2010年2月に始まった「午前十時の映画祭」も今回で8回目。
第1回から現在7回目の45週目までを合計した総動員数は約348万2千人、総興収は34億2千万円を突破。 来る4月1日(土)からスタートする「午前十時の映画祭8」は、この映画祭のために新たにデジタル化された世界の名作の数々魅惑のオードリー特集、『アメリ』『天国と地獄』『戦メリ』ほか、全28本を全国56劇場で約1年にわたって上映します。 |
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「午前十時の映画祭8 デジタルで甦る永遠の名作」
開催期間:2017年4月1日(土)~2018年3月23日(金) 全51週 開映時間:毎朝10時開映 上映期間:1作品2週間上映、もしくは1週間上映 |
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◆新規セレクト外国映画 ●イヴの総て(1950) ●悪魔のような女(1955) ●突然炎のごとく(1962) ●招かれざる客(1967) ●ペーパー・ムーン(1973) ●トリュフォーの思春期(1976) ●アニー・ホール(1977) ●グロリア(1980) ●アンタッチャブル(1987) ●バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット(1987) ●セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992) ●ギルバート・グレイプ(1993) ●ライフ・イズ・ビューティフル(1997) ●グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997) ●アメリ(2001) ◆新規セレクト日本映画 ●野良犬(1949) ◇人気再上映作 ◇オードリー・ヘプバーン主演4作品一挙上映 |
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今期の上映作品は全28本。洋画新規セレクト作16本、邦画新規セレクト7本、再上映作品5本という内訳。今回の目玉としては、毎回大人気のオードリー・ヘプバーンを特集。「午前十時」で初上映となる『おしゃれ泥棒』をはじめ、『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『昼下りの情事』という代表作全4本を夏休み時期の5週間、全国一斉上映します。そして昨年大きな話題を集めた『七人の侍』4K版に引き続き、今年も黒澤明監督の『天国と地獄』『野良犬』の4K版を上映。
新規上映アメリカ映画は、『アンタッチャブル』『ギルバート・グレイプ』など80年代から90年代にかけての比較的最近の話題作を上映。ヨーロッパ映画は『アメリ』『バグダッド・カフェ』などミニシアターでの大ヒット作を初上映。「午前十時」では久しぶりの上映となるフランソワ・トリュフォー監督作品も2本上映します。邦画では、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしの豪華共演が話題となった大島渚監督『戦場のメリークリスマス』をはじめ、小津安二郎、市川崑ら世界に誇る名匠の作品、そして独立系の名作、小栗康平監督『泥の河』もラインナップしました。 |