映画情報どっとこむ ralph この度、2018年春公開予定の映画『孤狼の血』より、主演である役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、江口洋介の製作現場でのコメント、写真素材が解禁されました。

監督は、『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』で日本映画賞を総なめにした白石和彌。

<警察小説×『仁義なき戦い』>との呼び声高い本作に、今から目が離せません!

撮影場所は物語同様、広島県呉市。昭和63年当時を彷彿とさせる町並みの中で、4月17日よりクランクインし、5月20日にクランクアップ。

映画情報どっとこむ ralph 今回、主人公である大上章吾を演じる主演の役所広司さんは撮影を無事終えた感想について、

役所さん:楽しかったですね。白石監督も終盤に差し掛かるにつれ て(撮影が)粘り強くなってきて、現場が深夜までかかる日も増えましたけど、ずっといい雰囲気だったし、俳優・スタッフ全員が「これはいい映画になるぞ」と いう手応えを強く感じられた現場だったんじゃないでしょうか

と、撮影現場の充実さや仕上がりを期待させるコメントを残した。

同じく、撮影を終えての感想を聞かれた、大上章吾の部下で、日岡秀一を演じる松坂桃李さんは、

松坂さん:とにかく楽しかったです。これまでなかなか体験するこ とのなかった“攻めた現場”でした。その日の現場がどういう感じで進むのか、想像のつかない日々でした。白石監督とは2作目となりましたが、今回は前作 よりもかなりがっつりご一緒することができ、いやー“やっぱり変態だなあ”と思いました(笑)。

松坂さん:でもそんな白石監督の“攻める”感じが僕は大好きなので、非常に充実した撮影となりました

と、非常に現場の雰囲気の良さが伝わってくるコメントを残した。

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5月14日に行われました、真木よう子さん演じる高木里佳子がママを務めるクラブでの撮影シーンについて、尾谷組の若頭である一之瀬守孝を演じる江口洋介さんは、

江口さん:ここから戦いが始まるかのような、少しでも引いたら負けという緊迫感がありました。それぞれの組織が対立する縮図のようなシーンでした。 『仁義なき戦い』や『ゴッドファーザー』といった名作で見られた人間の生き様が、白石監督の手腕で実に巧妙に、むしろ新鮮に映っていると思います

と、コメント。

さらに、撮影を終えて、

江口さん:完成が楽しみな現場となりました。シーン全て刺激的で“台本を超えているな”という手応えを感じていましたし、全てのシーン が繋がったら、『仁義なき戦い』とはまた違った魅力を持ついい作品になると思います。混乱した時代の中で、自分の精神を貫き通す男たちの生き様がどう 届くのか、今から興味深く思います。

と、今から公開が待ちきれなくなってしまうようなコメント。

映画情報どっとこむ ralph 広島県呉市にて、約1ヶ月に渡った撮影は、5月20日(土)に無事クランクアップ。

キャスト陣、製作陣含め皆、手応えを感じているという本作は2018年春全国 公開予定。

物語・・・
舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会 社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化しー。 第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いたベストセラー小説「孤狼の血」が、2018年春、待望の映画化!

過去記事:
白石和彌監督最新作『孤狼の血』製作発表記者会見
eigajoho.com/?p=67993

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キャスト:役所広司 松坂桃李 真木よう子 滝藤賢一 田口トモロヲ 石橋蓮司 江口洋介 ほか

原作:柚月裕子「孤狼の血」(KADOKAWA)
監督:白石和彌
配給:東映
©2018「孤狼の血」製作委員会
   

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