督の美しい視点によって切り取られ、観ているこの
胸の中に、自然と染み込んできました。

改めて、「生きること」と「死ぬこと」を考える機会をくれる、そんな映画だと思いました。 自分の曲のタイトルとこの映画の邦題が同じという縁で、「あさがくるまえに」に出会えたことを嬉しく思います。

キレヴェレ監督:今回のコラボは私にとってとても光栄なことです。秦さんはたくさんの若者に影響力があります。[あさがくるまえに]は、おそらくたくさんの若い人たちが関心を寄せる作品ではないと感じています。若い人たちにたくさん見てもらいたいけど、それが困難な時、どうすればいいのか。私にとって、秦さんがこのコラボを受け入れてくれたことが、すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません。そういう意味でも、本当に秦さんに感謝いたします。

映画情報どっとこむ ralph 『朝が来る前に – Avant l’aube – Réparer les vivants Ver.』 アヴァン・ローブ・レパレ・デ・ヴィヴァン・ヴァージョン

『あさがくるまえに』は、フランス国内で数々の文学賞に輝いたベストセラー小説の映画化作品です。

心臓移植という現実に直面した家族、恋人たち、医者たちの心の揺れや葛藤を、一日の物語として、女性らしい繊細さで描いたヒューマンドラマ。情感豊かな映像と医療の最前線のリアルな描写を通して、愛と喪失、そして再生の物語が描かれます。

物語・・・
夜明け前、彼女がまだまどろみの中にいるベッドをそっと抜け出し、友人たちとサーフィンに出かけたシモン。しかし彼が再 び彼女の元に戻ることはなかった。帰路、彼は交通事故に巻きこまれ、脳死と判定される。報せを受けた彼の両親は、その現実を受け 止められないでいた。医師はシモンが蘇生する可能性は無いことを伝え、移植を待つ患者のために臓器の提供を求めるのだが。その時 間の猶予は限られている‥。

URL:asakuru

***********************************

監督:カテル・キレヴェレ
出演:タハール・ラヒム、エマニュエル・セニエ、アンヌ・ドルヴァル、ドミニク・ブラン、ギャバン・ヴェルデ
2016 年/フランス=ベルギー/カラー/104 分/スコープ・サイズ/DCP
日本語字幕:寺尾次郎
配給:リアリーライクフィルムズ、コピアポア・フィルム

© Les Films Pelléas, Les Films du Bélier, Films Distribution / ReallyLikeFilms

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ