土屋豊監督、深田晃司監督が理事! 独立映画鍋講座vol.35 「インディペンデント映画の脚本ってなんだ?」が9月6日(水)に開催されます。 今回は、日本映画界の第一線で脚本家として活躍している3人()をお招きし、参考作品3本を中心に「よい映画の脚本とはなにか?」をテーマとして、アプローチと方法論を伺い、船橋淳監督の司会で徹底討論していきます。 船橋さん:映画作家の舩橋淳です。僕が、長らく挑戦したいと思ってきた「映画の脚本」についてのシンポジウムを開催します。日米で映画を8本撮ってきましたが、毎度痛感するのが脚本の重要性です。かつて日本映画の黄金期には、脚本家の活躍の場が多々ありました。現在、インディペンデント映画の制作現場では、予算の制限、監督が脚本を書くことの習慣化など、さまざまな理由から脚本へのレスペクトが「ガタ落ち」していると危機感を持っています。僕自身は、作品を撮る度に脚本に充てるエネルギーと時間をもっと割くべきだと実感しています。映画の設計図は全てここにこそあり、と熱を込めて語る方々をお招きします。 |
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【開催情報】 鍋講座 Vol. 35 「インディペンデント映画の脚本ってなんだ?」 日時:2017年9月6日(水) 18:30 OPEN/ 19:00 START 司会:舩橋淳(映画作家)東京大学卒業後,ニューヨークで映画製作を学ぶ。処女作の16ミリ作品『echoes』(2001)アノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞を受賞。『Big River』(2006)ベルリン、釜山等の映画祭でプレミア上映。アルツハイマー病に関するドキュメンタリーで米テリー賞を受賞(2005)。ドキュメンタリー「フタバから遠く離れて」(2012)ベルリン国際映画祭で上映、音楽担当の坂本龍一と登壇。劇映画『桜並木の満開の下に』(2013年)「フタバから遠く離れて 第二部」5作連続ベルリン国際映画祭正式招待。新作「LOVERS ON BORDERS」(映画史上初の葡日米共同制作)公開待機中。 |
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司会:プロファイル
司会:舩橋淳(映画作家)東京大学卒業後,ニューヨークで映画製作を学ぶ。処女作の16ミリ作品『echoes』(2001)アノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞を受賞。『Big River』(2006)ベルリン、釜山等の映画祭でプレミア上映。アルツハイマー病に関するドキュメンタリーで米テリー賞を受賞(2005)。ドキュメンタリー「フタバから遠く離れて」(2012)ベルリン国際映画祭で上映、音楽担当の坂本龍一と登壇。劇映画『桜並木の満開の下に』(2013年)「フタバから遠く離れて 第二部」5作連続ベルリン国際映画祭正式招待。新作「LOVERS ON BORDERS」(映画史上初の葡日米共同制作)公開待機中。 ゲストプロファイル 1)高橋泉 参考作品: 2)向井康介 参考作品: 3)髙橋洋 参考作品: |
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独立映画鍋は、年間を通して新メンバーを募集しています。 映画を作る人、上映する人、見る人まで、誰でもメンバーになれます。普段の自分の活動領域を越えた、横断的なネットワークに関わってみませんか。映画の多様性を作りだすことは、世界の多様性に触れられる場を提供することです。独立映画の製作と上映活動に携わる人々、それを取り巻く環境をサポートするシステムを、独立映画鍋で一緒に作りましょう。 代表理事は、映画の土屋豊監督、深田晃司監督です。 |