映画情報どっとこむ ralph

フランシス・マクドーマンドインタビュー

本年度アカデミー賞®脚色賞受賞、作品賞ノミネートを果たし、これまで世界の賞で56賞を受賞、151賞にノミネートされた6月2日(金)より全国公開の話題作、『ウーマン・トーキング 私たちの選択(原題『WOMEN TALKING』)』で、プロデューサーと俳優2足の草鞋で活躍したオスカー常連俳優・フランシス・マクドーマンドの特別インタビュー映像が到着!
さらに、本作の公開を記念して、トークイベント付き上映を開催することが決定しました!
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

プロデューサー×俳優 2足の草鞋で本作に挑んだフランシス・マクドーマンド
インタビュー映像公開!

本作のオプション権を獲得し、映画化実現のきっかけとなったプロデューサーであり、スカーフェイス・ヤンツ役と務めた俳優でもある、フランシス・マクドーマンドの特別インタビュー映像が到着した。
映像では、プロデューサーとして本作について語るフランシス。企画のはじまりについて、「原作は、事が起きた「その後」とどう向き合っていくのかを描いており、ジェンダー間の政治闘争の「これから」について議論しようとしている物語だとわかり、『これはぜひ映画で見てみたい物語だ』と思いました」とオプション権獲得までの心境を吐露。さらに、サラ・ポーリー監督については、素朴な作品を想像していたというフランシス自身とは異なる壮大なビジョンに驚きながらも、「必ずしも美しくなくとも、壮大に撮ることがこの作品の要であり、何よりもそういう壮大さを要するストーリーだったのです」と称賛し、「サラが監督として抱いていたビジョンを実現化することができて、我ながらとても嬉しいと思っています」と笑みをこぼしている。

映画情報どっとこむ ralph

トークイベント開催決定

IWAKAN編集部・清水晶子・斉藤綾子登壇 公開記念トークイベント付き上映 開催決定!
この度、本作の公開を記念して、スペシャルゲストを招いたトークイベント付き上映の開催が決定。6月6日(火)、6月13日(火)の2回実施!
公開週となる6月6日(火)20:00の回には、世の中の当たり前に“違和感“を問いかけることをコンセプトに、“違和感“を抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジン「IWAKAN」編集部より、アンドロメダ、ジェレミー・ベンケムン、ユリ アボが登壇。ジェンダーやセクシュアリティ、性別二元論について向き合う彼らが本作について語る。

翌週6月13日(火)19:00の回には、フェミニズム/クィア理論を専門とする東京大学総合文化研究科教員・清水晶子、映画研究者で婦人民主新聞「ふぇみん」の映画評を担当する斉藤綾子が登壇。
濃密なトークが期待できるトークイベント付き上映は、両回、渋谷ホワイトシネクイントにて開催される。

映画情報どっとこむ ralph

トークイベント付き上映 概要

◆開催日&登壇者
※登壇者は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。

6/6(火) 20:00の回 《上映後》
登壇者: IWAKAN編集部(アンドロメダ、ジェレミー・ベンケムン、ユリ アボ)

<IWAKAN>
2020年10月創刊。世の中の当たり前に“違和感“を問いかけることをコンセプトに、“違和感“を抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジン。アートエディトリアルからアカデミックな対話まで幅広く収録。ジェンダー、セクシュアリティ、性別二元論のイシューを軸に、ユーモラスかつ真剣に向き合っている。編集チームを中心に、ジェンダー表現や表象のために活動するメンバーが集まり、コンテンツや議論を発信中。地方でのポップアップイベントや編集部によるPodcast番組『なんか IWAKAN!』も好評。

公式サイト: https://iwakanmagazine.com/

公式Instagram: @iwakanmagazine/

公式Twitter: @iwakanmagazine

6/13(火) 19:00の回 《上映後》
登壇者:清水晶子(東京大学総合文化研究科教授)
斉藤綾子 (映画研究者/明治学院大学文学部芸術学科教授)

<清水晶子>
東京大学総合文化研究科教員。専門はフェミニズム/クィア理論で、最近の研究関心は、フェミニズム理論史および非規範的な身体やアイデンティティと関わる性の文化政治。著書に『フェミニズムってなんですか?』『ポリティカル・コレクトネスからどこへ』『読むことのクィア』など。

<斉藤綾子>
映画研究者 上智大学文学部心理学科卒。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)映画テレビ学部大学院博士課程修了、PhD(映画学)。明治学院大学文学部芸術学科教授。専門は映画研究、フェミニズム批評。共編書に『映画と身体/性』(森話社、2006年)、『映画女優 若尾文子』(みすず書房、2003年)、『男たちの絆、アジア映画』(平凡社、2004)』、『可視性と不可視性のはざまで 人種神話を解体する 1』(東京大学出版会、2016年)など。日本映像学会会長、山形国際ドキュメンタリー映画祭、東京国際映画祭、ソウル国際女性映画祭などで審査員、毎日映画コンクールの二次選考委員などを務める。1997年から婦人民主新聞「ふぇみん」の映画評を担当。

共催:駒場キャンパス SaferSpace(KOSS)

◆料金
両日ともに通常料金/全席指定
※ムビチケ/各種招待券使用不可

◆チケット発売 
【オンライン / 劇場窓口販売】
6/6(火) 20:00の回 《上映後》 → 5/31(水)正午より販売
6/13(火) 19:00の回 《上映後》 → 6/7(水)正午より販売
ご購入はこちらから

◆会場 
渋谷ホワイトシネクイント
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ8階

本作のムビチケオンラインは、現在ムビチケ公式サイトにて販売中。

映画情報どっとこむ ralph

『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

6月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開

公式サイト:
https://womentalking-movie.jp

公式Twitter:
@womentalking_jp 

ベストセラー小説をサラ・ポーリーが映画化!
原作は2018年に出版され、NEW YORK TIMESブックレビュー誌の年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説『WOMEN TALKING』。2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれている。
監督は『死ぬまでにしたい10のこと』(03)などで女優として活躍しながら、2006年、『アウェイ・フロム・ハー君を想う』で監督、脚本家としてデビューし数々の賞を受賞したサラ・ポーリー。オスカー前哨戦でも脚色賞を数多く受賞した本作は、本年度のアカデミー賞®で作品賞、脚色賞の2部門にノミネート。脚色賞を受賞し、初のオスカーを獲得した。

フランシス・マクドーマンドとブラッド・ピットのタッグが話題に!
主演はその演技力で2度アカデミー賞®にノミネートされたルーニー・マーラ。その他、Netflixのドラマシリーズ「ザ・クラウン」で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア・フォイ、ジェシー・バックリー、日本でも『007』シリーズ、Q役でおなじみのベン・ウィショーなどそうそうたるメンバーが出演。
出演とプロデュースを務めたオスカー女優フランシス・マクドーマンドは本作のオプション権を獲得後、ブラッド・ピットが率いる映画制作会社PLAN Bへ話を持ち込み、映画化が実現した。PLAN Bはその意欲的な映画製作で『ムーンライト』(16)、『ミナリ』(20)など数々のオスカー受賞作を手掛けている。
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

***********************************

監督・脚本: サラ・ポーリー
キャスト:ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド ほか
製作:デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、フランシス・マクドーマンド
製作総指揮:ブラッド・ピット、リン・ルチベッロ=ブランカテッラ、エミリー・ジェイド・フォーリー
原作:ミリアム・トウズ(「WOMEN TALKING」)
配給:パルコ ユニバーサル映画
©2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ