本年度アカデミー賞主演男優賞・脚本賞を受賞した、マット・デイモン プロデュース、ケイシー・アフレック主演、ケネス・ロナーガン監督・脚本『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が5月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほかにて全国公開になります。 連日満員御礼のマスコミ試写会でもケイシーの演技に胸を打ち、絶賛する人たちが続出!まさに本作が生涯の代表作になること間違いなしの、ケイシー・アフレックのインタビュー動画がこの度到着しました!
「素晴らしい脚本があったから、僕は迷わずに信頼して進むだけだった」 主人公のリーを演じた感想は 画面に映るケイシーはじめ、どのキャストも本当にその土地で生きているかのようなリアリティ。 「監督の『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』や『マーガレット』はニューヨークが舞台だ。ほかにも彼は南部のどこかの町を舞台にした、劇の脚本を書いたこともある。彼の脚本はまるで地元で育った人が書いたとしか思えないものだ。耳がいいだけでなく、たぶん万人に通じる話し方に精通してるのだと思う。地域特有のアクセントやスラング、口調なんかは身につけることが可能だけど、脚本で重要なことは、物語の内容や登場人物たちの描写の仕方。彼の脚本は魔法みたいだよ。登場人物はみな複雑で、本物の人間みたいだ。 と語っています。さらに、演じるための下準備については 「例えば自分の弱点を徹底的に考えたり、演じるにあたっての準備はいろいろある。もし僕がアマゾンで 10 年暮らした人を演じるなら、アマゾンで生き延びる方法を考えるために現地へ行くだろう。だけど今回は、マンチェスター・バイ・ザ・シーという町に行ったこともあるし、言葉や暮らしも知っていた。何より今回は、物語や場面、登場人物の関連性に矛盾点がまったくない、素晴らしい脚本があったから、迷わずに信頼して進めばいいと分かってました。だから僕がすべきことは、セットに現れて正しい感情を表現するのみだった。ケネスも共演者たちも素晴らしかったので、ただ、登場人物の感情を意識するだけでよかったんだよ。 と、信頼のおける最高のチームワークのもとで、この映画が作られたことを語ってくれました。 |
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ケイシーの演技力の高さはもちろんですが、本作で演じたリーとケイシー自身の実人生のシンクロ率の高さも、オスカーを手にした理由の1つといえる。
10 代からテレビに出演し、その後映画界でも活躍するものの代表作といえる作品には恵まれず、さらには自ら監督した映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』ではセクハラ疑惑をかけられてしまうなど、決して輝かしい俳優人生とはいえなかった。そんな彼が演じた、孤独を抱え生きることに不器用な男リーの生きざまは、まさにケイシー自身と重なり合う。 主人公のリーは、絶望の淵から徐々に雪解けのごとく再生へと向かっていく。ケイシーもまさに、この役でオスカーを手にしたことで映画界への復活を果たすことができた。これ以上のハマリ役はないと思わずにはいられない、役との運命的な出会いにより「ベン・アフレックの弟」という殻を打ち破ったケイシーの名演を、ぜひスクリーンで確かめて!! 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 5月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー! 物語・・・ |
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アカデミー 賞主演男優賞に輝いたケイシー・アフレック とは?
1975 年 8 月 12 日、アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。 |
監督・脚本:ケネス・ロナーガン
出演:ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ、カーラ・ヘイワード
2016 年/アメリカ/137 分
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ユニバーサル作品
配給:ビターズ・エンド/パルコ